スタートレックDS9 90話 裁かれるウォーフ

2004年12月31日 | スタートレックDS9
隊長殿:  クリンゴンから殺人容疑で身柄の引渡しを要求されるウォーフ。ディファイアント指揮途中クリンゴン民間船を撃墜してしまった。 ディファイアントは2隻のクリンゴン船に追われていた。其処に遮蔽を説いて急に民間船が現れたのだ。これは事故だと主張するウォーフ

俺:  タララ提督が裁判官を務め、シスコは弁護士としてクリンゴン訴追人チュポックと対決する。一方、オドーは不審な民間船の動きに対し調査を開始した

隊長殿:  クリンゴンの血が騒ぎ攻撃をしたのではないのか? もしそうなら裁くのは我々だ。ウォーフの心理面を問題視するチュポック。提督はその申し出を受け裁判の焦点となってしまう

俺:  アーチャー船長の時はあんなめちゃくちゃだったくせに、このチュポックは法律家としてなかなかやるな。証人を呼びウォーフのクリンゴン人としての攻撃的人格を暴く訴追人チュポック。その巧みなやり口に追いこまれるウォーフとシスコ

隊長殿:  オドーからもたらせられる情報にはめぼしい物は無かった。そして証言台に乗ったウォーフはチュポックの挑発に乗り暴行を働いてしまう。

俺:  一時休廷。あまりにも不利な状況に頭を抱えるシスコとタタラ。其処へオドーから吉報がもたらされる。再開される裁判

隊長殿:  チュポックにパッドを見せるシスコ。パッドにはガローラプライムでの大事故の犠牲者達の名簿が。狼狽するチュポック。其れは今回の事故犠牲者の名簿とまったく同じだった。クリンゴン人艦隊士官であるウォーフを陥れる罠ではないのか? 其れを認めるチュポックだった

俺:  晴れて無罪となるウォーフにシスコは船が現れた時確認するべきだった、民間船のルートである事は分かっていたはずだ。船とクルーの命より民間人を守る方が大事な時もある。その為に負けようともと苦言する。ウォーフは全てを認めた  こうしてDS9に平和が戻る


次回予告
スパイ行為で20年の服役の記憶を植え付けられたオブライエン DS9へ戻ったオブライエンはその記憶に悩まされる事となる  次回テクニカルチーフはつらいよ 91話 作られた記憶

スタートレックDS9 89話 選ばれし者の困惑

2004年12月30日 | スタートレックDS9
隊長殿:  ワームホールがらベイジョー古代船が現れる。傷を負っていた船を収容、乗組員を医療室へと運ぶ。目を覚ましたベイジョー人男性に身元を確認すると アコレム 選ばれし者と名乗った

俺:  一方ベイジョーから戻ったケイコに子供が出来ていた。突然の知らせに戸惑うオブライエン。皆の祝福にも素直に喜べなかった

隊長殿:  200年前宇宙へ旅立ったアコレムは遭難し、突如開いたワームホールの中で預言者との邂逅を果たしたのだ。そして傷を癒されこの時代へと送られることとなった。 日々選ばれし者としての扱いに疑問を持ち続けていたシスコは、アコレムこそが真の選ばれし者だとその称号を譲る。

俺:  ベイジョー国民の前で演説するアコレム。200年の時が、カーデシアの占領が、ベイジョー人の心を蝕み、預言者の定めを踏み外す結果となっている。今こそデジャーラを復活させ原点回帰をするべきと主張する。

デジャーラ=ベイジョーにおけるカースト制度、身分により就ける職業までが制限される

隊長殿:  デジャーラ復活反対のシスコ。カースト制が復活してしまえば連邦への加入は出来なくなる。キラは預言者の導きならば仕方が無い。デジャーラには戸惑いはあるが選ばれし者についていくと言った

