清原 どこへ行くの？(カープはどっか行った…)

このブログに野球のことを書くのは初めてだ。
もともと広島で生まれ育ったので
「広島カープ」と「BASEBALL」は大好きだ！「広島東洋カープ」と「野球」は大嫌いだ…
せっかくなのでいいことを書きたいのだが…

こんな記事が踊っている
清原引退危機！ 移籍先見つからず!?

昨シーズンオフ、すったもんだした上に、ジャイアンツに残留した清原だが、
今シーズンは(も…)さっぱりダメ
今シーズン(８月30日現在)も
打率.212　ホームラン22本
今シーズンの年俸は３億６０００万円(推定)
ヒット一本あたり「５２９万円也」だ。
確かに今シーズンも印象に残るヒットやホームランはあるものの、この成績じゃ「戦力外」になってしまってもしょうがないだろう。
(ちなみに「カープ期待の主砲」新井は、打率.314　ホームラン36本　年俸3800万
ヒット１本当たり２８万円である)

いくらぶんむくれたって、ダメなモノはダメだと思う。
昨シーズンオフはブルーウェーブやドラゴンズなどからオファーもあったが、今のところどこからもオファーがないのは当然だろう。
だって年俸高いし、プライドも高いんだもん！
本人は「現役続行」の意志が強そうだが、実際に来シーズングラウンドに立てるかどうかは、
去年本人が口にした「泥水を飲む覚悟」が本当の意味で実行できるかどうかに
かかっていると思う。

そこで広島カープである。
年俸を数千万円程度でという限定はあるが、獲得を考えたらどうだろうか？
あれだけ「華」があって「お客を呼べる」選手は今のプロ野球でもそうはいない。
交流戦と阪神戦以外お客が呼べないカープにはいいと思うのだ。
2009年に新球場ができることがほぼ本決まりになった今、それに向けてきちんとしたチーム作りが急務だ（これについてはいずれ書きたい）。そのためにも球場にファンを呼ばなくてはいけない。
新庄でたくさんのお客さんを入れたファイターズがいい例である。新庄の年俸は8000万円(推定　インセンティブを除く)。しかし新庄の人柄と活躍で、北海道に移転したあともたくさんのファンを札幌ドームに呼んでいる。当然新庄に投資した額の何倍もの収入を手に入れているはずだ。

今のカープは「黒字経営」という目先のことだけに汲々としているため、どんどん小さくこぢんまりまとまってしまった。それが成績や収入アップにつながればいいが、実際はどんどん悪い方向に転がっていっていると思う。
その結果実力のある人気選手が逃げて戦力は低下、ファンもそっぽをむき始めている。
「球界再編」という荒波のなか、いずれファイターズのような思いきった施策をやらないと、いずれ飲み込まれてしまうに違いない。
(…と、私らしくないオブラートに包んだ書き方でスマンカッタ。これもいずれ詳しく書いていきたい)