先日の観望会にて撮影。
おそらく今シーズン最後の撮影のバラ星雲。
ちょいちょいと処理してみたが、改造カメラ&光害カットフィルターでは色の調整が難しい・・・。
あと周辺の減光。やはりフラット撮影は必須か。
鏡筒 SHARPSTAR AL107-PH
赤道儀 iOptron ZEQ25GT
カメラ D3200(新改造)
ガイド鏡 SHARPSTAR 50ED
ガイド QHY5LⅡ PHD Guiding使用
240sec×13枚加算平均
ダークレーム×19枚
ISO1600
レデューサー使用 (486mm)
光害カットフィルター使用 アイダス LPS-D1
フォトショCS2、フォトショエレメンツ、SI7で処理
撮影日 3月14日
撮影地 埼玉県民の森
by しりうす
先月県民の森で撮影した画像です。
C11にレデューサを付けて、F7くらいです。まだまだ写ったこと自体が楽しいというレベルです。
NGC6946
はくちょう座とケフェウス座の境界付近にある銀河です。
すぐ隣には散開星団のNGC6939があり、天体写真の対象としては、銀河と散開星団の組み合わせでおもしろいです。
この画像はNGC6946を中央に入れたので、散開星団は写野の外です。もう半分、右に写野を振れば、散開星団も入ったはずですが。
ISO3200,30秒露出で5コマ加算平均処理しています。
NGC246
くじら座の惑星状星雲です。眼視でもネビュラフィルタを使うと良く見えます。間違えて赤道儀のコントロールボックスに触れてしまったようで、中央から外れてしまいました。
ISO6400,30秒露出で5コマ加算平均処理しています。
by inoz
先週土曜日、県民の森へ行ってきました。
C11にレデューサを装着して撮影テストしました。
ルミコンジャイアントイージーガイダーで
短焦点化してF10→F7くらいでしょうか。
これに更にクローズアップレンズを追加して、
更なるF値短縮をテストしましたが、
イメージサークルが小さいのは仕方ないとしても、
周辺像が激しく崩れてしまうので
数枚の試写であきらめました。
テスト失敗です、、、。
結局、ジャイアントイージーガイダー装着で
いくつかの天体を撮影しました。
露出時間は30秒、ISOは3200以上にして、
自動追尾にまかせて短時間露光です。
5コマ位撮影してコンポジットしました。
フルサイズはカバーできません。
像もあまいのですが周辺像はさらにあまいです。
先週末の観望会でついに新機材を試せました♪
自分の仲間に直焦はやらないって言ったんですけどね・・・(^^; ついつい手を出してしまいました。
今までのCGEM+VC200から比べると大幅なスリム化です(^^;
鏡筒:ビクセン ED81s(改造レデューサー装着+アイダス LPS-D1)
赤道儀:iOptron ZEQ25GT赤道儀
ガイド鏡:コーワLM100JC
オートガイダー:QHY5L-IIM
鏡筒はヤフオクで購入。レデューサー付きだったのが良かったです。
レデューサーはフィルター装着でゴーストが出やすいらしいので、アイベルさんにて改造。
赤道儀はあまり知られていないiOptpron社製を選んでみました。
ショックなことにこの赤道儀既に傷物なんです。
見た感じの通りバランスが悪く、三脚ネジを取り付ける一瞬の隙に落下してしまいました。
幸い、家の中だった為か、ウェイトシャフトが若干曲がってしまいましたが、動作には異常ありませんでした(^^;
ガイド鏡はオートガイダーとセットで購入。
協栄さんのレビュー見て買ってしまいました。
http://www.kyoei-osaka.jp/hpgen/HPB/entries/282.html
●簡単な素人目のレビュー
鏡筒は久々の8センチ。初めて買ったのがビクセンのED80sfだったのでなんだか初心に帰った感じです。
今回はED80sfの一つ上のED81sです。接眼部の作りの違いは大きいです。
赤道儀はまだあまり馴染みの無いiOptronというメーカーです。たまたま三基光学館でセールをしていたのと、物珍しさから買ってしまいました。
セレストロンのAVXと迷いましたが、重量の軽さと内蔵GPSと極望で決めました。
重量はとにかく軽いです!赤道儀というよりかポタ赤といっても良いくらい・・・。
特殊な形ですが、扱いは簡単です。ただ、赤経赤緯軸を動かすには、いちいちネジを緩めないといけないのが面倒です。しかもつまみが小さく硬い(>_極望はカシペと北斗が書いてある簡単な物ではなく、時角で合わせるタイプです。
GPS内蔵のコントローラで表示された場所に合わせるというもの。
慣れてしまえば、かなり細かく追い込めます。
ちなみに、極軸合わせとワンスターアライメントでバッチリ対象を導入できました!
これはCGEMより精度が良かったです!!
オートガイダーは制御ソフトのPHDguidingが難しそうでしたが、分かってしませば簡単です。
最初はキャリブレーションに異常に時間がかかりすぎて、PCがハングアップしたと勘違いしてしまい、何度も再起動を繰り返してしまいました(^^;
とても小さいカメラとオートガイダーですが、実際にPC上に表示してみると、たくさんのガイド星が出ます。最初は5センチの望遠鏡を載せることも考えましたが、これならED81sクラスの短焦点鏡筒なら問題なくガイドできると思いました。
とりあえず上手く撮れるよう頑張って撮ろうと思います。
by 天狼(しりうす)