あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

大悲願寺の白萩まつり 

2012-09-23 | 日記
満開の白萩をあきる野市の大悲願寺で観賞してきました。
あきる野市横沢丘陵に建つ大悲願寺の中には、
国の重要文化財「木造伝阿弥陀如来三尊像」、
都・文化財「大般若経写本」・「伊達正宗白萩文書」等が、
保存されています。
「木造伝阿弥陀如来三尊像」は、
毎年4月21、22日に開帳されます。

入り口から都・文化財の本堂まで白萩の道が続きます。






本堂前に咲く白萩






伊達正宗白萩文書  「都・文化財」
仙台藩主伊達正宗が寺を訪れた際、
見事に咲く白萩に心が奪われ、
飛脚を立てて所望した時の文書


珍しいオレンジ色と白のヒガンバナが咲いていました。




仁王門天井絵  「市・文化財」


観音堂
 
  
観音堂正面の極楽図



フェルメール 真珠の首飾りの少女

2012-09-15 | 日記
9月17日まで国立西洋美術館(東京・上野)で開かれている、
「ベルリン国立美術館展」を観賞してきました。
チケット売り場は長蛇の列。

絵画、彫刻、素描の計107点のほとんどが日本初公開。
中でも、フェルメールの名品「真珠の首飾りの少女」はひときわ輝きを放つ。
その絵の前では係員が立ち止まらないようにと呼びかけている。
いったん通り過ぎて再度絵の前、二重にも三重にもなっている所から観賞。
やはり可憐な少女の姿は美しい。
真珠の首飾りをかけて微笑み何かうっとりしているようにも見える。
「真珠の耳飾りの少女」は青が基調であったが、
今回の絵は黄色とオレンジがかった柔らかな色調は、
気持ちを和ませ穏やかさを取り戻せるような感じがした。

フェルメールとともにオランダ絵画を代表する
レンブラントの作品「黄金の兜の男」は兜の輝き、
引き締まった顔の表情がひときわ目立った。
他に彫刻の精巧さには驚き感心するばかりだった。

午前中の仕事を済ませてから出かけたので、
丁度お昼時になり、神楽坂の「宮下」にてランチ。
カウンター席しか空いていなかったが、
料理長の手さばきが見えるので却って楽しめる。
最後に器の話になり、調理長自ら器の買い付けに行かれるそうです。
次々と器を見せてもらえてしばし器談議に花が咲いた。
新物の銀杏をサービスしていただき、
料理、デザート、銀杏と、とても美味しいランチタイムでした。

食事を済ませお腹を満たしてから上野へ向かい、
国立西洋美術館にてゆっくりと「真珠の首飾りの少女」などを観賞

スカイツリーが一段と空に映えて


大きな看板が目立ちます


大人気で炎天下並ぶ


真珠の首飾りの少女


美味しいランチ
料理の説明を受けているときメモすればよかった


桃が主体のデザート


銀杏のサービス 器もきれい









特撮博物館見学

2012-09-14 | 日記
東京都現代美術館で10月8日まで開催されている
「特撮博物館」の見学に行ってきました。
「館長 庵野英明 特撮博物館
ミニチュアで見る昭和平成の技」と題し、
今やコンピュータグラフィック(CG)の発達で、
かつての特撮での技術や特撮作品なども知らない世代も多い中、
あえてミニチュアをはじめとする特撮の魅力を訴えた展示に、
年代を問わず大勢の特撮ファンで場内は熱気にあふれていた。

1960年代以降の日本の映画やテレビ番組がわかるほどの、
精巧なミニチュアで作られた町や山、海などを舞台に活躍した、
かつての怪獣やヒーロー、スーパーマシンたちの資料が、
約500点展示されている。

閲覧の途中で約9分間のスタジオジブリによる映画、
短編「巨人兵東京に現る」を見る。
怪獣などがどのようにして作られていくのか、
その工程などを見た後での映画はまた今までとは見る観点が変わった。

室内は撮影禁止だが、最後にミニチュアステージがあり、
そこだけは撮影が可能。
ミニチュアの中での顔を撮影する場なども用意されていた。

案山子の案内


大きな看板が目を引く


入り口


ミニチュアセット


東京タワーが倒されビルが崩れている


ミニ家庭内の様子
裏へ回って窓の格子から顔をのぞかせる
前にカメラを置く位置があり写真が撮れる
いかに小さく精巧なものかがわかる



初秋の花 昭和記念公園にて 2

2012-09-13 | 日記
青空の中兎が遊んでいるかのように見える雲
猛暑の中での散策も空は高く、木陰での風はさわやかで
まさに秋は確実に来ている。
しかし毎日暑い!
炎天下の歩きはきつくちょこちょこ休憩所で休み、
イチゴにキャラメルをかけた氷を注文しその美味しかったこと。
喫茶店などで食べる氷とは一味違う。
あまりの暑さで奥の方まではいかずにみんなの原っぱで引き返してきた。

なんでも兎に見えてしまう
空を仰ぎ雲を見るのは楽しい


園内に咲いていた花々2
ナツズイセンは出口近くにまとまって咲いていたので再度登場
トケイソウはボケてしまったのが残念
セミノヌケガラはあちこちの葉などにびっしりとあった

初秋の花 昭和記念公園にて

2012-09-12 | 日記
初秋に咲くナンバンギセルを探しに昭和記念公園に出かけたが、
今回は出合えなかった。
入り口の案内板にも未開花となっていた。
それでもススキなどイネ科の根元に寄生している植物なので、
しつこく根元を探したが何もなかった。
他の方たちも同じ思いかやはりススキをかき分けて探していた。
そんな中、花木園展示場内にて飾られていた、
ナンバンギセルを見つけた。
他ではもうとっくに咲いていて枯れてきているとのことだった。
やはり気候のせいで咲くのが狂ってしまっているそうだ。
自生している物ではなかったが、
またどこかで出合えることを望み良しとしてきた。

ナンバンギセル
 

ガガブタ


ミョウガノハナ


園内の花々