下駄をはくまで(裏)

広島の暑苦しい気象予報士の、端から見たら非常にバカな日常 (あくまでも匿名で)たまに吠える! まあ読んでコメント書け!!

サンフレッチェの栄養源 ~お好み焼き ひらの

2006-06-04 03:07:03 | グルメ
広島でも名店中の名店の一つ、
ひらの」は広島市南区の住宅街にある。

お店自体は一見住宅街にある普通のお好み焼き屋さん。奥にお好み焼きを作る「大きな鉄板」。そして“広島のオーソドックスなお好み焼き屋”に必須の「マンガ本」もたくさんある。
しかしお店に入りよく見回すと、「ビックリすることばかり」なのだ!!

まずはお好み焼きに入れる「肉の分厚さ」!
5ミリ以上(推定)はあるかもしれない。
下手な焼き肉屋の豚肉より厚い!!

すんごいでしょ?

そのボリュームもスゴイ!!
一見「食べきれない…」というぐらいのの大きさと厚さ…
でもしっかり熱が通っていることもあり、キャベツの甘みとジューシーな肉のバランスが見事で、ペロッと食べることができてしまうのだ。
また、おばちゃんが作る鉄板だけでなく、テーブル席にも鉄板がある。
だから、いつも出来立ての熱いお好み焼きが食べられるのだ。

またこのお店ではいろんなものがトッピングとして入っている。
イカ天やチーズなどは当たり前!
(イカ天はオレと下田崇選手の好物のトッピングである)
納豆(これも最近はポピュラー?)
ごはん
すじ肉&コンニャク(この店では“すじコン”と呼ばれる)
なども入る。

ごはん?」という人は多いかもしれない。
でもこれがウマイ!
ちょうど「焼きめし」が入ったと思っていただけたらいいと思う。
「すじコン」もウマイ(すじ肉は最近いろんな店で結構入り始めましたね)
だいたいの人はこれをセットで「すじコンライス」と注文している

オレも「すじコンライス」が気に入っています。
(すじ肉とライスと、肉  少しわかりにくいかな また写真差し替えます)

また最近人気急上昇の新しいトッピングがある。
トマバナップルチー
トマトとバナナとりんごとチーズが入った「ピザ感覚」のトッピングだ。
チーズ以外は「お好みソースの原料」!
トマトとチーズとお好み焼きの相性はオレが保証する!(実際、東京の行きつけのお店でよく食べてました)
たぶんパイナップルとバナナとの相性もいいだろう。そのうち試してみようと思っている。

まあ、ただでさえボリュームが多いのに
「すじコンライス」でたのむからさらにボリュームが多くなる…
そばライすじコンダブダブ!」なんてたのむ人もいる!「ダブダブ」は「そばとライスのダブル&ダブル!」のこと。さすがにこれは食べられない…
だからいつ行ってもこの店は学生を中心としたお客さんでいつも満員だ!
でも、マンガでも読みながらゆっくり待ってほしい。
またこのお店には「ライブカメラ」がある。お店の混み具合が「鉄板のお好み焼きの数」でわかるから便利だ。

またもう一つビックリすることがある。それは
サンフレッチェ広島絡みのいろいろなグッズ」の数々だ!


ユニフォーム、サイン、写真… しかも大変貴重なものまである。
すぐそばに皆実高校があることから、下田 崇選手や吉弘充志選手などサンフレッチェの選手などが学生時代から通っていたことが縁で、サンフレッチェの選手がよく訪れる。またそれを聞きつけたサポーターもたくさん訪れるのだ。
選手からもサポーターも慕われるおばちゃんは、
文字通り「サンフレッチェの母」のような存在だ。

時にやさしく、そして時に厳しく励ましてくれる「本当のお母さん」のようなおばちゃんが作ってくれるお好み焼きをサンフレサポーターならずともぜひ食べてほしいのだ。


PS
このお店に慣れない最初の頃は、おばちゃんがちょっぴり愛想がないように感じるかもしれない。それはホームページでおばちゃんも認めている。
でもそれは「日本一おいしいお好み焼きを焼きたい!」と一生懸命になっているからこそ! おばちゃんの「やさしい心」はこんなところにも現れている…

