KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

春闌(た)けて

2021年04月11日 | 俳句
天気 晴

八重桜が満開になってきた。今日は、初めて新散歩道にカメラを持参してみた。公園ではないのでそうそう花が咲いている訳ではなく。公園まで行きたくても、時間的に無理そうだ。1時間以上となると「もう散歩はやめていただけないでしょうか」と、丁重にお断りが入りそうな雰囲気。私も、休日の公園はちょっと敬遠したくなる。人の居ないところを歩いても、ジョガーは神出鬼没。なので、日曜はこの広い歩道で我慢する。

木香バラがかなり咲いてきた。


この家からは離れたお宅に、狭い庭(失礼ながら広くはない)にぎっしりとバラを植えている家がある。バラだけではなくその他の花もあるので、なんとも賑やかな。バラはまだ咲いていないが、咲いたら、写真を撮らせてもらおうと思っている。経験上、バラを育てている人は褒められるのを嫌わないので、大体が撮影を拒まない。水やりをしているのは、男性だった。そう怖そうな人ではなかった。

でも、バラの咲く頃にも散歩が許される状況なのだろうか?又、不要の外出禁止を施設の運営会社が言い出して、監禁されそうな気がしてならない。
明日から、東京にも「まん延防止等重点措置」が始まる。何だかねえ・・一週間早く実施された急激な感染者増加中の大阪の様子を見ても、効果が出るとは思えない。
東京の明日は今の大阪ですよ、と言われている。ちょっとムッとしないでもないが、やはりそうかなあ・・と思わざるを得ない。

なんだかねえ、ワクチン頼みになってきて、情けない。
高齢者の感染割合は、東京ではかなり減っている。高齢の患者が少なくなれば、医療機関に長く居る重症患者が減って、病院に余裕が出来る。だから、高齢者優先にワクチン接種が必要・・と、私は理解したけれど。動き回って感染源になる若者優先にワクチンを・・という人も居るが。
でも、変異したウィルスにはあまり効果がない、と言われると・・。
効果あってもなくても、私は接種します。体力あるうちに、自由に散歩したいから。

葉桜やベンチに杖を置き忘れ  KUMI
(私はまだ杖は不要ですが・・)
コメント (2)
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