KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

目指すは80-20

2021年04月12日 | 俳句
天気 晴

春らしい雲の浮く朝。

一昨日から、「親知らず」の歯肉が腫れ、さほど痛くはないものの右頬まで腫れてきてしまった。ちなみに、親知らず、は20代で抜いていて今はないから、その「空き地」が炎症を起こした訳で。
この数年は、知覚過敏と歯周病の前段階で歯科へはよく行くようになってしまった。でも、歯は28本の方は1本も欠けていないので、「80-20運動」(80歳で20本の歯)は達成出来る。土台さえもっとしっかりしていれば、生涯全部自分の歯を使えるけれど・・どうも自信がなくなった。
今日、ドクターにそれを言ったら「今は、抜く必要のある歯はありません」と。感染対策ばっちりの歯科の入り口。今日は暖かくなったものの、寒い間は開けっ放しの入り口が北向きなので寒い寒い・・

この歯科は今のドクターが親の代から30年以上通院している。このあたりに当時は、ここしかなかったのだ。今はもう、駅周辺は100m歩けば歯科に何ヶ所もぶつかるくらい増えた。
老舗のこの歯科医院は、近所の評判はあまり良くない。でも、私は「抜かない」主義を信じて他の新しい所へ行かなかった。大丈夫、80歳(もうすぐ!)で28本もあれば、十分過ぎる。抜かれたくないので、歯茎を何とか丈夫にして頑張ろう!!
ちなみに夫は、手入れが良い訳ではなかったのに、歯だけは最期まで異常なくらい丈夫だった。この歯科で、半年ごとに定期点検は怠らなかった。私はあまり歯垢をとる必要はなかったのに、夫はその歯垢の手入れに手間どっていたようだ。「今日はもうやめて下さい!」と歯科衛生士に怒鳴ったことがあるとかで、次に私が行ったとき、夫にナイショで謝ったら、覚えていたようで笑っていた。

今、周りの人たちが入れ歯で苦労しているのを見ているので、とにかく、歯と足は出来る限り自分のモノを使える時間を長くしなくては・・

消毒に荒れたる手指春闌けて  KUMI
コメント (6)
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