おちらし粉

三男が風邪をひき、会社を休んだ。
昨日の体調が一番悪かったようで、今日は少し良くなった。

茶の間で横になっている。
食欲もない時は決まって　ぞうすい　と言う。
白菜、人参、しめじ、しいたけ、ねぎ、大根と野菜たっぷりの雑炊。
卵の嫌いな三男には絶対、卵を入れません。
食欲がないので、食べやすいもの、口当たりのいいものを考えいろいろと出す。

午後は仕事もなく息子のために夕食作りだけ。
自分のおやつを探す。
なにかないかなあ～～～

前に買ってあった懐かしいものを食べることにした。
「おちらし粉」
ところによっては、麦こがし、はったい粉、麦こうせん
とも言うみたい。

おちらし粉２に対し砂糖１をいれ好みの固さになるよう熱湯を加えよく練ってお召し上がりください
と書いてある。

小学校の頃、大人は仕事や畑、田んぼに行っているので、おやつは棚の中。
時々、このおちらし粉が紙に包んである。
今思えば、砂糖も入っていたんだと。。。
紙に入っているおちらし粉を吹きこぼさないように手で囲って口をつけ、なめた記憶がある。
もちろん、お湯でかいて（まぜて）食べたこともある。

身体にいい大麦の粉。
ドリンクとして、冷水や熱湯で溶かし、好みで甘みを加えてもいいんです。
何十年ぶりに食べたおやつです。

当然のことながら
息子は見向きもしませんでした＾＾；