演劇日記W G2プロデュース「キャンディーズ」

2005年03月31日 | 演劇
今回見たのはG2プロデュース「キャンディーズ」です。

手作り石鹸に拘る職人渡部。時代の流れで工場閉鎖。何故か社長の娘を巻き込み組合運動を開始する従業員。過去と現在を行き来する舞台。新米の頃の渡部。いつかキャンディーみたいな石鹸を作る、手作り石鹸に拘る親方。過去と現在、三角関係と浮き上がる過去の事件。キャンディーみたいな石鹸を作る、手作り石鹸に拘る男達の願いは? 何が渡部を変えたのか? 工場閉鎖は回避されるのか? そして三角関係の行方は?

20年変わらぬ石鹸工場がふたつの時間を繋ぐ、G2プロデュースのラブストーリー。これは内容も役者も最高! 2時間半が短く感じるほど。笑わせ泣かせホントに満足できた良い舞台でした

作・演出G2 こだわりキャストの本格ドラマ、キャンディーみたいな石鹸を作りたかった男の夢と恋、「キャンディーズ」は下北沢本多劇場で4月10日まで絶賛上演中  お薦め ☆☆☆☆☆ 五つ星

名探偵モンク2 ♯1

2005年03月30日 | 各種海外ドラマ
29日にNHKBS2で始まった名探偵モンク2。ERⅩがアレなだけに相変わらずの出来にホッとする。精神科医との遣り取りも最高

モンクの家の新聞配達人が殺害された。自分に新聞を見せない為と推理したモンク。当日の新聞を読み込み、次々と事件を解決していくがどうも追っている事件とは違う模様。今回なにかとアシスタントのシャローナとの力比べにこだわるモンク。事件は解決できるのか?

スタートレックDS9 151話 砂漠からの呼び声

2005年03月29日 | スタートレックDS9
隊長殿:  DS9司令官として重責を担うキラ”中佐”。シスコからは3ヶ月音沙汰無し。最近ベイジョーではパーレイス教が広まりつつあった、DS9のプロムナードでも。護衛任務から帰還したディファイアント。ウォーフはもっと危険な任務に従事したがっている

俺:  遂にSTDS9も最終シーズン開幕。シスコは地球に滞在。父のレストランで働く毎日を送っていた。突然預言者の導きを受ける。タイリー星の砂漠を掘る、中から女性の顔が現れた。現実に戻るシスコ、地球に戻った意味が解かった、彼女を探さねば

隊長殿:  ロミュランがDS9に常駐することになった、渋るキラ。カーデシアプライムで戦局を語るダマール。カナール漬の彼を見て憂慮するウェイユン

俺:  シスコが見た女性そっくりの写真を父が持っていた。問い詰めるシスコにジョセフは誰でもない忘れろと言って答えてくれない

隊長殿:  ヴィックの店でジャッジアのお気に入りの歌を聴くウォーフは暴れだし、店を破壊してしまう。クリンゴンは、人間より喪に服す時間が短い。早く死を受け入れるはず。しかしまだジャッジアの死を受け入れられていない様子。何かがおかしい。ウォーフの様子を探るベシアとオブライエン

俺:  しつこく問い詰めるシスコに折れるジョセフ。彼女の名はサラ、シスコの実の母。ジョセフと結婚して2年、突然出て行った。今ではもう亡くなっている。隠していた事を謝るジョセフ。しかし何故預言者はサラの姿を見せたのか?

