ここのところ、天文イベントが続きました。
5月21日金環日食、6月4日部分月食、6月6日金星の太陽面通過でした。
それぞれ、雲に邪魔されながらも観測できました。
金環日食は、中心付近では晴れていたので90点、
部分月食は、ずっと雲がかかっていて、ぼんやりしか見えなかったので20点
金星の太陽面通過は、最後のところできちんと見られたので70点
といった自己満足度の採点です。
金環日食と、金星の太陽面通過は、発生頻度からみて、
一瞬でも観測できたら、満足度は高まるように思います。
天文イベントは、どれだけ準備周到にしても、
当日の天候で成否が決まってしまうのが宿命です。
宿命から逃れるには、時間に余裕があれば、天気概要をネットで調べて、
観測場所を移動したりもできるのでしょうが、
各地に観測ポイントを確保するのは簡単ではないし、実際には難しいです。
ただ一つ言えるのは、天候が悪そうでもあきらめないことでしょう。
今回の3つのイベントは、いずれも天気予報は良くなかったですが、
金環日食は思いのほか晴れたし、月食も太陽面通過も、
雲の合間にとりあえず観測することができました。
もちろん、そうしても、結果的に見られないことも多いのですが。
by inoz
