デッドゾーン ♯15 地の底へ

2006年04月30日 | 各種海外ドラマ
 ジョニーへの思いを再確認してしまったサラは、ジョニーと距離を置いていた。そんなサラの様子に気付いているウォルト。そんな頃、ジョニーの所有する炭鉱跡で若者が行方を絶つ
 落盤事故が発生し廃坑内に閉じ込められた若者達。ビジョンによって確認したジョニーは救出隊とともに中に入るが、嘗ての事故や未来のビジョンが襲いかかってくる


サラはジョニーを意識しなるべく距離を置こうとする。ウォルトはそんなサラの心情を察していて二人とも複雑な感じ
 そんなときに起きた落盤事故。廃坑に入りこんで行方を絶った若者を探しに廃坑に入るジョニーとウォルト。ジョニーと同じ名前の祖父が経営していた銅山。同じ名を持つジョニーへ襲いかかるかのように嘗て死者を出した事故の記憶が浮かび上がる
 サラに見送られ危険な廃坑に入るジョニーとウォルト。今回の展開ではウォルトの死亡フラグが立ちすぎなのが気になっていたが、まさにそのとおりに。ウォルトは目を覚ますのか

隔週刊Xファイル第27号 ♯511 キル・スイッチ

2006年04月29日 | 隔週刊Xファイル
 寂れた食堂で捜査官と複数の犯罪者の銃撃戦が起り、嘗ての天才プログラマードナルド・ゲルマンが巻き添えを食い死亡する
 捜査官と犯罪者達は何者かによって情報を流され食堂へと誘導されていた。不可思議な状況と1979年から失踪していたゲルマンの存在に興味を持ったモルダー。ゲルマンのコンピュータから情報を得たモルダーとスカリーはあるコンテナを訪れる。そこでインビジゴスという女性を逮捕するが、直後にミサイル攻撃を受ける


なんかマトリックスみたい
 前回のスティーブン・キングに続いてSF作家のウィリアム・ギブソン脚本。読んだ事はないが
 どうしてもAIというやつは、人間に対し反抗するという恐怖がぬぐえないものらしい。意識のあるネット上の人工生命体と聞いて久しぶりにオデッセイ5を思い出した
 機械につなげられたモルダーの悪夢は恐ろしくそして面白い。特にあのスカリーの格闘アクションは最高だった
 Xファイル初期に暴走したAIの話があったがずいぶんと技術も進んだもんだ

ドキュメント超常現象 日進月歩のテクノロジー AIはどこまで進化するのか?
 ♯511「キル・スイッチ」では、死期を迎えたコンピュータの天才が、グローバルネット上に自分の記憶をダウンロードして意識を持つインターネット生命体を作り出していた。このように、自分で考えるコンピュータが誕生する日は本当にやって来るのだろうか?

LOST ♯23 迫りくる脅威

2006年04月29日 | 各種海外ドラマ
 ダニエルが浜辺のキャンプへやってきて「他の者が来る」と警告する。逃げるか・隠れるか・死ぬか。選択を迫られる乗客達。そして黒い煙がジャングルから立ち昇った

 ハッチを隠れ場所にするためジャック達はダニエルの案内でダイナマイトを取りに向う。一方残ったもの達は力を合わせイカダの出航を急ぐ


なにあのステキな出航シーン。最終回みたい
 過去編はそれぞれの旅客機乗りこみ前のシーン。きっといくつかは伏線が張ってあるんだろうな
 ダニエルが「他の者」と呼ぶやつらが迫る。クレアの赤ちゃんを妙な視線で見るダニエル。合図と思われる煙が立ち昇り騒然とするキャンプ。ハッチを開け中に隠れようと提案したジャック。あ~あ結局ハッチの存在がみんなに知れ渡ってしまった。最初の頃はあんなに神秘的だったのに~
 ダニエルの案内でダイナマイトを取りに暗黒地帯へ向ったジャック一行。途中アレに襲われかけた。アレのことをダニエルは島を守るセキュリティシステムと呼ぶ
 そして辿りついたのは帆船ブラックロック号だった。ジャングルの奥にある船。一体どうやってここまで?

