カシポオキナグサが2度目の開花です。
本来は雪解け後にまもなく開花するものです。
が、今年の5月の寒さ、6月後半からの暑さのせいなのか…
写真の通り、2度目の開花状況はあまりよくありません。
おそらく種も付かないでしょう。
ヒトツバオキナグサもそうですが、樺太産のこれらの植物は、夏から秋にかけてよく狂い咲きしますね。
■カシポオキナグサ(樫保翁草) Pulasatilla sugawarai Miyabeet Tatewaki
〔キンポウゲ科オキナグサ属〕
従来、南樺太特産とされていたが近年北樺太から初めて確認され、前説がくつがえされた。
旧記録の原産地とされた樫保岳のカシポオキナグサは既に絶滅されていることが確認されている。
ルイコフイチゲ等と共通して雪が消えるとすぐに開花する。
《通信販売のリスト/キンポウゲ科》
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