隊長殿:  駐DS9のロミュラン議員クレタクと何とか上手くやるキラ。今のところクレタクも好意的な言動を続けている。ベイジョーの衛星デルナへの医療施設開設要求もベイジョー政府は受け入れた。 ウォーフを元気付けようとブラッドワイン片手に部屋に入るオブライエン。ジャッジアの魂はストヴォコー(栄誉ある死を迎えた者が逝く死後の世界)に居ないと悩んでいたのだ

俺:  サラが持っていた物と渡されたロケットの中に古代ベイジョー語が書かれていた。「選ばれし者の発光体」

隊長殿:  デルナのロミュラン医療施設で連邦艦が入港拒否された。デルナを調べるオドー。結果はデルナにはプラズマ魚雷が配置されていることがはっきり示されていた。 ベシアとオブライエンから相談を受けたマートクは、ウォーフを危険な任務誘う

俺:  パーレイス教徒にシスコが襲われた! 間一髪ジェイクに救われる。パーレイス教にとって預言者の復活は阻まなければならない。彼らも発光体を狙っているのか?

隊長殿:  ただ1隻でドミニオンの造船所を破壊する。あまりに危険な任務、成功すればジャッジアはストヴォコーへ旅立てるだろう。彼女との思い出に栄光を与えるチャンス同行を決意するベシアとオブライエン。デルナのプラズマ魚雷撤去を求めるキラ。あくまで防衛目的と譲らないクレタク。そちらがやらないならこちらでやるまで、啖呵を切るキラ

俺:  シスコの意見を無視しタイリー星行きに同行するジェイクとジョセフ。其処に1人の女性士官がシスコを訪ねてくる。「久しぶりベンジャミン」トリル人女性士官が名乗る「私よ、ダックス」  次回に続く


次回予告
共生体ダックスを新たに宿したエズリ・ダックス 今だ合体に混乱する彼女を連れタイリー星へ向うシスコ 一方ベイジョーはデルナのプラズマ魚雷を巡りロミュランと一色即発の事態に陥る  次回STDS9 152話 預言者の呪縛

銀河の歴史にまた1ページ


ERⅩ 開幕

2005年03月29日 | ER緊急救命室
ERXが始まりました。しかし何と言うかすんなりと面白いといえないな。自分達の恋愛問題で患者達をないがしろにし過ぎだし、なんか誰も彼も腕利きに見えないし。どうも1話目だからか妙にバタバタしている。いやそういう演出なのか?  コバッチュが!? 初期の頃の救急医療としてのスピード感が戻って欲しい。 カーター、お前良い医者になってないよ

シーズン9終了直後から始まっているからかカーターはまだチーフレジデントのまま、まだスタッフドクターになれないか。ガラントは無事レジデントに、ERⅧから出ているけどなんかカーターほど存在感が無いんだよな。たぶんカーターに対するベントンみたいな師匠格の人が居ないからだ。新しい学生ニーラ、最初からなかなか有能そうと思ったらいきなりアレ

1話目からいきなりな展開に今後が心配

名探偵モンク:1 見逃した~

2005年03月28日 | Weblog
名探偵モンクのシーズン1再放送 録り逃した! 明日29日からやるのはシーズン2だよ、再放送は今日からだった。本放送の時も1話目は拡大放送だったのを知らずに途中で録画切れてるし。また見逃した。

油断していた、今日からERⅩも始まるし気をつけねば

3年B組金八先生

2005年03月27日 | Weblog
史上最悪の3年B組との戦いが無事に終了。前半ムカツク生徒達に呆れながらも見続けて良かった。あまりにもまとまりすぎの3Bに違和感を感じながらも、卒業式もなかなか。しかし最近は卒業式がスムーズに終わらないな。

卒業式後の生徒1人1人へ送る言葉、一文字の手紙。30人分の30文字の言葉。やっぱりすごいよ金八先生。辞表も撤回して次シリーズへの期待も持てそう。

結局しゅうが少年院送りになったのは安易な救いを与えていなくて良かった。あそこまでやって卒業式に出られないなんてなかなか出来ない演出だ。

唯一見ていた国内ドラマでした

スタートレックDS9 150話 決意の代償

2005年03月26日 | スタートレックDS9
隊長殿:  遂にドミニオン領域への攻撃が開始される。シスコはカーデシア侵攻作戦の指揮を任された。狙うはチントカ星系

