先月県民の森で撮影した画像です。
C11にレデューサを付けて、F7くらいです。まだまだ写ったこと自体が楽しいというレベルです。
NGC6946
はくちょう座とケフェウス座の境界付近にある銀河です。
すぐ隣には散開星団のNGC6939があり、天体写真の対象としては、銀河と散開星団の組み合わせでおもしろいです。
この画像はNGC6946を中央に入れたので、散開星団は写野の外です。もう半分、右に写野を振れば、散開星団も入ったはずですが。
ISO3200,30秒露出で5コマ加算平均処理しています。
NGC246
くじら座の惑星状星雲です。眼視でもネビュラフィルタを使うと良く見えます。間違えて赤道儀のコントロールボックスに触れてしまったようで、中央から外れてしまいました。
ISO6400,30秒露出で5コマ加算平均処理しています。
by inoz
夜中2時半頃、程よい高さに昇った月を撮影しようと思いました。月の横には木星が輝いていました。透明度が高い、きれいな夜空でした。
76EDを月に向けて見ると、残念ながら激しく像が揺らいでいました。デジタルカメラのライブビューで焦点を合わせようとしてもはっきりした像を結びません。
立冬を過ぎて、気候も寒きなってきたとはいえ、まだ晩秋のように感じていましたが、気流の悪さに、冬の到来を実感しました。
一眠りして朝の6時半頃、すでに空が明るくなっていました。青空の月を撮影しても良像を得られるわけではありませんが、夜中に撮影できなかったので、もう一度月を狙ってみました。高度が十分になったからか、少しましな像を結ぶようになっていました。
太陽は、午前中自宅で観察するときは、気流がいつも良くないのですが、今日もいまひとつでした。
撮影中に、飛行機が2回、太陽面を横切りました。虫や鳥や何かわからない小さなものが、太陽面を横切ることは多いですが、飛行機も意外に横切ってます。
by inoz