 出航を急ぐイカダ組。1度目は失敗するがみんなで協力し破損個所を直した。別れを惜しむ人々。ウォルトはビンセントをシャノンへ預ける。メッセージを集めるチャーリー。ジンとサンは言葉を交す
 遂に出航を果たすイカダ。その進む道は?

まさかイカダが出航するとは思わなかった。しかしジャックがソーヤーに渡した銃が問題になりそう。ダニエル・ハッチ・セキュリティシステム・立ち昇る煙と謎はまだまだ残る。シーズン1も後2話
 
ジャック(先生・リーダー・ブラックロックへ)・ケイト(何をやってなぜ逃げ続ける?・ブラックロックへ)・サイード(ハッチを開けるのには反対・留守を守る)・ソーヤー(出航)・チャーリー(みんなの手紙を集める)・ハーリー(ブラックロックへ)・ロック(アレと遭遇経験があるためか今回は冷静な行動を取った・ブラックロックへ)・クレア(無事出産)・ブーン(逝きました・これからはフラッシュバックで)・シャノン(ビンセント預かる)・マイケル(出航)・ウォルト(出航)・ジン(出航)・サン(ジンへ英単語帖を渡す)・ダニエル(キャンプへ警告を発する・ブラックロックへ案内)・アルツト(開いたブーンのレギュラー枠を狙う・ブラックロックへ)・イーサン(死亡)・ビンセント(犬・何でも聞いてくれる)

とにかくあの出航シーンは良かった

名探偵モンク3 ♯4 新入社員モンク

2006年04月27日 | 各種海外ドラマ
 地下駐車場で駐車係が射殺される。犯人そのまま逃げずに留まり投資コンサルタントのケンプを銃で脅し、右手を負傷させ逃亡した
 捜査中の文句を見たケンプは警察の仕事とは別に社内の覆面調査を依頼。潜入捜査をするモンクは持ち前の几帳面さを発揮し社内を整理整頓。皆に喜ばれ受け入れられていく


探偵は孤独だ
 なにやら人とのふれあいを求めるモンク。積極的に話しかけようとするが上手くいかない。そこへ飛びこんだ覆面調査。几帳面さと整理能力が受け同僚と食事をするまでになる。今までにない人との関係に浮かれるモンクだがボーリング大会で大失敗。事件を解決した後は誰にも惜しまれずに会社を去った
 ナタリーはケンプに誘われ良い気分。しかしこちらも失敗に終わった

ERXI ♯4 恐れ

2006年04月25日 | ER緊急救命室
 ウィーバーへ自らの行為の正しさを問い掛けるコーデイ。しかし違法な移植手術は部長会議で問題視され処分を待つ身に
 ウィーバーへ意見をするカーターだが、子供を失ったつらさを仕事に打ち込み酷使することでごまかそうとしているカーターこそ危険と言い返される
 ウィーバーへER部長に自薦するルイス。あっさりとER部長へ昇進するが管理職の仕事にてんてこ舞いする

 自分の信念にもとづく処置は認められなかった。たくさんの友人は去り、マークもいない。留まる理由がないというコーデイ。病院には戻らずカーターに「楽しかった」と伝言を残しイギリスへと旅立っていく


ウソだと言ってよコーデイ
 くそ! カーターめ引鉄を引きやがったな。ベントンが去り、コーデイも去った。これでメインの外科医はあの嫌みったらしいドゥベンコかよ。腕は良さそうなんだけどさ
 
なんだよ!まじかよニーラ
 医学の道に戻るために何かきっかけがあるんだと思っていたのに。ただ他に出来ることもないしレジ係も嫌だしで戻るとはやってくれる。理由なき反抗かよ

さようならハワード
 まあ、意外と目だったよ。うろたえたり怒鳴ったり。毎シーズンこうやって何人かは居なくなるんだからさ

あんなあっさりER部長ルイス
 立候補してあっさり通過。子育てより仕事していたほうがいい。赤ちゃんは例の器具でチャックが…。いつか写真を見て、ほーらお前はパパのお乳で大きくなったんだよ~ってなるんだな

アビーとかプラットとかコバッチュとか
 子供の転落事故をみんなで治療。久々に来たチェンと話したり。サムにチョッカイ出したり。しかし事故の真相は恐ろしかった。あの子供が飛び降りるシーンなんで思わず目をつぶった