お店の外に何気なくかかっているタオル。雨の日でも自転車で訪れるお客さんが帰るときにサドルを拭くためのもの…

お店データ
お好み焼き ひらの
広島市南区皆実町4-24-12
082-252-6116
11:00-20:30
月定休(15:00-17:00は休憩していることがあるので要確認)
Pあり(店のそばのコンビニの北隣に4台)
「ひらの」のホームページはこちら

そば肉玉   550円
そば肉玉ライス600円
そば肉玉すじコンライス670円
(すじコンのトッピング100円)
トマバナップルチー770円
コメント (4)
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うまい蕎麦を…  ~蕎麦 高田

2006-06-04 02:06:50 | グルメ
広島市南区段原… 再開発で活気づくこの街は飲食店の激戦地の一つだ。
味や食材にこだわり、値段相応なお店は生き残るが、過去にいろいろな店が出ては消えていった…
そんな段原に、おいしい蕎麦のお店が出現した。
それが「蕎麦 高田」である。

カウンターとテーブルが3セットの小さなお店。奥にはガラス越しに蕎麦打ちを見ることができる(運が良ければだが…)
そこにはこんな張り紙がしてある。


このお店では北海道や茨城の農家と直接契約するなど、
国産の『玄蕎麦』」にこだわっているお店だ。


イスに座ると、まずお茶ではなく土瓶に「蕎麦湯」が出てくるのがうれしい。
温かく香りのいい蕎麦湯をのみながら蕎麦を待つ。

今回たのんだのは「ざる蕎麦」。そして「季節のごはん」とのセット。
150円プラスでたのむことができる。
この日はニンジンやコンニャクの他、(当時旬だった)「タケノコ」が入っていた。
また自家製と思われる漬け物も絶品であった。


まず蕎麦を何もつけずに口に含んでみる。
細めの蕎麦は柔らかいながらきちんとしたコシもある。
そしてゆっくりかむと、じわりと蕎麦の香りが口の中に広がってくるのだ。
そして気持ち甘めのダシにつけると、つるつるとおいしくいただくことができる。
また、上品な盛りつけが多いそば屋が多いが、ここはやや多めだと思う。
そういう意味でもおいしいそばをたくさん食べられるので、満足感も大きいのだ!


食べきったあとは、おいしい蕎麦の余韻に浸りながら、
ダシを蕎麦湯で割りながら、最後まで蕎麦のうまみを味わい尽くす…
つくづく幸せを感じる瞬間だ…
(お店では日本酒などもいただける。午後はのんびり過ごしてみたいものだ)

おろしそば」も食べた。

「おろしそば」はたっぷりのそばの上に「辛み大根」がたっぷりのっている。
その上には香り豊かな「削りたての鰹節」が乗っている。
ダシを少しずつ加えて絡めながら食べると、これまたおいしく食べることができる。




腰の低いご主人はまだ若いが、
鳥取・米子の「蕎麦の名店」である「そば処 上代」(かみだい)で修行していたことがあるそうだ。
(ここもかなりこだわっているお店のようだ。一度機会があったら行ってみたい)

まだオープンしたばかりだが、若いご主人こだわりに、その成長を見守ってみたいそんなお店だ。

また近くには、奥様の妹さんがされているケーキ屋「AKIRI」というおいしいお店もある。
その他、隣が有名な豆腐屋。またその隣はおいしい「抹茶アイス」を出すお茶屋さんもある。
非常にレベルの高い「段原の味」をまとめて堪能してもらいたい。

お店データ
蕎麦 高田
広島市南区段原3-22-12
082-264-1091
11:30-14:00(日・祝は15:00)
17:00-21:00(夜の営業が復活したようだ 問い合わせしてみて)
当然、売り切れしまい!

木定休
Pなし(近くにコインパーキングあり)

ざる蕎麦  700円
おろし蕎麦 700円
季節のごはんとのセットは150円増

※ご主人が修行されたお店
「そば処 上代」
米子市加茂町1-10
0859-34-1129
11:30-14:00
夜は予約のみ
日・祝休業
コメント (2)
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