ひさびさに長文書こうかな…
国立競技場に響くＤＪ・石橋竜史さんの声
石橋さんの煽りに応える心強いサンフレッチェ広島のサポーター…
そしてゴール裏のサポーターが織り成す素晴らしいコレオグラフィ！
ビッグオーレには私たちが付けるであろう“星”がすでにあしらってある。
しかもビッグオーレが降りるとコレオグラフィに浮き上がる金色のナビスコカップ…
もうこれだけで震えと涙が止まりませんでした。
試合も途中までは固さがあったものの
チュンソン(李忠成選手)の魂で押し込むシュートの後は
サンフレッチェ広島の素晴らしいサッカーが後半70分ぐらいまで続きました。
特に両サイドのミカ(ミキッチ選手)と山岸選手がキレキレでしたよね。
最後は足が止まったこと、そして守りに入ってしまったこともあってか、
ほぼ手中にしたナビスコカップがするりと逃げていってしまいました。
残念でした。
悔し涙が出てきました。
結果だけ見るとサンフレッチェはジュビロに敗れてしまいました。
でも、試合開始前から最後の表彰式を通して、ひとつ言えることがあります。
今年のナビスコカップ決勝は
ここ何年かのＪリーグの試合の中でも“最高のエンターテインメント"だったのではないでしょうか？
最終的には主役をジュビロや前田遼一選手に奪われたかもしれません。
でも120分＋前後の＋αを含めると、
試合前の煽りは石橋さんとサポーターの完全勝利！
試合もサッカーの魅力、そしてサンフレッチェ広島の素晴らしさを全国にアピールしたサンフレッチェ広島の勝利だったと思います。
足りなかったのはスコアだけではなかったでしょうか…
私たちがこれからしなければいけないのは
この素晴らしい試合をいろんな人に伝えること。
そしてサッカーやスポーツの裾野を広げることだと思います。
ペトロヴィッチ監督も話されていましたが、
私たちはここ数年で、
ゼロックススーパーカップを勝ち取り
天皇杯のファイナリストになり、
ＡＣＬで健闘し、
今年ヤマザキナビスコカップで素晴らしい闘いをしました。
そして今シーズンもまだ上位に十分食い込める位置にいます。
残り試合、精一杯闘って来年嬉し涙を流せますように…
実は今回東京行きをかなり迷っていました。
心身ともにあまり状態がよくないこともあり、朝起きて調子が悪かったらやめようと思っていました。
今回はじめてファイナルの場にいることができたのですが、本当に素晴らしい空間でした。
元気と勇気をたくさんもらうことができました。
あの場にいて本当によかった。
そんな素晴らしい空間で一緒に嬉しさや悔しさを共に共有できた
サンフレッチェ広島の選手たち、そしてサポーターの皆さんに本当に感謝しています。
特にサポーターのみなさんは
清水戦が終わった後、わずか１ヶ月足らずのあいだにあれだけの演出を
サポーターグループを中心に分担し協力して準備をしてらっしゃいました。
本当に頭が下がります。本当にお疲れさまでした。
今年のナビスコカップのMVPは本当はみなさんだと思います。
来年こそは一緒にタイトルを取りに行きましょう！
※ あんまり書くと携帯サイトやアスリートのネタがなくなるのでこのへんで…
※ 一部動画サイトでコレオグラフィの動画がアップされていましたが
ビッグオーレが下がる共にナビスコカップが浮き上がる動画があります
携帯サイトかなにかで近日中にアップしたいと思います。
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