俺:  クリストファー・パイク勲章を受けるシスコ。一方子供を創る事を決めたウォーフとジャッジア。今だジャッジアへの想いの残るベシアとクワークはそれを聞きショックを受ける

隊長殿:  ロミュラン参戦により戦力分散、チントカ星系の防備が薄くなった事を憂慮するウェイユン。無人軌道武器ステーションが有ると宥めるダマール。其処へデュカットが入ってきた。いまさら戻ってきた事をなじる二人に、ワームホールから援軍を通す方法があると提案する

俺:  ロミュランを交えての作戦会議。攻勢を掛けるのは時期尚早と作戦参加を渋るロミュラン。犠牲は大きい、しかしドミニオンの造船所や兵器工場を潰さねば永遠に戦争は終わらない。ドミニオンを追いこみカーデシアプライムを同盟軍で取り囲み降伏させる。それが我々のゴールだ

隊長殿:  ショックから立ち直ろうとヴィックの歌を聴きつづけるベシアとクワーク。もっと見こみの有る女性を狙えと諭すヴィック。二人ともまだまだ未練たっぷり。 シスコは預言者の導きを受ける。シスコはベイジョーの物、別の道を行くのは危険、ベイジョーこそシスコの場所。ベイジョーを動くなという事か? シスコの問い掛けに預言者は答えてはくれない

俺:  チントカ星系の武器ステーションはまだ起動していない。侵攻作戦を急ぐ同盟軍。預言者の言葉を気にしながらも司令官としてデファイアントのブリッジに立つシスコ

隊長殿:  同盟軍進軍す。其の報はドミニオン届いていた、武器ステーションの起動を急ぐダマール。儀式を執り行うデュカット。ベイジョー古代遺物の人形を二つに割った。中からパーレイスのエネルギー体が溢れ出す。それはデュカットの中に入った。倒れるデュカット。駆け寄るダマールの前に立ちあがるデュカット、其の目は紅く光っていた

俺:  出発を前に残るジャッジアに声を掛けるクルー。家族の面倒とベシアの子守りを頼むとオブライエン。神殿に子宝を祈ったとキラ。ウォーフは口付を交わす。同盟軍はDS9を出陣した

隊長殿:  武器ステーションは今だ起動せず。一気に攻撃を開始する同盟軍! ジェムハダーは戦力差を省みず攻勢を掛ける! 武器ステーションのシールドを突破する事が出来ない!

俺:  DNA検査の結果は良好、子作りに支障は無い。喜ぶジャッジアは神殿にお礼を言いに入る。其処に現れるデュカット! ファイザーを向けたジャッジアに手を向ける。紅く光るエネルギーにより中に浮くジャッジア! 痙攣を起こし倒れたジャッジアを跨ぎ、神殿に安置されている発光体に手を掛ける。発光体にデュカットの身体からエネルギー体が移る。発光体は輝きを失い、ワームホールは閉じた

隊長殿:  時を同じくして異常を感じうずくまるシスコ。キラが指揮を変わり武器ステーションへのエネルギー供給所を攻撃する。しかし防御を崩せない。オブライエンは武器ステーションを狂わし供給所を襲わせようとする。しかし其の時武器ステーションが起動する

俺:  次々撃ち堕とされる同盟軍。遂に武器ステーションを狂わした。供給所を攻撃する武器ステーション。破壊されるエネルギー供給所。武器ステーションは沈黙した!