俺:  戻った家族との時間を持つため、遊びの時間を減らすオブライエン。一緒に遊んでいたベシアともども調子が出ない。そんなオブライエンを見守るケイコ

隊長殿:  夜、夢の中。カイ・オパカにあなたは何者と問い掛けられるシスコ。ベシアは其れを発光体のかげと呼ばれる物と診断。預言者の伝えようとしている事を無視したときに見る物だと言う

俺:  デジャーラに従い、軍から退くキラは新しい副官をシスコに推薦する。副官の変わりはいくらでもいるが君の変わりになるのか? 何も言えずに部屋を出るキラ

隊長殿:  そしてデジャーラを理由に殺人が起きる。アコレムは変化はまだ始まったばかり、これから困難は続くと言う。遂にシスコは選ばれし者を賭けアコレムとの対決に臨む事を決意する

俺:  シスコとアコレムはワームホールへ赴き預言者に問い掛ける。自分の方が先にワームホールを見つけ預言者と会ったと言うアコレム。預言者には時間の概念は無い。 何故怪我をしたアコレムを癒し未来へ送ったのか? シスコのためと答える予言者。 シスコが選ばれし者なのか? シスコだからと答える預言者。 過ちを認め過去へ去って行くアコレム。 まだ質問があると言うシスコに我々はベイジョーに属する、あなたもベイジョーに属すると預言者は言った。 気付くとシャトルへ戻っていた

隊長殿:  無理して落ち着こうとしているオブライエンにケイコはベシアと遊んで来いと言ってやる。戸惑いながらも喜んで部屋を出るオブライエン。ケイコはベシアにオブライエンと遊んでやってと通信した。 キラと話すシスコ。其処へ儀式への出席を求めにベイジョー人親子が遣って来る。喜んで承諾するシスコだった  こうしてDS9に平和が戻る


次回予告
カーデシア船護衛任務中、クリンゴンの民間船を撃墜してしまうウォーフ 嫌疑をかけられたウォーフは裁判にかけられてしまう  次回STDS9 90話 裁かれるウォーフ
 

スタートレックDS9 88話 ロムの反乱

2004年12月29日 | スタートレックDS9
隊長殿:  耳の感染症を推して働くロム。病気休養の無い事に驚くベシアは組合を作って戦えば良いとアドバイス。フェレンギ人は搾取される側からする側になりたいだけだと言うロム

俺:  治療から戻ったロムは他の従業員と共にクワークの下に集まる。売上が減ったのを口実に従業員の給与を減らすと宣言するクワーク。騒ぐ従業員に嫌なら辞めろと一蹴する

隊長殿:  クワークの横暴にロムは従業員を集め組合を作ることを宣言。クワークとの対決を決意する。どよめく従業員達。ロムの力強い演説に次第に賛同して行くのだった

俺:  ロムは組合についてベシアに相談に行く。医療室にいたオブライエンは自分の祖先の話を聞かせロムを煽る。勢いに乗ったロム達はクワークに組合結成を告げ、従業員の待遇改善要求を渡しストライキに入る

隊長殿:  クワークの店の前で通りがかる人々へボイコットを呼びかける組合員。苦情を申し立てるクワークにオドーは労働者の権利を侵害できないと相手にせず、シスコには早く収めろと命じられてしまう

俺:  ロムに賄賂を渡そうと近づくクワーク。しかしロムはその申し出を受け入れなかった。そして遂にFCAの監査官ブラントが遣って来てしまう

隊長殿:  組合の集まりに乗りこむブラント。散々脅しつけるもロムの勢いは止まらず退かない。FCAの介入で怯えたフェレンギ人達を勇気付けストを続けるのだった

俺:  ブラントはFCAに逆らう者達への見せしめのため、一番影響を与えそうなクワークを用心棒達に痛めつけさせる。医療室のクワークに相談を持ちかけられるロム。言い合いの末にクワークは要求を飲んだ。ここにストライキは終結し、従業員達の要求は受け入れられたのだ!!

