土・日の朝、ふとクラシックが聞きたくなることがある。
今朝は、先日なぜか急に聞きたくなったので購入したばかりグリークの「ペール・ギュント」を聞いた。
その中の最初の曲「朝」は、CMなどでもよく使われる有名な曲だ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%83%B3%E3%83%88_(%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0)
今朝は、この曲を急に聞きたくなったわけだけど、聞いてみると、意外と曲が単調であることに気がついた。
同じようなメロディーの繰り返しというのか、この「ペール・ギュント」全体がそんな感じである。
小学校の時に学校で聞いたことがある曲なので、すごく懐かしくなって、聞いてみたくなったのだけど、ちょっと拍子抜けした!?
特に「山の魔王の宮殿にて」などは、もっとハデな展開をするのかと思っていたら、意外なほどあっさり終わってしまった感じ。
むしろ、英国のハードロック・グループであるレインボーのアルバムの中で、この曲を元にして作られた「Hall of the Mountain King」の方が、展開にメリハリがあって賑やかだ。
しかも、この曲には「朝」の一部も使われているのだから、あらためてリッチー・ブラックモアのクラシックに対する意識の高さを感じる。
話がそれてしまったが、小・中学校の時に聞いた曲は、今聞くと、当時その曲が流れている状況が思い出されることがある。
ビゼーの組曲「アルルの女」の中の「前奏曲」と「パストラール」は、小学校の下校時(5時)にかかっていた曲である。
つまり、この曲が流れると「もう、お家に帰りなさい」というわけで、今聞いても「あっ、今日ももう終わりか」という気になってしまう。
チャイコフスキーの「イタリア奇想曲」も同じ下校時の曲だ。
一方、リストの交響詩「前奏曲」は、毎年中学の卒業式の直前にずっと流れていた曲だ。
つまり、体育館で在校生が先に席に座っていて、卒業生が入ってくるのを待っている間流れているので、今聞いても「静かにしないといけない」という気持ちになる。
ちなみに、中学校の時の理科の先生は、ベートーベンの交響曲第5番を5枚も持っているという人だった。
当時は「何で、同じ曲を5枚も持っているんだろう」と思ったものだけど、今ならよくわかる。
私も、何曲かは別の演奏者で2枚持っているものがある。
どちらかと言うと、早いテンポの演奏が好きなので、ロシアの指揮者などは好きだ。
ムラヴィンスキー、ロジェストヴェンスキー、スヴェトラーノフ。
古い人ばかりだけど、みんな迫力があって好きだった。
特に、エフゲニー・ムラヴィンスキーなどは大好きで、グリンカの「ルスランとリュドミラ」序曲を初めて聞いた時は、その圧倒的なテンポの早さに度肝を抜かれたものだ。
今朝は、先日なぜか急に聞きたくなったので購入したばかりグリークの「ペール・ギュント」を聞いた。
その中の最初の曲「朝」は、CMなどでもよく使われる有名な曲だ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%83%B3%E3%83%88_(%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0)
今朝は、この曲を急に聞きたくなったわけだけど、聞いてみると、意外と曲が単調であることに気がついた。
同じようなメロディーの繰り返しというのか、この「ペール・ギュント」全体がそんな感じである。
小学校の時に学校で聞いたことがある曲なので、すごく懐かしくなって、聞いてみたくなったのだけど、ちょっと拍子抜けした!?
特に「山の魔王の宮殿にて」などは、もっとハデな展開をするのかと思っていたら、意外なほどあっさり終わってしまった感じ。
むしろ、英国のハードロック・グループであるレインボーのアルバムの中で、この曲を元にして作られた「Hall of the Mountain King」の方が、展開にメリハリがあって賑やかだ。
しかも、この曲には「朝」の一部も使われているのだから、あらためてリッチー・ブラックモアのクラシックに対する意識の高さを感じる。
話がそれてしまったが、小・中学校の時に聞いた曲は、今聞くと、当時その曲が流れている状況が思い出されることがある。
ビゼーの組曲「アルルの女」の中の「前奏曲」と「パストラール」は、小学校の下校時(5時)にかかっていた曲である。
つまり、この曲が流れると「もう、お家に帰りなさい」というわけで、今聞いても「あっ、今日ももう終わりか」という気になってしまう。
チャイコフスキーの「イタリア奇想曲」も同じ下校時の曲だ。
一方、リストの交響詩「前奏曲」は、毎年中学の卒業式の直前にずっと流れていた曲だ。
つまり、体育館で在校生が先に席に座っていて、卒業生が入ってくるのを待っている間流れているので、今聞いても「静かにしないといけない」という気持ちになる。
ちなみに、中学校の時の理科の先生は、ベートーベンの交響曲第5番を5枚も持っているという人だった。
当時は「何で、同じ曲を5枚も持っているんだろう」と思ったものだけど、今ならよくわかる。
私も、何曲かは別の演奏者で2枚持っているものがある。
どちらかと言うと、早いテンポの演奏が好きなので、ロシアの指揮者などは好きだ。
ムラヴィンスキー、ロジェストヴェンスキー、スヴェトラーノフ。
古い人ばかりだけど、みんな迫力があって好きだった。
特に、エフゲニー・ムラヴィンスキーなどは大好きで、グリンカの「ルスランとリュドミラ」序曲を初めて聞いた時は、その圧倒的なテンポの早さに度肝を抜かれたものだ。
K相先生がクラシックを聞いていた、という記憶はありません。