ミツバツツジを左手に見ながら今熊山の頂上を目指し、
結構きつい石段や狭いが安全な道を選びながら登っていきました。
途中から見たミツバツツジは素晴らしい絵模様。
遠くの山は緑や山桜の薄桃色若葉の新芽などが、
山うららの早春の山々でした。
道の脇にはスミレの群生が続き目を癒してくれます。
頂上の今熊神社ヘあと一歩というところで、
刈寄山方面から「トレイルランニング」の方々が走り抜けていきました。
丁度分かれ道のところで案内をしている若いイケメンさんに出会い、
少しお話しましたところ、「ハセツネ30k」というもので、
参加者は2000人ということでした。
その走者は延々と続き頂上から金剛滝方面へ駆け下りていきました。
今熊山は丁度「ハセツネカップ」観戦スポットだったのです。
写真をとりながら自分のペースで頂上へたどり着き、
昼食を取り周辺の写真を撮り、
下山しながらの景色はまた違って見えました。
駐車場付近からは音楽が聞こえてきて大変賑わっていました。
そこでは8月に行われる今熊神社獅子舞関連が展示されていて、
関係者の方と行事についてお話をうかがうことができました。
今熊神社獅子舞は五穀豊穣、無病息災、
悪魔退散を祈願して奉納されているそうです。
八王子八十八景に選ばれている伝統ある獅子舞も、
後継者不足に悩まされているとのことでした。
今までただ単に見学していましたが、
きちっとした物語があることを知りました。
今年の獅子舞にはまた違った見方で楽しめそうです。
後継者が増えるといいですね。
話がそれてしまいましたが、
他に野菜、地元の物産などが売られており、
大正琴などの演奏もあり楽しいイベントに、
花見と一緒に皆さん酔いしれていました。
山の中にある神社
登り始め
途中ミツバツツジを見ながら登る
スミレがいっぱい
途中の山
灯篭がありました
今熊開運稲荷神社

続きます。