隊長殿:  元の生活に戻る従業員とクワーク。店に制服を着たロムが遣って来る。問いかけるクワークにロムは、店は辞めると言い出す。ステーションで働く事にした、ロム下級士官だ。兄貴とは離れた方が上手く行く。自分の人生を行きたいんだ。従業員から金を払う客になるだけけだと語るロムだった  こうしてDS9に平和が戻る


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ワームホールを通り200年前のベイジョー人が現れる 彼は預言者により現代へと流された 預言者との邂逅を果たした彼は自らを選ばれし者と言った  次回STDS9 89話 選ばれし者の困惑

スタートレックDS9 87話 モーグの息子たち

2004年12月28日 | スタートレックDS9
隊長殿:  ウォーフの弟カーンがDS9へ遣って来る。ガウロンとの確執の為、モーグの一族は家を奪われ、地位を追われた。全てウォーフの所為だと責めるカーンは、ウォーフにモルトバの儀式をする様求める

俺:  一方、任務から帰還途中不信なエネルギー放出を感知したキラとオブライエンは現地へ向う。ベイジョー領域付近で活動するクリンゴンと遭遇。”軍事演習”近づくなと警告を受ける。きな臭いものを感じたキラは警告に従い立ち去るも出来うる限りの情報収集を行う

隊長殿:  モルトバの儀式を執り行うウォーフとカーン。カーンの胸に剣を突きたてた瞬間突入してきたダックスとオドーに取り押さえられ、カーンは医療室へ運ばれる。死にそびれたカーンは絶望し確実に殺さなかったウォーフを責め立てる。カーンの処遇に頭を悩ますウォーフだった

俺:  クリンゴンの真の目的を探る為、ディファイアントを派遣するシスコ。ベイジョー境界線付近についたディファイアントの前に、傷ついたクリンゴン船が姿を現す。キラは設備の整ったDS9での修理と治療を申し出る。クリンゴンはその提案を受け入れた。

隊長殿:  カーンをしばらくの間DS9へ滞在させる事にし、オドーに保安要員として預ける。良く働くと評価されたのも束の間、犯罪者の攻撃を受け負傷するカーン。攻撃を避けようともしなかったカーンを、死にたがりは仕えないと保安要員から外すオドー。

俺:  収容した負傷者、船の傷、その他集めた情報から遮蔽機雷の存在に気付いたDS9司令部。情報を得る為、停泊中のクリンゴン船にウォーフとカーンを潜入させる。職務質問をして来たクリンゴン人を1人殺害するも情報を得る事に成功する

隊長殿:  機雷の点火コードを得たDS9はディファイアントを発進。現地についたキラは遮蔽しているクリンゴンへ向け警告を発する。警告を無視するクリンゴンをよそに機雷に点火。次々爆発して逝く機雷にクリンゴンは撤退するのだった

俺:  酔ってディスラクターを自分に向けるカーン。ウォーフは其れを取り上げる。ウォーフはカーンの誇りを取り戻す為、新しい人生を送らせる事を決意。ベシアに整形手術と記憶消去を施術させ、友人のクリンゴン人の一族に迎え入れてもらうのだった  こうしてDS9に平和が戻る


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クワークの行いに腹を立てたロムは組合を作り抵抗する FCAが介入するなかロムは勝利を勝ち取る事が出来るのか  次回STDS9 88話 ロムの反乱

スタートレックDS9 86話 新たなる戦線

2004年12月27日 | スタートレックDS9
隊長殿:  カーデシアとの対クリンゴン会議に出席するキラは、カーデシア輸送船に乗りこむ。その船の船長はジアルの件で失脚したデュカットだった

俺:  航行中ジアルと再会、話しこむキラ。カーデシアでの生活は上手くいかなっかた、でも父といられるだけで十分と健気なジアル

隊長殿:  会議開催地は既にクリンゴンにより壊滅させられていた。向ってくる輸送船を相手にせず悠々と立ち去ろうとするクリンゴン船。デュカットは果敢にも攻撃をするが、輸送船のディスラクターはまるで効き目がなかった

