ルミネtheよしもと 観覧記７

本日は、「ルミネtheよしもと」でお笑い観賞。

通算７度目となる。

例によって、前半は漫才・コントで、後半が「吉本新喜劇」

出演者は、前半がもう中学生、フルーツポンチ、キングコング、ハリガネロック、パンクブーブーの５組、後半の新喜劇は「辻本茂雄班」だった。

土曜日ということもあり、館内は満員。
しかし、早めに予約していた私も、前から８列目だった。


ではまず、漫才・コント編から。


＜もう中学生＞（Ｄ）

テレビで見る限り、いったいどこが面白いのかわからないアンちゃんだけど、舞台で見ても、やっぱりわからなかった。
簡単なネタを２つやったのだけど、どちらも「途中の展開で笑えない上に、オチが？？？」だったので、ただただ苦笑するしかなかった。
「もう中学生」とは言いながら、実はもう３０歳らしい。
それであんな声をしているのから、ちょっと知○遅れなのかと思っていたが、後で調べてみると、普段は普通にしゃべっているのだとか。


＜フルーツポンチ＞（Ｂ）

いつもは、村上がキザなセリフを言うので、全体的に面白くないのだけど、今日は意外と普通のコントだった。
そういう意味で「Ｂ」なのであって、爆笑はさすがにしなかった。
まあまあ、というところ。


＜キングコング＞（Ｂ）

これまた、いつもはテレビでもまったくといっていいほど面白くないので、期待はしていなかった。
特に西野の方は、もともと態度がエラそうだし、いつもブログが炎上するようなヤツで、今日もいつも通りエラそうなツッコミをしていた。
だけど、梶原の方のボケが、昔のＭ－１で見た時のような「何、緊張してんだよ」という感じもなく、落ち着いた感じでなかなか面白かった。
ただ、いい流れだったのに、急に童謡「森のクマさん」なんかのネタをやったのは失敗だと思う。


＜ハリガネロック＞（Ｃ）

久しぶりに見た。
ただ、思っていた二人とは違っていた。
ネタはデートを題材にしたものだけど、「今時、そんなヤツいないだろう」という内容だったし、やりとりもちょっとつまらなかった。


＜パンクブーブー＞（Ａ）

まあ、もはや出てきただけで笑いが出てくるほどのコンビだ。
今回は、ボケの方（佐藤くん）がモノマネをやるというので、「できるのか？」と思っていたら、人マネではなく、まさに物マネだった。
中でも、昔のファミコンの「ドラクエ」で「主人公と店の主人との会話」というのには笑った。
思い起こしてみると、確かに言葉一つひとつが同じ音（ブブブブブ・・・みたいに）で出てくるだけで、セリフとして聞こえてくるものではなかった。
後半は、一度見たことがあるものだったけど、面白かった。


そして、「新喜劇」（Ｂ）

この日の座長は、辻本茂雄。
いわゆる「茂造（茂じい）」もので、彼が座長を勤める舞台は、これで３度目だけど・・・

何と・・・

残念なことに・・・

またまた同じネタ（「ただいま。って言えますか？」）だった。

いや、確かに２度目の時も笑ったし、今回も面白かった。

だけど、同じネタをさすがに３回は厳しい。

と言うか、辻本班では、このネタしか見ていないことになる。

もはや、アドリブがアドリブではないことがわかっているので、ちょっと苦しいものがある。
しかし、今回は座員でセリフをかむ人が結構いたので、それを茂じいがツッコんで、変な展開になる場面が何回か出てきたので、ちょっと救われた感じ。

でも、せっかく半年空けてからわざわざ見に行ったので、ちょっと残念。

しばらく「ルミネtheよしもと」はお休みにしよ～っと。