はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

もしかして、ホントに「終わりの始まり」?

2014-09-12 | 日記
朝日新聞が、記者会見を開いて木村社長による謝罪もどきを行った。

これについては、「どう見ても謝罪には見えない」とか「相変わらず言い訳ばかり」とか、すでにあちこちで指摘されているし、社長の「何で、オレが頭を下げなきゃならないんだ?」という態度がミエミエだったので、「何を今さら」感は否めない。

最初は、東電の「吉田調書」(慰安婦報道の方も「吉田」という名前が出てくるので、ちょっと紛らわしい)に対する謝罪だけかと思っていたけど、意外にも慰安婦報道にも触れていたので驚いた。

しかし、そんなことより「オレたちは悪くない」と思うどころか、「これで我々の信頼度は高まった」とかいうメールを平気で社員に発信するような社長が、どうして今になって記者会見を開くようになったのか、そこが疑問だった。

社内には社長に「ご注進」するような社員はいないだろうから、おそらく社長に近い人物の誰か(相当エラい人)から忠告(警告)されたんではなかろうかと思っていた。

ところが、そんな簡単な話ではなく、そこにも朝日新聞のしたたかさ(汚さ?)がにじみ出ている、という意見があった。


「どうして記者会見を9月11日の19:30からにしたのか」というわけだ。

http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-1709.html

9月11日は、例の同時多発テロがあった日ということで、アメリカでは朝日新聞社長の謝罪会見なんか、たいして報じないだろうというのは、私でも思い付く。

だけど、「わざわざ19:30にした理由」が、はたしてブログ主の言う通りなのかどうかは、わからない。

とは言え、朝日新聞が単に「反省したから」謝罪した、ということだけは考えられないので、その裏に何かあるのは事実だと思う。

やっぱり、社内での突き上げがものすごかったのだろうか。


さて、朝日新聞が冒頭で謝罪した「吉田調書」について、当事者の一人である「史上最低の首相」菅直人に対してインタビューをしている画が流れていた。

吉田所長に「アホみたいなおっさん」と言われたこのおっさん、現在アイルランドに逃亡中らしい。

インタビューに対して、例のごとくヘラヘラしながら、「吉田調書が公開になったことはひじょうに良かったと歓迎している」などと答えている。

しかも、「撤退」に関して意見が食い違っているのは、「私と吉田所長」ではなく、「吉田所長と、東電の清水社長(当時)だ」と言っている。

相変わらず厚顔無恥の薄汚い男だ。

ゼッタイに自分の過ちを認めない。

ヘラヘラしていたのは「(吉田所長はすでに亡くなっているし、今さら証言もできないので)じゃあ、証明してみてくださいよ」とでも思っているのだろう。


こんなのが日本の首相だったなんて、今思い出してもホントぞっとする。

たとえ朝日新聞が潰れても、こいつだけは生き残るんだろうな。




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