先週の奥秩父での観望では、北極星を中心とした日周も撮影しました。
月が沈む前から、空が暗かったので、撮影を開始しました。
時折、雲が流れてしまったので、雲が無くなってからのコマを合成しました。
月に照らされた雲の流れは短時間の出現でも、合成後の結果に影響します。
幸い、月が西に大きく傾いてからは雲も無くなって、絶好の撮影日和となりました。
ところが、カメラのバッテリーが無くなり、
計画よりも少しだけ早く撮影終了となってしまいました。
トータル3時間くらいの露出時間の合成となりました。
フィルムの時代には、長く軌跡を引く固定撮影を成功させるのは、
適当な絞りでバルブにすれば良いとはいえ、簡単ではなかったです。
それも、今ではデジタルカメラで簡単なので、バッテリーさえ改良すれば、
冬至&新月の近辺で撮影して、非常に長い星の軌跡が簡単に撮れそうです。
合成というところに、何か腑に落ちないというか、すっきりしないというか、
納得しきれない部分はありますが、簡単に撮れるのはよいことでしょう。
Canon EOS Kiss X2
TAMRON SP AF11-18mm F/4.5-5.6 Di II
11mmF4.5 ISO1600 30sec
340コマ 比較明合成
月が沈む前から、空が暗かったので、撮影を開始しました。
時折、雲が流れてしまったので、雲が無くなってからのコマを合成しました。
月に照らされた雲の流れは短時間の出現でも、合成後の結果に影響します。
幸い、月が西に大きく傾いてからは雲も無くなって、絶好の撮影日和となりました。
ところが、カメラのバッテリーが無くなり、
計画よりも少しだけ早く撮影終了となってしまいました。
トータル3時間くらいの露出時間の合成となりました。
フィルムの時代には、長く軌跡を引く固定撮影を成功させるのは、
適当な絞りでバルブにすれば良いとはいえ、簡単ではなかったです。
それも、今ではデジタルカメラで簡単なので、バッテリーさえ改良すれば、
冬至&新月の近辺で撮影して、非常に長い星の軌跡が簡単に撮れそうです。
合成というところに、何か腑に落ちないというか、すっきりしないというか、
納得しきれない部分はありますが、簡単に撮れるのはよいことでしょう。
Canon EOS Kiss X2
TAMRON SP AF11-18mm F/4.5-5.6 Di II
11mmF4.5 ISO1600 30sec
340コマ 比較明合成
今夜、外出先で月を見上げると、暈をかぶっていました。
なかなか奇麗な輪でした。
カメラに収めたいなと、携帯で写してみましたが、全然写せず。。。
家に帰り着くまでは、残っているか心配でしたが、
着くと、どうにか薄っすらとそれらしく暈が見えているような気がしました。
肉眼で見ると、非常に淡かったのですが、
デジタルカメラの10秒露出で写りました。
アンシャープマスクで、さらにはっきりと浮き上がってきます。
by inoz
なかなか奇麗な輪でした。
カメラに収めたいなと、携帯で写してみましたが、全然写せず。。。
家に帰り着くまでは、残っているか心配でしたが、
着くと、どうにか薄っすらとそれらしく暈が見えているような気がしました。
肉眼で見ると、非常に淡かったのですが、
デジタルカメラの10秒露出で写りました。
アンシャープマスクで、さらにはっきりと浮き上がってきます。
by inoz
D=76mmED屈折望遠鏡でオリオン大星雲(M42)を撮影してみました。
76EDは10年くらい前にネットオークションで入手して、
ドブソニアンのファインダーとして長いこと使っていたものです。
ファインダーを7x5のコンパクトなものに変更してからは、
使い道が無くなり押入れに眠っていました。
それに、カメラマウントを装着して望遠レンズとして使ってみたものです。
先週、秩父へ星見に行ったので、天体写真撮影してきました。
その中のオリオン大星雲です。
写りとしては、視野中央は悪くないですが、
周辺部は放射状に流れています。心持ち残念でした。
本来はレデューサを併用するべきなのでしょう。
あるいは、アダプター類の組み合わせが悪くて光軸が合わず、
本来の性能を出し切れなかったのかもしれません。
天体写真用途としてではなく、超望遠レンズとして活用を探りたいのですが、
デジタル用として発売されている、新機材に換えた方が手っ取り早いのでしょうか。
1/23 21h
Canon EOS Kiss Digital
BORG76ED 500mmF6.6
ISO800 30sec x15枚加算平均
by inoz
