その昔、五拍子のJAZZ・・・有名なTake Five テイクファイブですね。デーブブルーベックで検索されると出てきます。
それから8分の9拍子のブルーロンドっていう曲もありました。この曲はソロの部分になると4分の4拍子になります。二十歳過ぎごろ頃に聞き入ってました(^^♪いわゆる破調です。
俳句でも575にとらわれずに文字数にもとらわれず、また季語にもとらわれず自由律俳句としてありました。
へんてこなジャズを聴いてから20数年後に俳句を勉強したのでした。
私は自由律俳句にはどうもリズム感が感じられずに、興味は湧きませんでした。
でも17文字に収まって季語もあるのにどこか破調っぽい句に出くわすようになります。はじめてこういった、上五から中七にまたがる、中七から下五に言葉がまたがる句を読んだときに、あまり違和感を感じませんでした。
JAZZのアルバムタイトルは、Time Out だったかな。バスケなどの作戦タイムではなくて、決められたリズムの外にいるって感じかな。背すじ伸ばして肩肘を張らないで、こんな曲を口ずさむほど聞いていたせいかもしれない・・
今夜は訳わからない記事になりました。型枠に自分を入れようとしても収まり切れないときもあります。そんなときはちょっと身をよじりましょう。
山茱萸の例句に・・・秋櫻子の次の句がありました。
山茱萸にけぶるや雨も黄となんぬ 水原秋櫻子
中七のけぶるやで切れて、雨も黄となんぬと下五へも言葉がまたがっていますね。でも上五から中七までいっきに読んでも(雨も、で切れても)リズム感はいいですね。句またがりというのでしょうね。
じゃっどん わが句はできもうさん。