KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

日光浴

2021年04月19日 | 俳句
天気 晴

ようやく気象病から解放された・・と思い、気温の上がってきて快適そうな外の空気を吸いに出た・・「ちょっと散歩してきます」とお願いをして玄関の鍵を開けてもらうのだから「散歩に行きたいのですけど」と伺いを立てるのが正しいかもしれない。でも私はこの「施設」のお客さま。不要不急の外出禁止、といえども散歩は「不要」ではない。そう思うことにしたので堂々とすることにした。(昼も施錠しているのは、認知症の人たちの保護のため)
ロックダウンの西欧の国でも、一日一回30分とか限定の散歩は許されていたという。人間、太陽に当たり歩かねばコロナではない別の病気に罹る。・・という主張は通るだろうと思う。それにしても、「玄関突破」に神経使うのも心身によくない。

いつもの道路までの住宅街、木香バラの黄色は上の写真のようにそろそろお終い。代わりに白が咲き始め。


紅い、ちょっと変わった色のバラの咲き始めた家があった。


ゴリラ親子の像の前で一休み・・


その向こうのパンダの前にもベンチはあるが先客が坐っていて、スマホを見たり電話したり、なかなか立たない。ベンチで眺めていたら、この像も悪くない、と気づいた。

もっと先まで、今日は4000歩は歩こう、と思ったが、目まいと耳鳴りがひどくなる。気象病など消えてしまうようなお散歩日和なのに・・頚椎がだんだん重くなる。このせいか・・と、歩数を稼ぐのは諦めて「日光浴」だけにした。
歩いてでも坐してでも、一日最低10~15分は日光を浴びる必要があると聴いている。

またもや、緊急事態宣言の話が出てきた。
いつも最悪の予測をする私の、桜開花時の人出で予測したことが当たってしまった。多くの人々が聞き飽きて効果をなくした「緊急事態」ということば。今更発出したって、効果あるとは思えない。
毎日の新規感染者数のうち、若い世代の入院数と重症化した人数を別枠でマスコミに発表したら、少しは考えてくれるかも。高齢者の重症化は当たり前だから。

 稚拙なる声の鶯今朝もなほ   KUMI
コメント (2)
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