76EDは10年くらい前にネットオークションで入手して、
ドブソニアンのファインダーとして長いこと使っていたものです。
ファインダーを7x5のコンパクトなものに変更してからは、
使い道が無くなり押入れに眠っていました。
それに、カメラマウントを装着して望遠レンズとして使ってみたものです。
先週、秩父へ星見に行ったので、天体写真撮影してきました。
その中のオリオン大星雲です。
写りとしては、視野中央は悪くないですが、
周辺部は放射状に流れています。心持ち残念でした。
本来はレデューサを併用するべきなのでしょう。
あるいは、アダプター類の組み合わせが悪くて光軸が合わず、
本来の性能を出し切れなかったのかもしれません。
天体写真用途としてではなく、超望遠レンズとして活用を探りたいのですが、
デジタル用として発売されている、新機材に換えた方が手っ取り早いのでしょうか。
1/23 21h
Canon EOS Kiss Digital
BORG76ED 500mmF6.6
ISO800 30sec x15枚加算平均
by inoz
APS-CサイズのX2では、250mmの焦点距離で固定撮影すると、
日周で月が写野を横切るには10分以上かかります。
カメラを固定して、タイマーインターバルで10分間分の撮影ができれば、
各コマの写野回転を補正して、月を基準に合成すれば、すばるの軌跡をそれなりに
再現できるかとやってみました。
途中から曇ったので、5分間分だけしか画像を得られませんでした。
合成してもいまいちで、結果失敗でした。
1/25 20:37-20:42
Canon EOS Kiss X2
EF-S 55-250mm F4-5.6IS
250mmF7.1 ISO200 1/15sec
15枚合成(トリミング)
by inoz
日周で月が写野を横切るには10分以上かかります。
カメラを固定して、タイマーインターバルで10分間分の撮影ができれば、
各コマの写野回転を補正して、月を基準に合成すれば、すばるの軌跡をそれなりに
再現できるかとやってみました。
途中から曇ったので、5分間分だけしか画像を得られませんでした。
合成してもいまいちで、結果失敗でした。
1/25 20:37-20:42
Canon EOS Kiss X2
EF-S 55-250mm F4-5.6IS
250mmF7.1 ISO200 1/15sec
15枚合成(トリミング)
by inoz
今シーズン最後のプレアデス星団(すばる)食が見られました。
次のシーズンは2024年だそうです。
最後となると見ないわけにはいきません。もちろん撮影も。
しかし、平日の天文現象は、機材を設定している時間を取れないことも多いです。
今回の撮影は、場所と時間の関係で三脚を使うことができなかったので、
自由雲台を超強力両面テープでテラスの手すり面に貼り付けて固定し撮影しました。
赤道儀に乗せて等時間間隔で撮影できれば、ムービーにしたり、
月を基準に合成して、すばるの軌跡なども描けておもしろかったと思うのですが。
月の運動は複雑なので、どんな軌跡になるのかはわからないですけど。
さらに残念なことに、丁度、月にかぶる形で雲が流れてきて、邪魔をしました。
雲を通して、撮影もできたので、これはこれで良しとしましょう。
1/25 20:00
Canon EOS Kiss X2
EF-S 55-250mm F4-5.6IS
250mmF7.1 ISO200 1sec
(トリミング/リサイズ)
by inoz
次のシーズンは2024年だそうです。
最後となると見ないわけにはいきません。もちろん撮影も。
しかし、平日の天文現象は、機材を設定している時間を取れないことも多いです。
今回の撮影は、場所と時間の関係で三脚を使うことができなかったので、
自由雲台を超強力両面テープでテラスの手すり面に貼り付けて固定し撮影しました。
赤道儀に乗せて等時間間隔で撮影できれば、ムービーにしたり、
月を基準に合成して、すばるの軌跡なども描けておもしろかったと思うのですが。
月の運動は複雑なので、どんな軌跡になるのかはわからないですけど。
さらに残念なことに、丁度、月にかぶる形で雲が流れてきて、邪魔をしました。
雲を通して、撮影もできたので、これはこれで良しとしましょう。
1/25 20:00
Canon EOS Kiss X2
EF-S 55-250mm F4-5.6IS
250mmF7.1 ISO200 1sec
(トリミング/リサイズ)
by inoz
昨夜、奥秩父での観望の途中に彗星を撮影しました。