俺:  去ってゆくクリンゴン船を前に何も出来ないデュカット。キラの提案で破壊された基地からディスラクターを拝借、輸送船に無理やり載せ改造。打撃力を高めた輸送船を駆り追撃を開始する

隊長殿:  試験も上手くいき上機嫌で礼を言うデュカットにキラは殺された同胞のために協力しているだけと冷たい態度をとる。キラに武器の扱い方を習うジアルは、父も苦しんでいるとデュカットをかばう。デュカットは赦しを得ようとしている、しかし永久に赦す事は出来ないとキラ

俺:  急造のディスラクターは連射できない。キラとデュカットは確実に当てるため敵を罠に斯ける。クリンゴン船は積荷を重要品と勘違いして近づいてくる。トラクタービームで囚われた瞬間、ディスラクターを発射!

隊長殿:  クリンゴン船は不意を突かれダメージを受けるが決定的な物ではなかった。反撃を受け大破する輸送船。デュカット達はクリンゴン船に転送。白兵戦の後クリンゴン船を乗っ取る

俺:  ブリッジを占拠したデュカットは、互いの船の乗組員を転送でそっくり入れ替え。クリンゴンの乗った輸送船を攻撃! 撃墜する。 クリンゴン船バード・オブ・プレイを手に入れ、コンピュータ内の重要情報を手にいれたデュカットは、軍事顧問の座に返り咲くが、クリンゴンとの対話による解決を望む政府に行動を制限されてしまう

隊長殿:  政府の弱腰に不満を募らせるデュカットは、自分1人でも戦う事を決意する。そしてキラをスカウトする。レジスタンスを組織でき、連邦との太いパイプを持ち、なおかつ戦場においてこそ輝く人物だ。カーデシアの次はベイジョーが狙われる、誰の為でもなく自分の為に共に戦って欲しい

俺:  考えたキラは、あなたが送る戦いの日々はもう経験したと断る。せめて幸運を祈って欲しいと言うデュカットにジアルの保護を申し出るキラ

隊長殿:  ジアルとキラをDS9へ送るデュカット。キラに我々の人生は深く結びついた、其れこそがいきる力をくれると言い残しDS9を出発していった   こうしてデュカットは新たな戦いへ進む事となる


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ベイジョー領域付近で不穏な動きを取るクリンゴン 調査を開始するDS9 一方ウォーフはクリンゴンを追放された弟カーンの処遇に頭を悩ませていた  次回STDS9 87話 モーグの息子たち

スタートレックDS9 85話 ジェラシー

2004年12月26日 | スタートレックDS9
隊長殿:  ベイジョー首相シャカールが連邦加盟について交渉する為、DS9へ遣って来る。

俺:  オドーがシャカール暗殺計画の情報を得る。ベイジョーとの和平反対派 カーデシア極右組織 真実の目。警備を担当するオドーはシャカールの行動を極力抑えたいが、シャカール側はプロムナードでの演説など予定を崩したくないと主張

隊長殿:  オドーとウォーフは共同で万全の警備を敷こうとするが、予定外の動きをするシャカールの対応に苦慮する

俺:  DS9滞在中キラとの仲が深まるシャカール。シャカールはキラの様子や想いを、警備で張りつくオドーに相談する。キラに恋するオドーは素直な受け答えが出来ない。キラに恋する二人の間に微妙な雰囲気が漂う

隊長殿:  終始落ち着かないオドーは、クワークにキラへの想いを指摘されうろたえる。キラの言動に必要以上に気を取られてしまう

俺:  オドー痛恨のミス! シャカールとキラに気を取られ、ターボリフトに仕掛けられた罠に掛かる!! 落下して行くリフト  オドーは変形して自らをブレーキとして難を逃れる

