すごいぞ！ そして、感動をありがとう！？

やった川相、犠打世界一！！

さすがは川相、いぶし銀の本領発揮というところだろうか。

もう先発では出場する機会があまりない川相だが、出ればきっちり仕事をする、これぞプロだろう。
大ベテランといってもいい年齢なのに、無邪気に泣く姿は感動的でさえあった。
我々中年のおっさんに対して、ホントに勇気を与えてくれる快挙だ！

声を大にして言いたい、「川相よ、感動を、勇気をありがとう」と。

それにしても、今日の新聞の扱いは何だ！

スポーツ新聞（私は「ニッカン」だが）には１面どころか、５面にしか載ってなかったぞ。
世界記録をバカにしてるのか！　
世界一だぞ世界一。

ギネスに申請すれば間違いなく載るんだぞ、あのギネスブックだぞ。

内容なんてどうでもいいんだ、とにかく世界一なんだから当然１面にすきべだ。

少なくとも「逆立ちで〇〇時間連続歩行」だとか「ドミノ倒しで〇〇万個達成」なんていう記録に比べたら、こっちの方がはるかに格が上だろう。

だいたい、１面にサッカーの記事なんて載せるんじゃない！
「ジーコ・ジャパン、国内で初勝利」なんて言ったって、ベスト・メンバーでもなく、その上当日合流した選手まで含んでいたナイジェリア・チームに勝ったところで、いったいどんな意味があるというのだ。

私は新聞各社に断固抗議するぞ。

まあしかし、裏１面は「松井、今季９０打点」だったが、これもすごいな。

松井は新人なのに、このペースでいくと間違いなく１００打点はいくだろう。
これも大リーグの歴史の中では、当然ビッグ・ニュースじゃないのか。

新人だぞ新人、しかも日本人だぞ。
身体ちっちゃいんだぞ！　
すごいじゃないか。

日本人だって立派にやれるんだ、っていうことで、私も勇気がわいてきたぞ。
この松井、日本に来たら、たぶん三冠王争いぐらいするんじゃないか？

いやあ、それにしても今朝は久々に感動した。

勇気もたくさんもらったし、今日はバリバリ働くぞ！！