残念なラベル

2016年07月25日 09時55分29秒 | アイデアのかけら

近所の店で宮城の「黄金澤」という日本酒を初めて飲んだ。

出てきた一升瓶を見て驚いた。

薄いピンク色のラベルはその真中が大きくハート型に抜かれている。
その隅に一つ光るラインストーン。
使っている米も「HITOMEBORE」とローマ字で表記。

狙いはわかる。
が、なんとも残念な感じが漂っていた。

とりあえず瓶が普通の茶色というのはよくない。
カワイイでいきたいなら、白のすりガラス風の瓶かなあ。

味は美味しかったですけどね。

だから余計に残念。

機動隊とマスク

2016年07月23日 10時51分10秒 | コメディのかけら

沖縄のニュースに出てくる機動隊員の多くが、
白いマスクをしている。
季節外れの花粉症とは思えないから、
顔を隠しているということだろう。

その一方でマスクをしていない隊員もいる。
あれは顔出しOKな隊員ってことか。

出動前、どんなやりとりがなされているのだろうか。

隊長が言うのだろうか。

「顔バレしたくない者はマスク着用!」

あるいは隊員どうしで、

「子どもが小学生だからさ、
 万が一、俺がニュースにでも映ったら、
 学校でいろいろあれかもしれないから、
 今回はマスクしとくわ」

女性がマスクをすると美人度が3割増して見えるが、
機動隊員が白いマスクをすると3割悪者感が増すなあ。

駅前の客引き

2016年07月20日 08時13分28秒 | コメディのかけら

僕が住んでいるのは、
小田急線沿線の住宅街だが、
そんな街にもガールズバーが数軒あり、
駅前に客引きの女性が立っている。

といっても、
決して派手に声をかけるわけでもなく、
小さなプラカードの類を持って、
消え入るような小さな声で、
「ガールズバーです」と声をかけている。

今や駅前の風景の一部と化し、
目を惹かれることもないのだが、
さすがに昨夜見かけたプラカードは、
二度見してしまった。

「激暇」

太い文字でそれだけ書かれていた。

そうか、そんなに暇なのか。
そんなに暇ならば、いつもより濃厚なサービスをしてくれるに違いない。
だって、単なる暇じゃない。
激暇なんだもんな。

とでも思うと考えているのだろうか。

でもいるんだろうな、「激暇」に釣られる奴が。

僕はその手の店には興味がないので、
ただ面白いものを目撃したと思うだけだ。

夢の中の夢

2016年07月19日 09時25分58秒 | ドラマのかけら

こんな夢を見た。

実家にいる。
誰かが訪ねてきた気配がする。
玄関を開けると、
そこに亡くなった母親がいた。
僕が幼い頃の、まだ三十代の母親だ。

「もう亡くっているのに何故?」

と僕が驚いていると、

「なんでそんな顔をするの?」

と笑う。

母親の背後に痩せた若い男がいる。
その姿を見た瞬間、
「この女は僕の母親のそっくりさんで、
 僕のことを騙そうとしているんだ」
と悟る。

夢の中の僕は現実と違い腕っ節が強いようで、
男の首根っこを捕まえると、
実家の前の通りまで引きずりだし、
「お前、同じこといろいろな所でやってるんだ!」
と責める。

と、ここで夢から覚める。
しかし、実はまだ夢の中だ。
夢から覚めた夢を見ただけ。

やけに鮮明の覚えていたその夢を、
夢の中で知人に話す。

話し始めると、
夢の内容が映像でプレイバックされる。
再び同じ夢を見ているような感覚。

覚えているのはここまでだ。

今までに見たことのない不思議な夢だった。

まさかのネタかぶり

2016年07月16日 11時57分42秒 | 業界のかけら

某番組の総合演出、
収録の前日にゲストが別番組で同じエピソードを話しているのを目撃。

すでにVTRを作ってあるのにも関わらず、
ネタを差し替えさせたという。

「知らなかったらスルーしてたけど、
 見ちゃった以上、もう我慢できなくて。
 同じネタをやるのも恥ずかしいし、
 ゲストもバカに見えるし、
 他のゲストに”同じ話させてる”ってナメられるのも嫌だし」

現場は大変だったと思うけど、
この姿勢は見習いたい。

ライバルは1964年って!

