笑顔で~穏やかな心で~

毎日の生活の中で思うこと・・感じるままに♪

貧困

2010-04-13 | 生活
先日、テレビ番組でウガンダの貧困な家族の様子が映し出された。

水のないその土地では離れたため池に溜まった雨水を毎日毎日、一日三回くみに行く。
10歳の子供たちがだ。。。
その水は木の葉や虫が浮いているような汚れた水だが、そこではその水が飲み水に、食事に手洗いにとすべてに使われている。

学校には給食もなく、お弁当を持ってくる子供たちも少ない。
それでも我慢しなければいけない生活。
少しのとうもろこしを持っていた子はそれをみんなに分けていた。
空腹でも汚い水を昼食かわりに飲んでいる子をみたら・・・
いたたまれない気持ちになり泣けてきた。
多分、この映像をみた多くの人たちも同じだろう。

番組では子供たちを救うため、井戸職人が現地の人と一緒に井戸を掘る。
そして、給食を!と学校にかまどを作るため左官職人が日本からきた。

四苦八苦、試行錯誤しながらプロが頑張った。
そして、井戸から水が湧き出た。
大喜び!かまども出来た!
これで給食が食べさせられる!

用事で途中見られなかったところもあるのだが・・・・
残念なことに水を検査した結果、飲料水には使えないという結果報告。

なんと残念なことに。。。。

でもその土地の人に、勇気や元気や職人魂をみせることができたのでは。
簡単に食料を与える援助でなく、自分達で生きていく道を教える援助が良いのだと思う。



私たちは水は蛇口をひねると出るのが当たり前の生活をしている。
水の大切さをもっともっと感じなければいけないと思った。
水があるから食物が作れ、食べられる。
ウガンダの貧困とは、程遠い豊かな生活をできるありがたさ。
感謝をしなきゃね。

番組を思い出し、水を少しでも無駄にしないようにしなくては。。。