隊長殿:  犯人の検証をするウォーフとオドー。心ここにあらずのオドーをウォーフは叱責する。 オドーはキラからシャカールへの気持ちを打ち明けられてしまう。オドーはただ動揺を隠す事しか出来なかった。 追い撃ちをかけるようにウォーフがオドーの手を借りずに犯人を逮捕してしまう

俺:  恋も仕事も上手く行かず落ちこみ、荒れるオドー。そんなオドーを見ていられないクワークは、クワークなりにやり方で元気付ける

オドー:  一瞬お前が友達に見えたよ
クワーク: ・・・バーカ

隊長殿:  執るべき道は2つ。想いを打ち明けるか、諦めるか。  

オドーはキラへの思いを断ちきるのだった   

こうしてDS9に平和が戻る


次回予告
対カーデシア会議に出席するキラ 輸送船艦長に左遷されたデュカット 会議開催基地を襲ったクリンゴンを追撃する為、二人は協力する  次回STDS9 86話 新たなる戦線

お薦めの本 石黒燿著 ”死都日本” ”震災列島”

2004年12月25日 | 
隊長殿:  災害を扱わせたらこの人に優る者はない。石黒燿著 ”震災列島”大地震を利用した復讐劇  ”死都日本” 破局的噴火、その時君は生き延びる事が出来るか

俺:  この人の文章には圧力がある。下手なパニック映画では太刀打ちできない迫力! 迫り来る災害、地震、津波、噴火、メルトダウン、まったく日本から移住したくなる。

隊長殿:  噴火の仕組だの津波のメカニズムだの説明文が多いのに苦もなく読めます。

俺:  必要な時に必要な説明文が、素人として読めるレベルで出てくるから読みやすい。

隊長殿:  前半ちょっとたるい処もありますが、其処を乗り切れば後は一気読み。大災害のとき、人はどう動くべきなのか、どうあるべきなのかを問いかける傑作長編。

俺:  いつか来ると感じている大災害がリアルに書かれ、読んでて背中が寒くなります。とにかくすごい圧力で迫ってくる。 ちょっと不謹慎だがタイムリーな内容。 発売時期がずれていれば発売自粛ものです。

隊長殿:  読んで損無し、地震を持ってお薦めします。


スタートレックDS9 84話 地球戒厳令パート2

2004年12月24日 | スタートレックDS9
隊長殿:  可変種のやり方に疑問を持つシスコとオドー。報告書のレッドスクワットの動きに不審な物を感じる。其れを指摘した途端、艦隊上層部は記録の削除を命じるのだった

俺:  シスコはノーグを通じレッドスクワットの1人に会い、当時の動きを全て語らせる。パワーリレーを破壊したのは彼等だった! 全て命令通り。 艦隊上級士官達に陰謀の動きがあるのか!? 慎重な行動を余儀なくされるシスコ

隊長殿:  大統領に全てを話すシスコ。確固たる証拠があればレイトンを解任すると言う大統領。シスコとオドーは証拠固めに奔走する

俺:  二人だけで話をするシスコとレイトン。ドミニオンの脅威に対応するには軍部が実権を握らねばならない、軍部による統治が必要だとレイトン。楽園を守る為に楽園を破壊するのかとシスコ。説得に応じないレイトンはシスコを保安責任者から解任、DS9への帰還を命じる

隊長殿:  肩を落とし1人佇むシスコ。其処へオブライエンの姿をした可変種が遣って来る。地球に侵入した可変種はたったの4人。其れなのにこの混乱はどうだ! 皆恐怖し怯えている。しかし始まるのはこれからだ。可変種は去っていった

俺:  どう行動するべきか悩むシスコ。父ジョセフは男の人生には考えてばかりでなく、行動を起さなければいけない時があると諭す。 行動を開始するシスコ。ベイジョーの回線を使いキラへ通信を取る

隊長殿:  データを盗み見るシスコとオドー。同じ日に重要なポストへレイトンの息のかかった者が配置される予定となっていた。クーデターの日か?  シスコは大統領にデータを持って行こうとするが、レイトンの罠にかかり逮捕されてしまう

俺:  収容されたシスコを脱獄させるオドー。オドーは大統領の許へ、シスコはレイトンの許へ走る!! 