隊長殿:  武器ステーションの防衛ラインを突破した同盟軍は、チントカ星系に突入する。遂にドミニオン領域の土を踏んだ。 作戦成功に沸くディファイアントにDS9から緊急通信が入る

俺:  DS9に帰還したディファイアント。手術を終えたベシア、共生体ダックスは救うことが出来た、しかしジャッジアには手の施しようが無い。 息を引き取るジャッジア、ウォーフは叫んだ

隊長殿:  ジャッジアの遺体の前でシスコ。預言者の言葉通りベイジョーを離れなければ死なせずに済んだのか? 預言者にベイジョーを見捨てさせてしまった。選ばれし者として、艦隊士官として失格だ。考える時間が欲しい。このステーションでは無理だ

俺:  荷物をまとめDS9を後にするシスコとジェイク。見送るクルー達。留守中はキラにDS9を任す。司令官室に入るキラとオドー。嫌な予感がする、もう戻ってこないかも。デスクの上に野球のボールが無い   シーズン6終了  シーズン7へ続く


次回予告
答えを求め地球に留まるシスコ ベイジョーに蔓延るパーレイス教 シスコの実母 選ばれし者の発光体 そしてシスコの前にある人物が   次回STDS9 151話 砂漠からの呼び声   ファイナルシーズン開幕

スタートレックDS9 149話 待っている女

2005年03月25日 | スタートレックDS9
隊長殿:  護衛任務の帰り、救難信号を捉えたディファイアント。切羽詰った声が船内に流れる。しかしこちらからの通信は届かない。発信元のルサリアン星域まで最大ワープで六日間。「これは緊急救難信号です、 誰か聞いていませんか? 誰かいますよね? 聞いてるのは解かっています。答えて下さい、今こちらに向かってると。私を助けに来るって、独りぼっちで死なせないと言って。」

俺:  一方こちらはDS9。愛は気をそぞろにする、キラと付合うオドーを見てチャンスと思ったクワークはさっそく裏取引に手を染める

隊長殿:  遂に通信が届いた。声の主はリサ・キューザック、USSオリンピアの艦長。謎のエネルギーを調査中、何らかの影響を受け墜落した。生存者はただ1人。惑星はLクラスで大気は呼吸に適さない。薬は後わずか

俺:  今度の土曜日はキラと初デートから1ヶ月の記念日。プレゼントを贈り祝うべきとオドーをけしかけるクワーク。其の勢いにオドーもその気になった

隊長殿:  薬の影響の為眠れず1人救助を待つリサのため、クルーが交代で相手をする事に。シスコはキャシディとの事、ベシアは患者との接し方や思いの事、オブライエンは戦争に対して弱気になってしまう事など。リサとの会話の中で、それぞれが内に秘めていたものに目を向け始める

俺:  オドーにプレゼントやホロプログラムを用意し、すっかり予定を立てさせるクワーク。これで土曜は手薄になる。さっそくクリスタルの密売話をまとめるがオドーが予定日を変えると言い出した!

隊長殿:  自らの思いや悩みを打ち明け話すうち、クルーの心は解きほぐれていく。しかし薬が切れた。このままでは間に合わない。シスコは戦闘不能も省みずフェイザーのエネルギーを使い限界ワープを超える

俺:  クリスタルを前にぼやくクワーク。オドーが真実の愛を見付けるのを手伝った。俺が行動を起こせと言った。俺が諦めるなと励ました。俺が居てやった。俺は何を得た? 何もなし。奴は俺を見張り、刑務所にぶち込むチャンスを楽しみにしてる。金儲けの秘訣第285条、良い行いは必ず罰せられる。貨物室を出ていくクワーク。貨物に化けたオドーは全て聞いていた

隊長殿:  惑星に到着したディファイアント。エネルギーバリアの影響を避けシャトルで降りるシスコ・ベシア・オブライエンの三人。墜落現場で彼らの前に現れたのは白骨化したリサの遺体だった。エネルギーバリアの影響で通信波がタイムスリップしていたのだ。リサは既に3年前に亡くなっていた

俺:  土曜日、取引相手が来るまで後数十分。落ちこむクワークの前に着飾ったオドーとキラが現れた。やはり今日使いたい、喜んでホロスイートを貸し出すクワーク。これで取引が出来る。今年一番の大もうけ。借りがある今回は見逃そう。喜ぶクワークを見るオドー

