KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

マスク再考

2022年04月30日 | 俳句
天気 晴

写真は、無論今年のものではない。2018年の連休前の、河口湖インターを出る時の富士山を助手席から。ここの迫力ある富士山、正面に見える時シャッターを押すタイミングが難しい。高速代金が現金やカード払いの時は車を止めるので楽に撮れた。でも、ETCカードになってから車は一瞬しか止まらない。よくまあ、この日は成功したものだ。
今日あたり、快晴で、河口湖周辺は大変な混雑だと思う。朝、少しの間だけ、久しぶりの富士山が見えた。目の前の光回線のケーブルが邪魔でどうにもならないが、回線を使っている者としては文句も言えない。


さて、マスクの話。
昼間のテレビの報道バラエティ番組を見ていたら、世界の各国のマスク使用状況を映していた。無論、日本とちがい法的拘束力のある規制をしている国の話。韓国がノーマスク(屋外など、条件つきで)に踏み切ったと昨日報道があった。欧米はどこも、規制を撤廃している。無論、感染者が激減している訳ではなく日本と同じくらい、という国もあるようだが。
日本は有難いことに法の規制はない。なので、自由といえば自由な訳で、自分も他者も感染しない方法を取るなら、マスクに拘るのはそろそろやめてもいいのではないか。
と考え、私は下の写真のような状況では、ノーマスクを貫くことにした。


写真は今日の昼下がりの、最寄り駅前。連休二日目の土曜日で病院行バスも客が少ないし、駅へ行く人も少ない。ここでマスクせねばならない理由はありますか?ノロノロ歩く私を後から追い越す人がたまに居ても、会話する訳でもなし。
この方針でいけば、施設から少し遠回りして駅前まではノーマスクで歩ける。

天気も回復したので今日は楽に歩けるかと思ったのに、スーパーの地下食品売り場でちょっとだけ買い物をしていたら息苦しくなってきた。地下にはイートインコーナーがあり、かなりの広さなので、テーブルも椅子も空いているから、いつもそこで少し休む。今日は、マスクを外す理由を作るために自販機で珈琲を買った。100円だから安いもの。これで飲んでる間はマスクを外してゆっくり休める・・


と慌てて自販機で買ったら、「砂糖なし」のボタンを押し忘れた。私は、珈琲に砂糖の入った味がとても苦手。初めての器械で戸惑っていて、ミルク少な目、までは理解したのに・・でも、ここで100円で珈琲が飲めるならゆったり休めそう。今までは無断で椅子に座り休んでいたけれど。午前中に通ったとき、夜勤明けらしいオジサンが買った弁当を食べていたっけ。駅前のカフェへ行くよりも安上がり。ついでに買ったお菓子でも食べれば午後のティータイムに十分だ。

などと考えながら今日はもったいないので砂糖入り珈琲を飲んでみたものの・・やっぱりねえ。口内炎があるせいかもしれないが、奇妙な味がして・・飲み終えて、買ったばかりの一口チーズを齧りお口直し。
ゆったり休めて、息苦しさは解消したものの、本屋へ寄る元気はなくなった。
これも副作用なのかな、と思えば我慢も出来るが、店の中でノーマスクになれる日は、いつになるやら。

会釈して残雪の富士讃へ合ふ   KUMI

コメント (4)
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