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飯能天文同好会会員のブログ

ヒギヌス

2010年05月31日 | Weblog
これもC11に2倍テレコンバータをつけて撮影した動画を処理したものです。
ヒギヌス谷とアリアデウス谷が、かろうじて写っています。
これを撮影した時は、月の高度も下がってきて、
シーイングも相当悪くなっていたのですが、
焦点自体も少し甘いようです。

by inoz
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メシエクレータ

2010年05月29日 | Weblog
クレータのメシエが左下に写っています。
メシエから左側に伸びる光条が、画像ではコントラストが低くて
わかりにくかったので強めの画像処理を施しました。

Canon EOS Kiss X4
C11EX+2xテレコンバータ、トリミング
by inoz,
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アペニン山脈あたり

2010年05月28日 | Weblog
昨日の画像のアペニン山脈周辺を切り出したものです。
ピントはかなり追い込んだと思っているのですが、
不十分なのか、シャープネスに欠けた寝ぼけた印象です。
眼視では、像がゆらゆらと揺れていましたが、
あるいは、筒内気流が残っていたのかもしれません。
シュミットカセグレンの光学的限界は、まだ先にあると思っているので、
月面撮影について、もう少し勉強してみようかと思います。

by inoz
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月(C11+テレコンバータ)

2010年05月27日 | Weblog
シーイングが悪かったのですが、
C11にさらにテレコンバータを装着して合成F5600mmで撮影してみました。
ムービーでは最大解像度でも、画像は1920×1080になってしまうので、
部分の拡大撮影には物足りないです。

Canon EOS Kiss X4
C11EX+2xテレコンバータ

by inoz,
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上限の月合成

2010年05月26日 | Weblog
星を見に行った夜は上弦の月がでていたので、デジタル一眼で撮影を試みました。
しかし、架台が弱くX4ではシャッターのショックで予想以上にぶれてしまいました。
ミラーアップしてもダメでした。

フィルムカメラ時代は筒先開閉方式などしていたので、
同じようにやらないとダメなようでしたが、適当な遮光板もないので、
代わりに、ムービー機能で撮影を試みました。
撮影中は機械振動が生じないので、安定して撮影できました。

シーイングは悪く、ムービーを見ると像がゆらゆらと歪んでいましたが、
ムービーの画像をRegistaxで処理してそれらしい画像を得ることができました。
シーイングの良い晩にでもまた写して見たいです。

撮影に使ったシュミットカセグレンC11の焦点距離は2800mmあるため、
撮像素子がAPS-CサイズのEOS Kiss X4では、半月の全体像を捉えることができません。
そのため、複数毎を合成してみました。

by inoz
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月没前から

2010年05月25日 | Weblog
月没が24時半だったので、沈みゆく月と一緒に
新機種購入以降は運用機材からは退いている
EOS Kiss Digitalで星の軌跡を撮影しました。
30秒露光のコマを比較明合成です。

時間がかかる星の軌跡の撮影では、デジタルカメラの合成は、
フィルムカメラに比較して致命的失敗が減って楽です。

予定していた時間の終了間際などに突発的なことが発生した場合でも、
そのコマを合成から外せばどうにかなりますし。

フィルムカメラではフィルムが浮いたり動いたりしやすく、
それで軌跡が曲がってしまい、すべてが水の泡という感じもあります。
フィルムの浮きが無くても、知らぬ間に三脚が地面に沈み込むなどで傾き
全面の軌跡の最後の部分が同じような形に歪んでしまったりして、
せっかく時間をかけて写しても、
人には見せられないような結果になることも・・ありますね(涙)

5/21 23:26~23:59
Canon EOS kiss didital
SIGMA 8mm F3.5 EX DG CIRCULAR FISHEYE
F4 ISO800 30sec
158コマ 比較明合成
by inoz
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空にかかる天の川

2010年05月24日 | Weblog
先週末の奥秩父で、月が沈んでから彗星が昇るまで、久しぶりに夏の星座をの元ですごしました。
はくちょう座からいて座まで、天の川の微光星と暗黒星雲が織り成す光の濃淡がくっきり見えて感動しました。
特にいて座周辺を双眼鏡で見回すと、微光星、散光星雲や暗黒星雲が入り混じり、迫力を感じます。
空の条件が良かったのは1時間と少しくらいで、その後は薄雲が出たり消えたりでしたが、入梅前の夜のひと時を楽しめました。

Canon EOS Kiss X4
SIGMA 8mm F3.5 EX DG CIRCULAR FISHEYE
F4.5 ISO800 5min
2コマ加算平均合成(トリミング)
by inoz
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マックノート彗星 (C/2009R1)

2010年05月23日 | Weblog
天文雑誌の天文ガイドによれば、
肉眼等級になるかもしれないと期待されるマックノート彗星を、
土曜の未明に、奥秩父で撮影しました。
視界があまり広くない場所だったので、薄明開始後の撮影です。
薄雲も出ていました。
木々の上にやっと出てきたのを、7cmX10倍の双眼鏡で探したら、
薄明で徐々に空も明るさを増していたのかもしれませんが、
はっきりと存在を認めることはできませんでした。

5/22 3:08
Canon EOS Kiss X2
SIGMA 150mm F2.8 APO MACRO EX DG HSM
F3.5 ISO800 30sec
3コマ加算平均合成
by inoz
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木星と土星

2010年05月22日 | Weblog
昨夜の土星と、木星です。木星は昨夜というより今朝の未明ですが。

土星は団子の串刺し状態から、徐々に輪が開いてきているはずですが、
シーイングが悪く、良く見えませんでしたし、画像もいまいちです。

木星のほうは、ネットでもニュースになっているように、
赤道縞が見えなくなってしまっています。
大赤斑部分の縞が模様が消えて、大赤斑は見やすくなったかも。

画像は、デジタルカメラのムービーを処理しました。

Canon EOS Kiss X4
C11EX+2xテレコンバータ(合成F=5600mm)

by inoz
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ISS太陽面通過

2010年05月21日 | Weblog
先週は夕方に見えていたISSですが、
JAXAの国際宇宙ステーションを見ようのサイトでは、
近日中に見やすい機会はありませんとのことです。

しかし昼間は、ISS Transit Predictionsのサイトで計算すると、
今日と23日に、飯能市を含んだ一部地域で
ISSが太陽面を横切る結果となりました。
ステラナビゲータでもISSが太陽を横切るのは分かります。

今日は都合がついたので、予測線上の名栗湖(有間ダム)まで行ってみました。
デジ一のムービーで撮影し、データでは予測の10時38分15秒頃の、14コマに写りました。
フレームレート30fpsなので、横切る時間は14×1/30秒≒0.47秒ちょっととなります。

昨夜急いでフィルタ枠?を作って、時間をかけて有間ダムまで往復した甲斐がありました。

Canon EOS Kiss X4
PENTAX105SDHF+2xテレコンバータ(合成F=1400mm)
ムービー設定ISOAuto,1/4000s
14コマを比較暗合成処理、トリミング

by inoz
コメント (5)
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