隊長殿:  リサの遺体はDS9へ運び手厚く葬る。リサの遺体を囲むクルー達

ベシア: 彼女と話したのは、短い時間だけど、心からリサ・キューザックを尊敬しました。これからも寂しく思うでしょう。ついでに言うと、大方の意見とは違って、僕は決して…万能の医者ではありません。傲慢で自己中心的に見えるかもしれませんが、でも心はもってる。みんなを本当に心配してる。自分の仕事のことばかり、考えてるように見えてもね。時々こんなことも言わなきゃ。そのことを僕に解からせてくれた女性、リサ・キューザックに。

オブライエン:  彼女と握手もしてないし、顔も見ていない。なのに、俺を笑わせ、泣かせた。彼女はたった1人で、俺は友達に囲まれて来た。なのに彼女より孤独だった。俺達みんながバラバラだ。戦争が俺たちをバラバラにした。リサ・キューザックは友達だった。だけど俺にはみんながいるし、これからも友達でいたい。やがていつの日か目覚めると、ここにいる中からも、誰かが居なくなっている。でもその死を悼む時も、1人ではなく君達と居たい。リサに、彼女の優しい声に

クルーはグラスを合わせた   こうしてDS9に平和が戻る


次回予告
遂にドミニオンへの反抗作戦が開始される 総司令の任命されたシスコ しかし預言者にベイジョーを離れるなと語りかけられる だがシスコはドミニオン攻撃の任に就いた そしてDS9では…  次回STDS9 150話 決意の代償  シーズン6ファイナル

映画 半落ち

2005年03月24日 | Weblog
いまさらだけどTVでやっていたので映画「半落ち」

原作と違って、梶が何故黙っているのかではなく、歌舞伎町に行ったことをあまりにも重要視しすぎているか? 全体的に説明的過ぎた感がある。でもラストは良かった、車の外を見る梶の姿にやられたよ

如何しても納得いかないのが鶴田真由の女性記者。いや鶴田真由が悪いんじゃないだ、新聞記者役をああいう感じにしたのが悪いんだ。そもそも梶事件に関わった人々が自身の仕事や家族に向き合い苦悩し答えを模索するところに、なぜ不倫の女性記者? しかも何やら正論ばかりぶって相手を黙らし裏切って、挙句の果てに勝手に立ち直る。ええい納得いかん

この映画にはチョイ役だが劇団カクスコの中村育ニ氏が出ている。県警の眼鏡のお偉いさん役です。この映画のDVDを持っているが買った理由の半分は中村育ニ氏が出ている為

柴田恭兵は良い役だった、派手なアクションの無い静かな演技もなかなか。樹木希林も良かった、泣き所は全て持っていった。吉岡秀隆はイマイチ、如何してもこの人を30代半ばに見ることが出来ない。ほんとに俺:より年上か? 裁判官の役どころも掘り下げがイマイチ、おしいな

宣伝で四日間の奇蹟の映画化がやっていた。あの小説は好い! 泣きます



スタートレックDS9 148話 時の迷い子

2005年03月23日 | スタートレックDS9
隊長殿:  DS9に家族を呼び戻したオブライエン。今日はゴナーラ星でピクニック、本物の日差し、綺麗な空気、ケイコと子供達、幸せをかみしめるオブライエン。今度戦争が激化しDS9が危険になったら転任を申し出る、ケイコと口付するオブライエン。其の時モリ-の悲鳴が聞こえた

俺:  駆け付けるオブライエン! 洞窟の中、ガケから落ちそうなモリ-。手を伸ばすオブライエン、しかし間に合わない! モリ-は下にあった何かの装置に呑みこまれる

隊長殿:  DS9より技術者達を呼び調査を開始する。何らかの時間装置、クロノトンの痕跡、モリ-は300年前の時間に送られてしまったようだ。何とか装置を再起動させる事に成功。モリ-のDNAに転送装置をロック。しかし転送されたのは成長したモリーだった

