今夜は上弦の月が高く昇っていました。撮影していたら、月の影の地球照の部分のそばに、星が二つ並んで見えました。20時15分ころのことで、この後約5分くらいで二つとも月に隠されてしまいました。恒星の食は一瞬で星が消えてしまいます。面白いというのかあっけないというのか、、、ステラナビゲータ(Ver9)で調べたら、6.3等星と7等星でした。ステラナビゲータでは、描画の都合なのか、徐々に星が隠れていくようです。 by inoz
夕方の西空に、宵の明星が輝き、少し離れたところに月が輝いていました。一日前なら、金星と月はもっと近くで、望遠レンズの良い被写体になったと思いますが、今日はもう離れすぎでした。月がそこそこの高度で見えているので、望遠鏡を出して、地球照を撮影しました。今は、アマチュアの機材でも性能が上がり、太陽に照らされた月面の明るい部分と、地球照の両方のディテールを画像処理により、一枚の画像で再現できるようになっているようですが、ちょっとそこまでは無理でした。4月4日の皆既月食が近づいてきましたが、その時には、ある程度画像処理を考慮に入れて撮影できればいいなと思っています。by inoz
観望会では、星仲間の30cmクラスのドブソニアンを借りて、おとめ座銀河団のマルカリアンチェーンを見せてもらいました。テルラドファインダーでおとめ座ε星としし座β星(デネボラ)の中間あたりに向けると、望遠鏡の視界には次々に淡い銀河が飛び込んできます。バックがやや明るい空の条件ではありましたが、いくつもの銀河の群れが見えました。「春の銀河は、透明度の高い真冬に見ておくべき対象」と星の師匠が良く話していましたが、今年も最良の季節は過ぎてしまったようです。来シーズンには最良の条件で再び見てみたいと思いました。(この画像は昨年撮影のものです)by inoz
先週の観望会では、木星と、夜遅くに上ってきた土星を観望しました。シーイングは落ち着いていて悪くなかったです。by inoz
2月は週末に天気が崩れるパターンが多く、星を見に行けませんでした。3月に入っての最初のチャンスの先週末は、夕方に雲が出ていましたが徐々に無くなり、良い星空を楽しめました。先週中ごろまでは、また週末は雨模様という予報もあったので、諦めかけていたものの、晴れてくれてよかったです。気象庁の予報は最新情報で判断しないといけないな、と感じました。by inoz
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