はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

もしかして、パワーアップ?

2006-12-22 | 日記
久しぶりに天声人語。 

昨日は、いつもの「横着の日」なのだが、いつもと違ってちょっと作為的だ。 

全文引用する。  

『最近の言葉から。ドーハでのアジア大会開会式で、20年ぶりにイラク国旗が翻った。クウェート侵攻での資格停止が解けた。「国民の心になじんだこの国旗の下で戦えることを、誇りに思う」と選手。 太平洋戦争の開戦から65年。京都市の陶芸家小川文齋さんは特攻隊で戦死した兄を思い、トンボを描いた作品を作ってきた。詩もある。「子供の頃の思い出は/とんぼとりに魚つり……落ちた兄貴よ海中の/花となるより願わくば/とんぼとなりて大空を飛べ」 開戦前夜、ナチスの青少年組織ヒトラー・ユーゲントが来日し、熱狂的な歓迎を受けた。伊勢神宮の近くで見た高橋三男さんが語る。「戦争なんて誰も内心は喜んでいなかった。しかし、気がつけば、それが言えない世の中になっていた」 貧しい人向けの無担保融資でノーベル平和賞を受けたバングラデシュのグラミン銀行のユヌス総裁が述べた。「テロに軍事的に対処しては、うまく行きません。当面の問題は消えても、不公正の意識は残るからです」 徳島県の大田正・前知事は、故郷の山で「きこり」として働く。最近の自治体の問題について。「特定の人のためにでなく、すべての県民のためにお金を預かっていると肝に銘じれば、官製談合などできないはずなのに」 青色発光ダイオードを開発した中村修二さんが語る。「まだだれも行ったことがない場所を、飛行船にのって探検している気がした」。徳島大で学生結婚し地元に残った。「一番大きかったのは、私が日本の主流からはずれていたことかもしれない」』  


最初の「国民の心になじんだこの国旗」などという言い方は、ホントにいやらしい。 

日の丸を国旗と認めないアサピーは、「他国だって、国旗を尊重しているじゃないか」という反論があることを見越して「国民の心になじんだ」とわざと表現している。 

つまり「日の丸は国民の心になじんでいない」と言いたいわけだ。 

それ以降も、「戦前の日本はヒドかった」とか「これから日本は戦争に向かって突き進む」などと、バカなアサピー読者が「理解」してしまうかのような言葉を、あえて選んできているとしか思えない。 

だけど、相変わらずなのは、どうにでもとられるような言葉ばかり選んでいるから、結局「だから何なんだ」と言われてしまうことだ。 

だから何なんだ!

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