隊長殿:  再びレイトンと対峙するシスコ。レイトンの陰謀を暴く証拠を突きつける。ワームホールの異常開閉はレイトンの息のかかったスパイの仕業だ。ドミニオンの陰謀説を流す為行っていた。既にキラによりスパイは逮捕。ディファイアントで地球に向っていた

俺:  しかしレイトンは宇宙船ダコタへディファイアント迎撃を命じる。このまま連邦の各惑星が黙って独裁者を赦すはずが無い。シスコはレイトンを必死に説得する。 しかしダコタとディファイアントの戦闘は始まってしまった

隊長殿:  ダコタ艦長はディファイアント迎撃任務の是非を問うがレイトンは撃墜を命じてしまう。しかしダコタ艦長はレイトンの命令に叛きディファイアントと停戦する

俺:  ディファイアントから通信が入る。ダコタとの交戦は終わった。証拠を持ったオドーは大統領と既に会っている。 あなたの負けだ! いったい誰と戦うのか、これ以上犠牲者を出すな! シスコはレイトンに詰め寄る。

隊長殿:  レイトンは階級章を外し部屋を出ていった。 全てが終わりDS9へ帰還するシスコ。また寂しくなる、ジョセフと抱き合い別れるのだった  こうして地球に平和が戻る


次回予告
連邦との交渉の為DS9へ遣って来るシャカール シャカールとキラとの仲が深まってゆくなか、オドーはキラへの思いに苦しむ  次回STDS9 85話 ジェラシー



スタートレックDS9 83話 地球戒厳令パート1

2004年12月23日 | スタートレックDS9
隊長殿:  ワームホールが不規則に開閉をしている。観測値に異常はなく船の通りもない。理由が解からず頭を悩ませるシスコと科学士官達。其処へ緊急連絡が届く

俺:  連邦とロミュランの会議でテロが発生! 出席者は全滅、会議映像から可変種の仕業と判明した。遂に地球に可変種が侵入したのだ! 急遽地球の艦隊本部へ出頭を命じられたシスコは、オドーとジェイクを連れ地球へ向う

隊長殿:  地球に降り立つシスコ、かつての上官レイトン提督に会う。最期の大戦以来の危機だ、可変種を食い止めねばならない。シスコは艦隊保安の責任者に任命された

俺:  父ジョセフの経営するレストランに行くシスコとジェイク。久しぶりの再会を喜ぶ3人。其処へノーグ候補生が遣って来た。ジェイクと士官学校の苦労話をするノーグ。士官候補生のエリート集団レッドスクワットに入りたいとこぼす

隊長殿:  シスコとレイトンは大統領に面会。警備強化を申し出るがここは軍事基地ではないと一蹴される。突如鞄がオドーに変化。始めて可変種を見た大統領は敵に対する認識を改め、シスコへ警備強化を許可する。

俺:  ジョセフの店に戻ったシスコは父の身体の心配すが、ジョセフは大丈夫と言うばかり。

隊長殿:  レイトン提督に化けた可変種を見破るオドー。同胞を殺したオドーへの敵意を感じたのだった。 警備の増強をしようとしても、既に許可を得た範囲内で最大限の事はやっていた。いまだ戦時中との認識のない大統領に苦い思いを抱く艦隊士官達だった。

俺:  血液検査を拒むジョセフ。全ての士官家族が行っていると説得するシスコ。言い争う二人。包丁で指を切るジョセフ。流れる血を調べようとするシスコ。ジョセフは可変種の思う壺だ、今に誰も信じられなくなると責める。興奮したジョセフが倒れる

