月をできるだけクローズアップして撮影しようとすると、
動画撮影とRegistaxによる画像処理は効果的な方法です。
複数のフレームから良像を選び抜くことで、シーイングの影響を小さくし、
望遠鏡の口径と精度の限界に近づくことができます。
問題は、撮影機材の選択です。
ある程度のフレームレートと画素数を得るには、
それなりの機材が必要です。
USBカメラが選択肢の一つになると思います。
他の方法として、デジ一のEOS 60Dの動画機能を使うと、
画素が通常撮影の1800万から、HD動画ではそれが縮小される形で200万へ下がり、拡大率も下がります。
画素当たりの像の大きさを維持するには、望遠鏡側の拡大率を、
拡大率を上げなければならず、F値の特性が厳しくなってきます。
クロップ機能を使うと1800万画素の中央部分の30万画素を抜き出す形になるので、
写せる範囲が非常に狭まりますが、拡大率はそのままです。
簡単で露出も変わらないのが良いのですが、画像が小さいのが難点です。
画像は、クロップ機能で撮影、処理した画像をモザイク合成したものです。
直線壁と並行した、バート谷を描出するために強めのシャープフィルタもかけています。
フィルタをかけてもバート谷は薄くてわかりにくいですが。
C11EX,テレコンバータ,EOS 60Dクロップ動画
Registaxで画像処理
by inoz
動画撮影とRegistaxによる画像処理は効果的な方法です。
複数のフレームから良像を選び抜くことで、シーイングの影響を小さくし、
望遠鏡の口径と精度の限界に近づくことができます。
問題は、撮影機材の選択です。
ある程度のフレームレートと画素数を得るには、
それなりの機材が必要です。
USBカメラが選択肢の一つになると思います。
他の方法として、デジ一のEOS 60Dの動画機能を使うと、
画素が通常撮影の1800万から、HD動画ではそれが縮小される形で200万へ下がり、拡大率も下がります。
画素当たりの像の大きさを維持するには、望遠鏡側の拡大率を、
拡大率を上げなければならず、F値の特性が厳しくなってきます。
クロップ機能を使うと1800万画素の中央部分の30万画素を抜き出す形になるので、
写せる範囲が非常に狭まりますが、拡大率はそのままです。
簡単で露出も変わらないのが良いのですが、画像が小さいのが難点です。
画像は、クロップ機能で撮影、処理した画像をモザイク合成したものです。
直線壁と並行した、バート谷を描出するために強めのシャープフィルタもかけています。
フィルタをかけてもバート谷は薄くてわかりにくいですが。
C11EX,テレコンバータ,EOS 60Dクロップ動画
Registaxで画像処理
by inoz
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