隔週刊Xファイル第27号 ♯510 ドール

2006年04月24日 | 隔週刊Xファイル
遊ぼう。ゲームの時間よ 

 ニューイングランドのスーパーマーケットで店内にいた人々が自分の顔を掻き毟り負傷する事件が発生。精肉係りはナイフで自らを刺し自殺した。休暇で訪れていたスカリーは地元警察に協力するはめに陥ってしまう
 監視カメラに写った映像から1人冷静に店内から出たメリッサに注目するスカリー。メリッサは地元では魔女と噂され恐れられている存在だった。次々とメリッサの周囲で起きる事件。不気味な人形の目が開く


脚本:スティーブン・キング。だがついうっかりXファイルのことを忘れ、モルダーとスカリーの出番を作るのを忘れたらしい。付け加えられた脚本ではスカリーはその知識をいかし大活躍。モルダーはお笑い担当
 休暇中のスカリーが魔術的事件に遭遇。知識のない地元警察に頼られ仕方なく手を貸し、悪魔のような存在と対峙する。休んでもやることのないモルダーはスカリーへ電話をかけまくり。不可思議に事件に遭遇しているスカリーに対しいつもの役どころを変え、科学的に事件を指摘する。まあ、あまり相手にされないが。事件に遭遇したスカリーが魔術や呪いについて知識を披露。それに感動したモルダーが思わず「結婚してくれ」というシーンはシリーズ屈指の面白さ

ドキュメント超常現象 魂が宿る? 髪が伸びる? 人形にまつわる不思議
 ♯510「ドール」では、不気味な人形を持つ少女ポリーが気に入らない人々を不思議な力によって次々と殺害していった。人形が絡む奇妙な伝説は、世界各地に見られる
 今でこそ鑑賞用、愛玩用に用いられるが、もとは身代わりとしての、呪術的な意味合いが深いものであった人形。はたして「魂が宿る」という噂は本当なのだろうか

隔週刊Xファイル第27号 ♯509 分裂

2006年04月23日 | 隔週刊Xファイル
 ミシガン州の果樹園農夫フィルが地中に埋まり死亡する。警察は義理の息子のボビーに疑いの目を向ける。直立状態で埋まり肺や胃の中に大量に入った土。ひ弱なボビーの仕業とは思えないモルダーは事件の見直しをする
 しかしその後、ボビーの同級生リサの父親が自宅の2階から転落死する。その時も近くにボビーの姿があったことで疑いは深まってしまう
 ボビーとリサ。二人のカウンセリングしていたカリンのもとへ赴いたモルダーは、二人が父親から虐待を受けていた事を知る


血のような樹液を流す木が不気味
 ボビーを授業中に連れ出すのは超弩級の人権侵害じゃね。スカリーもずいぶん強引だね。虐待を受けた者が自らも虐待を行ってしまう。全てが完全に解明されることのないラストはXファイルの定石だが、今回は特に哀しく後味の悪い最期だった

ドキュメント超常現象 人間の心理もお見通し!? 植物に意志はあるのか?
 ♯509「分裂」では、虐待されている子供たちの心を読み取ったかのように植物によって2人の父親が殺害される
 植物が感情や防衛本能を持っていることは最近の研究で明らかになりつつある。「分裂」のように、意志を持った植物が人間を襲うことなどあるのだろうか?

隔週刊Xファイル第26号 ♯508 狐狩り

2006年04月22日 | 隔週刊Xファイル
 ロバート・”プッシャー”モデールが脱獄した。直後モデールを起訴した検事ボウマンが殺害される。部屋中にセルリアンブルーのペンキで狐狩りと画かれていた
 ボウマンの妻リンダをモルダーの名を騙って呼び出していたモデール。現場に向ったモルダーと対峙するモデールは、モルダーに対しゲームに乗るなと忠告する


ラストの展開に持っていくためかモルダーの意見に対し、スカリーやスキナーが頑なに反論しているような気がする
 狐狩りとか画かれていて良い雰囲気になったけど、それほど上手いサスペンスにはならなかった。モデールの怖さはわかっているはずなのに何故か薄い警備。モルダーの意見がまったく通らないなどちょっと気になる部分が多かったかな