隊長殿:  軽い心臓発作、命の危険はないと診断される。シスコはジョセフを信じきれなかった事に心を痛める。敵はこちらの信頼関係を崩そうとしている、其れが狙いだと言うオドー。

シスコ:  君が同朋と巡り会わなければ良かったと思う時がある
オドー:  私もそう思う時があります

俺:  街中が闇に包まれた。地球全体のパワーリレーが破壊されたのだ。このままでは敵の攻撃に一溜まりも無く殺られる。大統領へ非常事態宣言を出すよう説得するレイトン達。大統領は折れた。街中に武装した士官達が配置される。遂に地球戒厳令が発令された  パート2へ続く



次回予告
可変種がシスコにコンタクトを取る 不審な動きをするレッドスクワット シスコは真実を掴み解決へと導く事が出来るのか  次回STDS9 84話 地球戒厳令パート2




スタートレックDS9 82話 ドクターノア

2004年12月22日 | スタートレックDS9
隊長殿:  007もどきのホロプログラムで遊ぶベシア。ガラックが乱入し、めちゃくちゃに

俺:  一方会議から戻ったシスコ・キラ・ダックス・ウォーフ・オブライエンの5人。DS9へ通信途中シャトルに故障が発生! シャトル爆発寸前DS9へ転送される

隊長殿:  しかし爆発の影響で転送機に異常が発生、実体化が出来ない。留守を守るエディングトンは転送バッファをDS9中のメモリに記憶させる

俺:  人間の膨大なデータを5人分収める為、DS9のメモリはいっぱいに! 機能停止してしまうDS9。 ホロスイートにも異常が発生!! 5人の転送バッファの一部がホロプログラムに入ってしまう。登場人物として出てくる5人

隊長殿:  物語中に死ねばデータがバッファごと消えてしまう。しかもホロスイートの安全装置が切れていた。プログラムを終了できないベシア。自らを含め誰も殺さずにシナリオを進めなければならなくなった

俺:  敵として現れたオブライエンを何とか殺さずに撃退するベシアとガラック。そして仲間の1人として現れたKGB将校キラ。このままではこちらが危ないと主張するガラックの意見に耳を貸さず、ドクターノアの陰謀を打ち破る為、5人を救うため行動を開始するスパイベシア

隊長殿:  DS9のエディングトンとオドーは機械に強いロムの手を借り、DS9中に散った5人のデータをディファイアントの転送機に移すため大改造を行っていた。DS9中のシステムに手を入れるロム

エディングトン:  チーフが戻ったら殺される

俺:  大地震を起こし大陸を沈め新世界を作ろうと画策するドクターノア=シスコ。スパイベシア・ガラック・KGBキラは立ち向かうも掴まってしまう。拘束されるベシアとガラック。後五分で噴出す熔岩に撒きこまれてしまう!!!  

隊長殿:  危機一髪!! ベシアは地質学者ダックスを誑しこみ難を逃れる。これ以上は命の危険だとプログラムを停止させようとするガラックに、ベシアは銃を向けた

俺:  どうせ撃てないと高を括るガラック。ベシアは撃った! 

ベシア: 掠っただけだ。  ガラックは黙った

隊長殿:  ノアシスコのアジトに乗りこむ二人。ここにベシア・ガラック・シスコ・キラ・ダックス・ウォーフ・オブライエン役者が全て揃った。

俺:  銃を向け合う7人。其処にエディングトンから後数分で転送できると通信が入る。時間を稼ごうとするベシア!!

隊長殿:  今まさに銃口が火を吹かんとする時、転送される5人。ディファイアントに無事実体化される。ホッと一息のベシア。ガラックは最期までやり遂げたベシアに感心する  こうしてDS9に平和が戻る


次回予告
連邦とロミュランの会議でテロが発生 遂に地球に可変種が侵入した 急遽呼び戻されるシスコ オドーを伴い地球に向うが、其処には恐るべき陰謀が待っていた  次回STDS9 83話 地球戒厳令パート1