前回のお話では
脳の安定化装置が緩むと
突然 天才になったり
人の心を読む事が出来たりするという事だった
けれど
だから どうすれば
安定装置を 自在に緩める事が出来るのか
私には不明だった・・・
(どこかで半分寝ていたようにも思う)
わかれば
母を神がかりな人間にしてあげられるのに
NHKスペシャル–脳と心–【記憶】✔️
2017/05/17 に公開
NHKスペシャル–脳と心–【記憶】
キャスター:養老孟司氏/樹木希林氏
人間、この未知なるもの。その最大の秘境が脳と心である。脳と心を知ることは、自分自身を知ることである。肉眼では見えなかった世界、想像力が及びもしなかった世界。脳は生命進化35億年の結晶、心はそこに宿った宇宙でもっとも神秘な世界である。脳とは、心とは。最新の技術を駆使して“心の謎を脳で解く”視点から、人体最大の謎に迫っていく。
NHKスペシャルhttp://www.nhk-ep.com/product/catalog...
1989年放送のNHKスペシャル『驚異の小宇宙 人体』に収まらなかった脳と心を取り上げる。現代の科学技術をもってしても未知の領域の多い脳や心理について、最新の科学技術で得られた知見を元に探検の足を踏み入れていく。養老孟司と、樹木希林が、プレゼンター役を務めている。
最先端の検査機器を駆使し、脳の仕組み、機能を解明していく。
- 第1集 心が生まれた惑星〜進化〜
- 第2集 脳が世界をつくる〜知覚〜
- 第3集 人生をつむぐ臓器〜記憶〜
- 1993年12月12日放送
- 第5回ケベック国際科学フィルムフェスティバル優秀賞、第11回国際科学番組フェスティバル科学映像賞受賞
- 第4集 人はなぜ愛するか〜感情〜
- 第5集 秘められた復元力〜発達と再生〜
- 1994年2月20日放送
- 第5回上海テレビ祭最優秀ドキュメンタリー撮影賞受賞
- 第6集 果てしなき脳宇宙〜無意識と創造性〜
出演者[編集]
司会進行[編集]
ナレーション[編集]
諮問委員[編集]
スタッフ[編集]
- オープニングテーマ「BRAIN & MIND」には、久石譲の手による英文歌詞がつけられている。
- 第1集は山根基世、第2集以降は樹木希林による朗読。前作の『人体』と違い、詩の文章は表示されない。
脳の不思議と素晴らしさ・・・・
記憶をつかさどる 海馬
海馬には きわめて酸素不足に弱い神経細胞があります
年を取ると 記憶力が悪くなるのは
海馬の神経細胞が死んで 情報が通りにくくなるために起こるのです
酸素不足で
神経細胞は次々と死んでいきます
そして 二度と生まれ変わることはありません
脳の細胞は 積み重ねてきた人生の思い出を
書き換えてしまわないために
傷ついても再生しないと言う
宿命を 背負ったのでしょうか
私たちは 生まれた時に授かった神経細胞と
死ぬまで人生を共にしていくのです
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脳は夢を見ている間に
記憶を書き写すという仮説があります
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海馬を使う知識や思い出の記憶と
もう一つ技の記憶とも呼べる記憶があります
技の記憶は 海馬の記憶と比べて
長期間 繰り返し練習を積まなければ覚えないのですが
逆に一度身に付けると なかなか忘れることはありません
だから
弁護士になる夢を捨てなければならなくなっても
職人には なれるのです
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人間の記憶は 忘れ去ったと思っていても
ふとしたきっかけで一つを思い出すと
星座のように 次々と連なって思い出す事が出来る
人間の記憶
それは 生涯を共にする神経細胞と共に
あなただけが巡り会えた かけがえのない思い出を
一生かけて織上げていく脳の営みです