2016年07月14日 10時06分16秒 | エンタメのかけら

植木等も好きだし、
星野源も好きだが、
ACジャパンの全国キャンペーンのCMを見ると、
イラっとしてくる。

ライバルは1964年
2020年に向け、日本を考えよう・・・か。

僕はまだ生まれてなかったけど、
今と比べてそんなによかったですか、
1964年。

少なくとも今より公害は酷かったし、
衛生環境も悪かったはずだ。
差別意識も今とは比べ物にならないぐらい酷かっただろう。

どんなクリエイターがこのCMを考えたのか?

高度成長期よ再びと夢見る老人か。
幻想の過去に思いを馳せる若者か。

しかし、確かに植木等の笑顔は素敵だが、



♪人生で大事なことは
 タイミングにC調に無責任


だよ。
競う相手がこれでいいのか。

あ、ある部分においては「無責任」は2016年の方が勝っているけど。

前立腺検査

2016年07月13日 08時01分02秒 | コメディのかけら

人間ドックで前立腺が引っかかった知人がいる。

精密検査を受けることになったが、
担当医から、
「検査に影響が出るので、
 検査まで自転車には乗らないで下さい」
と言われたそうだ。

サドルの振動が前立腺に影響を及ぼす可能性があるらしいが・・・
そんなに衝撃あるか?

しかし彼は自転車が使えないと職場に行くのが非常に不便。

「だから最近、ずっと立ち漕ぎなんですよ」

それはそれで股間に負担がかかるようにも思うが。

謎のメモ

2016年07月10日 09時01分02秒 | コメディのかけら

思いついたこと、気になったことをこまめにメモしている。

しかし、後から見返して、自分でも何のメモかわからないことがある。

たとえばこんなメモ。




「強火を見るとパニック。
 弱火でゆでたまご。
 そのわりにはタバコのライターは平気」





思いつきのメモとは思えないから、
どこかで聞いた話だとは思うが、
どこで誰から聞いたのか、さっぱり思い出せないのだ。

ネットでの拡散もいいけど家族にも

2016年07月07日 08時45分13秒 | その他のかけら

テレビの仕事をしていると痛感するのは
ネットの声=世間のごく一部に過ぎないということである。

ネットで炎上のなんて、
世間では蚊のささやきだ。

ネットのある意見に「なるほど」と共感し、拡散したい方、
あなたの両親はどう思っているだろうか?

尋ねたことはあるのかなあ。

ネットで拡散するのもいいけど、
親にその声を届けるのも悪くないぞ。

親は「家庭に政治を持ち込まない」世代だろう、たぶん。
親の支持政党はどこかご存知か?

不特定多数のネット上の誰かに声を届けるよりも、
親や兄弟に届ける方が、よく届くはずだ。

と、毎回、選挙の度に思う。

僕は両親ともに亡くなっているため、
もう実行できないので、
可能な方々が試してみてもらえたらなあと思う。

三文字+1

2016年07月03日 08時56分04秒 | アイデアのかけら


移動中にふと、

「不死鳥葬」

という言葉が頭に浮かんだ。

イメージが膨らむ言葉だ。

面白かったので、
その一日、同じように三文字熟語に一文字足して、
四字熟語を作って遊んでみた。

(こういった趣向は、
 ラジオの投稿コーナーなどですでにやっていそうだけど、
 あくまで移動中の個人的な暇つぶしとして)

たとえば、

「印象派閥」
「気合言葉」
「怒髪天丼」
「点心不全」
「肺炎天下」
「値千金玉」

皆様も暇つぶしにぜひどうぞ。
意外と夢中になりますよ。

便利なのか不便なのか

2016年06月30日 08時44分47秒 | コメディのかけら

ある企業では重要なデータなやりとりに、
オンラインストレージを使うのは禁止されているという。

情報の漏洩を防ぐためである。

ならばどうするか?