俺:  暴れるモリーを眠らせ検査。DNAは間違い無くモリーのもの、年齢は18歳、助けるのが10年遅かった。無人の星で1人暮らした10年、言語能力の未発達、社会との断絶により野生に孵っている。シスコはDS9の貨物室を改造し自然環境を整えた

隊長殿:  其の環境の中でモリーとの生活を始めるオブライエン夫妻。其の間キラヨシはウォーフとダックスが面倒を見る事になった。以外に子守りを楽しむウォーフだった

俺:  根気よく話し掛け、交流を図るオブライエン夫妻。モリーの好きだった人形ルーピーを渡すと嬉しそうに手に取った。ダックスの手を借りずキラヨシの面倒を見るウォーフ、これは良き父親になれるかどうかの審査だ

隊長殿:  モリーは絵を書きスプーンを使うようになった。ベシアに報告するオブライエン。あまり急ぐなと釘をさすベシア。ウォーフはキラヨシとガラガラで遊んでいる。ガンガンガン、子供に目と手の連動を学ばせるクリンゴンの練習

俺:  「おうち」と話し始めたモリーを自宅へ連れていく。しかしモリーの言う「おうち」とはあの惑星の草原のことだった。落ち付かないモリーをホロスイートで再現した草原に連れていく。はしゃぎ回るモリー

隊長殿:  ホロスイートの使用時間が過ぎた。解除される映像。モリーは暴れだしプロムナードの客に危害を加えてしまう

俺:  危害を加えられた客はモリーを訴えた。艦隊司令部はモリーを施設へ収容することに決める。拘留室で暴れフォースフィールドにぶつかるモリー。如何すれば良い、苦悩するオブライエン

隊長殿:  キラヨシが転んでたんこぶを作った。怪我をしたのは自分の所為と落ちこむウォーフ。「アレキサンダーでしくじり、キラヨシでもしくじった。自分達の子供でもしくじるだろう。ジャッジア、君にできると証明したかったが残念だ。」そう言い置いて部屋を出ていくウォーフだった

俺:  ランナバウト(連邦の小型宇宙船の一般名称。ずっとシャトルの個別の名前の一つだと思っていた)を奪ってモリーをゴナーラへかえす。時間装置を使い元の時間に戻し、その後装置を壊す。そうすれば追っ手の手の届かないところに行ける。其処で10年育った、きっとやっていける。モリーとの別れを決意したオブライエン夫妻は行動に移った

隊長殿:  見張りを倒し拘留室からモリーを出す。ランナバウトへ急ぐが其処にはオドーが立ちふさがっていた

俺:  「もし誰かが牢を破ってステーションから逃がすとすればあなただとは思ったが。」エアロックを開けるオドー。「行きなさい」 ランナバウトはオブライエン夫妻とモリーを乗せ飛び立つ

隊長殿:  時間装置を起動させるオブライエン。モリーに人形ルーピーを手渡す。「いつでも空を見上げればパパ達は居る。お前を見てる。」 時間装置に入るモリー「モリー、愛してる」言い残し装置の中に消えた

俺:  時間装置をくぐったモリー其の先にはもう1人のモリー(8歳)が居た。泣きながらうずくまるモリ‐の手を取り時間装置の中に通すモリー。時間装置の向こうにいるオブライエンの前にモリ-が現れた。そして時間装置の先のモリーの存在が消えていく

隊長殿:  DS9へ帰還するオブライエン家族。キラヨシはガラガラでガンガンガンが気に入った。モリーが絵を画いている。それはモリーが書いたものと同じ物だった。 ケイコ・モリ-・キラヨシ、家族を見つめるオブライエン   こうしてDS9に平和が戻った


次回予告
救難信号を捉えたディファイアント 救助を待つリサ リサの救助に全力を尽くすデファイアント だがしかし…  次回STDS9 149話 待っている女   其の声届け デファイアント!!