KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

冬に逆戻り

2022年04月03日 | 俳句
天気 雨

写真は、昨日の続き、昭和記念公園の池の鷺。


寒い。日中の気温が10℃にならないという、冬の雨のような冷たさになった。当然、血管系の病気持ちには良くない天気で、心臓が正常に動いてくれない。
などと思い、一日部屋で過ごすつもりが・・予報を見たら明日も同じように一日雨だという。明後日は眼科へ行かねば点眼薬が残り少ない。買い物に行きたい。副作用の口内炎がひどくて暫く我慢していた苺が無性に食べたくなったし、和菓子も底をついた・・って、食べるものばかり。ネットスーパーよりも、近くのスーパーで見て買う方が好きなものが買える。

ということで、午前中は洗濯をして、午後になり手袋に防寒ブーツまで出して帽子を被り冬支度でのお買い物。手袋をしていても指の第二関節から上がレイノー現象で真っ白になり、痺れてくる。うわ、買い物するのに手袋を外せない・・という状態。心臓に血の廻らない時は余計にひどくなるようだ。最近は、とくに左手の方が現象も早く出るようになってしまった。
最近解決法が解った。しばらく手首の内側の静脈を使い捨てカイロで温めると治ってくる。でも買い物しながらそんな面倒なことはしていられないので、手袋をしたままのお買い物になった。
これは膠原病の症状の一つなので、免疫療法の副作用とは全く関係なし。暖かくなれば発作はあまり起きないようだ。実際、暖かい日のちょっと続いた時期には出なかったし、暖い室内では殆ど出ない。でも・・冷たい所に触れると真っ白になる。動悸息切れ指の痺れ・・最悪の状態。指以外は、副作用に関係するかもしれないが。
この冬になってから面倒な病気をまた増やして、本当に面倒な人生になってしまった、と思う。強弱はあれど、どこかが痛い・苦しい、という日々はもう、30年は続いている。でも最近、新聞で様々な病気の人の体験記を読むと、生きようとすることは尊いこと、と思えてくる。年齢に関係なく、生きている限りは生きることを諦めてはいけないようだ。痛いこと、苦しいことは命を終われば感じなくなるから、それまでの辛抱だ。生きたくても戦争でその生命を断たれた人を思えば、贅沢なこと。
こんな苺を食べられるのも、生きていればこそ。久々の苺、美味しくいただきました。あまり酸味がなかったので、口内炎に沁みることもなく・・


花の雨服着せられて犬がゆく  KUMI
コメント (2)
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