画像は中心部をトリミング切り出ししています。
28cmシュミットカセグレンでも、尾が出ている方向がわかりました。
当夜は月が沈んでからは快晴となり、時間がたつのも忘れ薄明まで、
りょうけん座からおとめ座に群がる銀河など、望遠鏡で眺めていました。
1/24 4:22
Canon EOS Kiss X2
TAMRON SP MF 180mm F2.5 LD
F4 ISO400 2min 5枚加算平均
by inoz
画像は中心部をトリミング切り出ししています。
28cmシュミットカセグレンでも、尾が出ている方向がわかりました。
当夜は月が沈んでからは快晴となり、時間がたつのも忘れ薄明まで、
りょうけん座からおとめ座に群がる銀河など、望遠鏡で眺めていました。
1/24 4:22
Canon EOS Kiss X2
TAMRON SP MF 180mm F2.5 LD
F4 ISO400 2min 5枚加算平均
by inoz
固定撮影で普通に長時間露光すると、県民の森でもすぐに背景がかぶってしまいます。
ISO400 F4.5 13分の露光でも、背景が白く浮いてきます。
レベル補正しても、青空に星の軌跡が描かれているようです・・・。
トーンカーブ補正とかぶり補正もすれば、少しましな仕上がりになるのかも知れません。
2008年11月撮影
Canon EOS Kiss X2
TAMRON SP AF11-18mm F/4.5-5.6 Di II
11mmF4.5 ISO400 13min
by inoz
ISO400 F4.5 13分の露光でも、背景が白く浮いてきます。
レベル補正しても、青空に星の軌跡が描かれているようです・・・。
トーンカーブ補正とかぶり補正もすれば、少しましな仕上がりになるのかも知れません。
2008年11月撮影
Canon EOS Kiss X2
TAMRON SP AF11-18mm F/4.5-5.6 Di II
11mmF4.5 ISO400 13min
by inoz
先週の土日に県民の森へ行き、何種類かの日周運度を撮影してきました。
これは北極星方向を撮影したものです。
露出30秒のコマを明るいほう選択で合成し、星の軌跡を表現しました。
当日は透明度が良く、暗い星も良く見えていましたが、
比較明合成で明瞭な軌跡が再現されています。
デジタルスチルカメラが出現して可能になった手法なのでしょうが、
手軽に素晴らしい映像を得ることができて楽しいものです。
飛行機の航跡の写りこみが惜しいです。が、
そのコマだけ合成から排除するわけにもいかず、仕方無いでしょう。
約1時間20分の日周運動を144コマで撮影しているので、撮影間隔は32~33秒です。
露出30秒なので、2~3秒は未露光時間となり、相当する日周運動の撮影ロスが生じています。
未露光時間は、データ保存などによるカメラの連続撮影の限界なのかもしれません。
合成後の原画像では、残念ながら星の軌跡が細かく途切れていたりします。
それでも、画像をぼかしフィルタ(ガウス)で処理してから縮小すれば
軌跡はつながって、”自然”な感じになります。
Canon EOS Kiss X2
TAMRON SP AF11-18mm F/4.5-5.6 Di II
11mmF4.5 ISO1600 30sec
144コマ 比較明合成
by inoz
これは北極星方向を撮影したものです。
露出30秒のコマを明るいほう選択で合成し、星の軌跡を表現しました。
当日は透明度が良く、暗い星も良く見えていましたが、
比較明合成で明瞭な軌跡が再現されています。
デジタルスチルカメラが出現して可能になった手法なのでしょうが、
手軽に素晴らしい映像を得ることができて楽しいものです。
飛行機の航跡の写りこみが惜しいです。が、
そのコマだけ合成から排除するわけにもいかず、仕方無いでしょう。
約1時間20分の日周運動を144コマで撮影しているので、撮影間隔は32~33秒です。
露出30秒なので、2~3秒は未露光時間となり、相当する日周運動の撮影ロスが生じています。
未露光時間は、データ保存などによるカメラの連続撮影の限界なのかもしれません。
合成後の原画像では、残念ながら星の軌跡が細かく途切れていたりします。
それでも、画像をぼかしフィルタ(ガウス)で処理してから縮小すれば
軌跡はつながって、”自然”な感じになります。
Canon EOS Kiss X2
TAMRON SP AF11-18mm F/4.5-5.6 Di II
11mmF4.5 ISO1600 30sec
144コマ 比較明合成
by inoz