KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

自由だった三年前・・

2021年04月14日 | 俳句
天気 雨のち曇

朝から雨で、今日が「気象病」本番の天候になった。昨夜から、時々震度3くらいの揺れで体が動いたり。一日中目まいと耳鳴りにつき纏われた。相当に気圧が低下していったようだ。
仕方なく、パソコンで体調に良さそうな写真を眺めたり。
3年前の今頃、友人と神代植物園の牡丹園へ行っていた。あの当時はまだ、何とかカメラを持って園内を歩き深大寺門前の蕎麦やにも寄り、かなり歩いている。


今だって、園内を歩くくらいは出来る。もし、コロナ騒動がなかったらどんな暮らしをしているだろう・・と、考えてみたり。電車とバスを乗り継いで行くのは面倒なので、タクシーで神代植物園まで行けば、5月のバラ園も楽しめるのに、などと。
なんだかねえ・・過去の写真ばかり眺めていても、まだ夫が生きていたっけ、とか、友人にもあれ以来会えなくなってしまったっけ、とか。余計なことを考えて写真がマイナス気分の要素なってしまう。

この日、途中でカメラのバッテリー切れになった。カメラ散歩の前日は必ず満タンに充電していたのに、充電の途中で遠富士の写真を撮りたくなってバッテリーを一度カメラに戻した。それっきり、充電を忘れたのだ。そんな失敗まで思い出してしまった。
この日最後の写真。見ごろになっていた藤の写真は撮れなかった。


若いときから随分行った神代植物園と深大寺・・また行ける日が来るだろうか。

耳鳴りもわが身の一つ余花の雨  KUMI
コメント (6)
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