データを入れたUSBをバイク便で送る。

受け取ったらまず社内ネットワークから切り離されたPCで内容を確認。
これはウイルス感染を防ぐためだ。

そして初めて本来必要としている部署にデータが届く。

僕の仕事ではここまで厳重なケースに遭遇したことはないけど、
確かに機密情報が多い企業の場合、これぐらいしないとダメなのだろうなあ。

現代が産んだ新たな便利と不便だ。

ERIHIRO

2016年06月28日 10時49分23秒 | 業界のかけら

参院選にまつわるいろいろな記事を見て思い出したのは、
今年の正月特番の台本に書いたこんな箇所。






島袋 ・12歳の頃から沖縄を離れて、東京で芸能活動をしてきた。
   ・なので時々、沖縄に帰って家族と話していても、
    方言がよく伝わってこないことが。
    故郷を遠く感じるようになった。
   ・そこで○歳の頃から、あらためて沖縄の伝統や文化を学び直している。





その一環として、沖縄でラジオ番組もレギュラーも持っているという。




そんな島袋寛子が、
今井絵理子のことを今どう思っているのか、
それが気になる。

落選したら『しくじり先生』に出てほしいなあ。

カード使用禁止令

2016年06月25日 13時07分27秒 | 業界のかけら

ある番組会議で、
プロデューサーが宣言した。

「今日から僕のカードのカードを使うのは禁止します」

何を言っているのかわからなかった。

事情を聞くと・・・

Amazonなどで資料を買う時はカードが必要。
しかしADたちが個々のカードで購入すると精算が面倒だし、
金額がかさむと彼らの懐具合を圧迫する。

なのでプロデューサーが自分のカード番号を番組スタッフに教え、
それでAmazonなどを使わせていたという。

「引き落としの明細にはAmazonとしか出ていないので、
 何を買ったのかわかりません。
 今度からは各自で買って精算するか、
 事前に何を買うか申告して下さい」

妥当な変更だとは思うが、
それ以前にカード番号を教えて自由に使わせるって、
かなり危ういことをしていたのではないか。

同じ小説を読むたびに

2016年06月22日 10時05分50秒 | コメディのかけら

繰り返し読んでいる小説がある。
もう10回は読んだか。

その中で、ある登場人物が致命的な過ちを犯す。
「あーなんでそんなことしちゃうんだ!」と思う。

読むたびに、彼女は同じ過ちを繰り返す。
何度も何度も。

「お前さ、ちょっとは成長しろよ」

ふと、そう思っている自分に気づく。

変わることなんてできないのに。

その一方で、
登場人物も思っているかもしれない。
「読まれるたびに同じ失敗をするのはイヤだ!」と。

そんな登場人物の視点に立ったメタフィクションがありそうだが、
まだ出会っていない。

ご存知の方がいたら、教えて下さい。

精算の日

2016年06月20日 23時48分53秒 | 業界のかけら


その制作会社は、6月末が決算だった。
これまでの経費を6月中に精算しなければいけない。

全体会議の最後に社長兼プロデューサーが、

「仮払いの精算が終わっていない人は明日までにして下さい」

と告げた。
全体会議でこんなことを言うことは珍しい。
よほど業を煮やしたのだろう。

あるディレクターが悲鳴をあげる。
「800ドル分の領収書が行方不明なんです!」

あるADが責められる。
「お前、いつから精算してないんだ?」
「・・・7月です」
去年の7月から未精算?どれだけ溜め込んでいるんだ。

「精算終わらなかったら、その分、ギャラから天引きな!」

ディレクターもADもこの手の作業は苦手だろうからなあ。
大変だ。