ドキュメント超常現象 2つの力が相互作用を及ぼす? 催眠と念力の境界線
 ♯508「狐狩り」には、かつて強力な暗示と念力によって相手を死に追いやった、あのプッシャー(♯317「プッシャー」参照)が再登場する
 瀕死の状態でなお、他者を容易に操る力は健在だ。単なる暗示を超えた彼の力に、今回は念力という観点から迫ってみよう

Xファイルレポート
古代の巨大海竜は存在している!? 世界の水棲UMAPart1

超常現象トピックファイル№026
神の象徴か、宇宙人の擬似絵か タッシリ・ナジェール壁画

隔週刊Xファイル第26号 ♯507 エミリー

2006年04月22日 | 隔週刊Xファイル
それは無から始まり、無と終わる

 裁判所で養子縁組の審問が行われる。判事は不可思議なエミリー出生とスカリーの経歴に難色を示す
 裁判所の判断が下されないまま、エミリーの病状は悪化していく。スカリーは必死に治療法を模索するが…

 一方モルダーはエミリーに行われた実験治療の裏に潜む陰謀を追った


 エミリーの主治医だったブランジェン製薬のコルドロン医師は、製薬に関する情報は渡せないとカルテの開示を拒否する。モルダーに脅迫同然に脅されたコルドロンは仲間に助けを求めるが処理されてしまう。顔を変える能力者達によってモルダーは悉く欺かれすべての証拠は消されてしまう
 なんか顔を変えるやつらが増えすぎてどれがどの陣営なんだか。あのごついハンターも最初は影の政府側ではなかったような? 

 救いのないエミリーに献身的に治療法を探るスカリー。最後に下した判断は…

ドキュメント超常現象 突如現れた新人類の謎 異星人ハイブリッド計画の真相Part2
 ♯507「エミリー」で、エミリーはアブダクション時に採取されたスカリーの卵子と異星人のハイブリッドであったことが判明する
 人類の歴史において、古代文明には異星人伝説が多く存在している。もしかすると、異星人は太古の昔から人類に遺伝子実験を行っており、我々のなかにも異星人の血が受け継がれているのかもしれないのだ

隔週刊Xファイル第26号 ♯506 クリスマス・キャロル

2006年04月21日 | 隔週刊Xファイル
 クリスマス・イブ。兄ビルの家に集まるスカリー一家。昔を懐かしむスカリーへ電話が入る。「あの子を助けてあげて」そう言って切れた電話の声は死んだメリッサの声によく似ていた
 発信先をつきとめ向ったスカリー。そこは事件現場だった。確かに発信先はこの場だが、ここから発信された形跡はなかった
 その夜、スカリーの携帯電話に再びメッセージが。自殺と断定された事件に対し独自に調査をするスカリーは、遺された子供エミリーが3歳の頃のメリッサに似ていることからエミリーとメリッサのDNAを比較する

 スカリーの調査から自殺に見せかけた殺人事件であることが判明、夫は逮捕される。
 エミリーとメリッサのDNAの特徴が一致。さらに詳しい検査を行うスカリー。さらにエミリーは重度の自己免疫性溶血性貧血を患っていて、専門医は治る見込みがないと告げる


ももももモルダーさんが10秒くらいしかでてないよ!
 癌を患っていたスカリーは完治したが既に子供の産めない体になっていた。メリッサの死に責任を感じているスカリーはエミリーを放っておけずに養子縁組を試みる。独身で危険な仕事をしているスカリーに福祉委員は難色を示すが、スカリーの熱意に負け養子が認められた
 事件を捜査するスカリーの着眼点はさすがで刑事も検死官もタジタジ。しかし、逮捕拘置された夫が何者かによって殺害され事件は急展開
 そしてDNAを詳しく調べた結果エミリーの母親は スカリーだった。次回へ続く

ドキュメント超常現象 アブダクティー受胎の目的とは!? 異星人ハイブリッド計画の真相Part1
 ♯506「クリスマス・キャロル」には重度の自己免疫性溶血性貧血うぃ患った少女エミリーが登場する。
 エミリーはスカリーの亡くなった姉メリッサとよく似た遺伝子を持っていたため、スカリーは彼女を養子として引き取ることを決意する。しかし、その後の調査によってエミリーの母親はスカリーであることが判明した……