1989年第99回天皇賞(春)でイナリワンの2着、
そして89年鳴尾記念(GⅡ)優勝などの成績を残したミスターシクレノンが19日、27歳で亡くなりました。
http://www.daily.co.jp/horse/2012/02/21/0004829955.shtml
この馬は非常に思い出深い馬の一頭です。
特に思い出すのは、1990年の第35回有馬記念。
そう、あのオグリキャップが最後の最後で復活を遂げたレースです。
17万人の大観衆が中山競馬場に集まったのですが、あの中に私もいました。
最後の直線のオグリキャップとメジロライアン、ホワイトストーンの壮絶な叩き合い。
そしてオグリキャップが差し切ったときの大歓声とゴール後のなんとも言えない余韻、
さらにはその後のオグリコールを今でも思い出します。
実は、あの“オグリ復活レース”の陰の立役者がミスターシクレノンでした。
あのレース、ハナ(先頭)を切ってペースを作るのはミスターシクレノンと思われていました。
しかし、まさかの出遅れ…
なんとなく押し出されたオサイチジョージがレースを引っ張る形になって、超スローペースに。
そのために、オグリが最後に勝ち切れたという分析もありました。
(同じ日に行われた同じ距離の900万下・グッドラックハンデよりも勝ち時計は遅かった
個人的にはミスターシクレノンが逃げていれば、おそらくメジロライアンとホワイトストーンの1-2フィニッシュになっていたと思います)
なぜか、次走の日経新春杯(GⅡ)で思ったとおり連に絡んだりとかもあって、本当に忘れられない馬です。
仕事が忙しくなって、かなりの期間競馬からは離れているのですが、当時楽しませてくれた馬が鬼籍入っていくのはやっぱりつらいですね…
そして89年鳴尾記念(GⅡ)優勝などの成績を残したミスターシクレノンが19日、27歳で亡くなりました。
http://www.daily.co.jp/horse/2012/02/21/0004829955.shtml
この馬は非常に思い出深い馬の一頭です。
特に思い出すのは、1990年の第35回有馬記念。
そう、あのオグリキャップが最後の最後で復活を遂げたレースです。
17万人の大観衆が中山競馬場に集まったのですが、あの中に私もいました。
最後の直線のオグリキャップとメジロライアン、ホワイトストーンの壮絶な叩き合い。
そしてオグリキャップが差し切ったときの大歓声とゴール後のなんとも言えない余韻、
さらにはその後のオグリコールを今でも思い出します。
実は、あの“オグリ復活レース”の陰の立役者がミスターシクレノンでした。
あのレース、ハナ(先頭)を切ってペースを作るのはミスターシクレノンと思われていました。
しかし、まさかの出遅れ…
なんとなく押し出されたオサイチジョージがレースを引っ張る形になって、超スローペースに。
そのために、オグリが最後に勝ち切れたという分析もありました。
(同じ日に行われた同じ距離の900万下・グッドラックハンデよりも勝ち時計は遅かった
個人的にはミスターシクレノンが逃げていれば、おそらくメジロライアンとホワイトストーンの1-2フィニッシュになっていたと思います)
なぜか、次走の日経新春杯(GⅡ)で思ったとおり連に絡んだりとかもあって、本当に忘れられない馬です。
仕事が忙しくなって、かなりの期間競馬からは離れているのですが、当時楽しませてくれた馬が鬼籍入っていくのはやっぱりつらいですね…