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飯能天文同好会会員のブログ

オートガイド

2011年01月29日 | Weblog
仲間達は奥秩父へ星を見に出かけていると思うのですが、
自分は体調が万全でないので、実家の庭でオフアキシスガイダーを使ってのオートガイドのテストを行いました。
オフアキシスガイドアダプターは、小さなプリズムがガイド用についたビクセン製のなのですが、
撮像側をデジタル一眼にして、ガイド側をUSBカメラにすると双方の焦点が合う設定に余裕がありません。
撮像側カメラマウントを一番後ろに後退させて、ガイド側を目いっぱい押し込んだ位置でどうにか焦点が合います。
どうにか焦点を合わせて、適当なガイド星を導入し、撮影を始めようと、
望遠鏡のコントロールコネクタに、インターフェイスアダプタを接続しようとしたら、
持ってきたコネクタが違う赤道儀用という失態で、結局ガイドのテストはできずに終わりました。
今夜の成果は、ピントの確認で撮影したオリオン大星雲と、構図チェック用に撮影した数枚の星野だけでした。
by inoz
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プロミネンスの変化

2011年01月28日 | Weblog
久しぶりに太陽面をソーラーマックスⅡ60で見ました。
比較的目立ったプロミネンスが出ていて、
正午頃とその30分後に見たところ、形が変わっているのがわかりました。
これだけダイナミックな変化を見られるのは単色光による観測ならではなのでしょう。
白色光による太陽黒点観測は1日置かないと変化がとらえられないのとは対照的です。

画像は、USBカメラ(OPTISTAR PL-131C)を使い、
2.5倍バローレンズで拡大し、さらにトリミングしたものです。
左が正午頃、右がその30分後です。

by inoz
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プラトーなど

2011年01月18日 | Weblog
12日に撮影した月面、プラトー付近です。上弦だったので、プラトーは丁度日出の位置にありました。
画像の輝度を調整したので、欠け際の明るさがやや不自然になってしまいました。
100kmクラスのクレータが欠け際に並び、壮観な風景です。
まだ、影の中にあるクレータ内の丘が明るい光点として輝いて見えていたり、
太陽に照らされたクレータの中の丘が長い影を落としているのも印象的でした。

by inoz
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木星

2011年01月15日 | Weblog
久しぶりにEOS KISS X4で木星を撮影してみました。
C11に2倍テレコン装着です。

もう、かなり西へ移動しているので、今シーズン最後の撮影になると思います。
ゆらゆらと像が揺れて、縞が一本目立つだけで、他の模様らしきものは見えませんでした。

by inoz
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USBカメラによる太陽像

2011年01月14日 | Weblog
先日(9日)にUSBカメラを使って、太陽を撮影してみました。

USBカメラは、3年くらい前の機種で、Logicool Qcam Pro 9000(200万画素)です。
レンズは外し2インチアイピーススリーブを取り付けてあります。
惑星と月を撮影する予定で改造しましたが、
EOS KISS X4のムービーを使うようになってからは、
殆ど使わなくなっていました。

ソーラーマックスⅡ60にこのUSBカメラを装着して、
画像キャプチャーモードで撮影してみました。
画角が太陽全面をとらえきれないので、
太陽面を南北2枚で撮影して合成しました。

ソーラーマックスⅡ60は、アイピース固定ネジがプラスチック製なので、
デジ一を使うと、強度に不安があるのと、
カメラ三脚に微動雲台を取り付けて、その上に鏡筒を載せての撮影なので、
重量バランスからも、軽量なUSBカメラが自分の撮影スタイルからはベターのように思います。

by inoz

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直線壁

2011年01月13日 | Weblog
今夜は徐々に雲が出てきて、雲間からどうにか月が見える時があるという感じでした。
シーイングはこの時期はいつも悪いのですが、BORG76EDで撮影してみました。
3倍テレコンバータをつけて撮影した画像の一部を切り出してみました。
上弦を過ぎて直線壁が見えていました。
もう少し拡大して撮影してみようと思ったら雲に隠れてしまいました。

この時期は撮影しても、シンチレーション等で像が歪み、
同じクレータでもコマごとに形が違ったりするので、
できれば、シーイングの良い時期に撮影したいです。
が、そういう時期は晴天が少なかったりで、むずかしいです。

by inoz
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9日夕刻のISS

2011年01月12日 | Weblog
9日(日)の夕方、ISSの通過予報があったのを思い出し撮影しました。
カメラを持って外へ出たのは、時刻少前でした。
三脚とカメラの水平出しをしようとしていたら、もう北の空に光点が見えていました。

画像はISS部分をトリミングしました。
ISSは左から右に移動しました。撮影開始時点で、すでに見えていましたので、
出現はとらえられていませんが、徐々に暗くなり見えなくなるところはわかります。

by inoz,
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北斗七星とカシオペア

2011年01月11日 | Weblog
先週の土曜の夜は、快晴で星見には絶好のコンディションでした。
しかしながら、用事があって星を見に出かけることが出来ず、悔しい思いをしていました。

夜中に空を見上げると、市街地で明るいものの、雲一つない星空でした。
何もしないのは惜しい星空だったので、
駐車場付近から30分間ほど固定撮影をしてみました。
画像は地上風景を処理してぼかしました。
場所がわかるとまずいというわけでもないのですが^^;

沈むカシオペアと昇る北斗七星は、暗い山へ行って固定撮影したかった対象でした。

by inoz,
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会報記事

2011年01月10日 | Weblog
先日発売の月刊星ナビ2月号の会誌・会報紹介のコーナーに、
同好会会報カノープス通信の記事が載りました。
こうして掲載してもらえることはとてもうれしいことです。
by inoz
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木星と天王星の接近2

2011年01月09日 | Weblog
今夜も木星と天王星の接近を撮影してみました。
先日の画像と、恒星の位置を合わせて合成してみました。
星図で調べると、画像の黄色丸で囲った恒星が、丁度黄道座標に対して水平に並んでいるので
画像を黄道に水平垂直方向に合わせてみました。
恒星を浮き上がらせるために、トーンカーブを補正しています。

数日でもずいぶんと位置が変わるのもです。
木星と天王星の軌道公転の動きもありますが、
地球の公転で見る側の位置変化の影響のほうが大きいのでしょうか。

by inoz
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