はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

要するに、日頃の言い方がアレだから・・・

2020-05-15 | 日記
国会議員の質問に対して、言葉を濁したり、回りくどい言い方をしたりして曖昧な回答をする人がよくいる。

民主党政権時に「事業仕分け」という悪名高い政策を実施していた頃、例の村田蓮舫による「2位じゃダメなんですか」という質問があった時に、回答した官僚の答弁もそんな感じだった。

この時の「2位じゃダメなんですか?」は、何かあるたびに村田蓮舫が言われる言葉ではあるが、そもそもの質問の意味は「スーパーコンピューターの計算スピードが世界一である必要はあるのか」ということである。

その前提は、「ホントにスピードが速いことが必要なのか、使いやすさも必要ではないのか」という疑問があって、そのために必要な予算なのか、という意味の質問であった(たぶん)

しかし、これに対する官僚の回答が「最先端のスパコンがないと最先端の競争に勝てない」とか「世界一を取ることにより国民に夢を与える」とかいう抽象的・情緒的なものであったので、そのやり取りにイライラした覚えがある。

「もっとバシっと言ってやらんかい」というのがその時の気持ちであったが、もちろんこの言葉が批判されているのは、質問の中身ではなく、村田蓮舫のあの「上から目線のエラそう言い方」だ。

つまり、例えまともな質問・意義のある質問をしていたとしても、その言い方が実にエラそうなので、どうしても聞いていて不快になるわけだ。

さて、今回も似たような場面が話題となっている。

今回の質問者は、もはや存在自体が不快な男・立憲民主党の陳哲郎だ。

5/11の衆院予算委員会で、専門家会議の副座長である尾身茂氏に対する失礼極まる態度が、ネットだけでなく、医療関係者からも猛烈な批判を浴びている。

そこで、実際に動画を見てみた。

https://www.youtube.com/watch?v=y5sFJsSpRps

陳と尾身氏とのやり取りは「感染者は、現在発表されている人の10倍はいるかも知れない」というもので、陳は「(感染者数が)10倍いる可能性は否定できないし、肯定もできないんですね?」と聞いている。

これに対する尾身氏の回答は、動画で見る限り、持って回ったような言い方で、要領を得ていないものとなっている。

陳でなくても、「短くしてもらえます?」とか「時間がないんです」とか言いたくなるようなごにょごにょした言い方だった。

陳を擁護したくはないけれど、陳の質問に対しては、簡単に「その通りです」でよかったはず。

要は「否定しているわけではないし、肯定しているわけでもない」のだから。

それなのに、尾身氏の回答は、私だって「何で7%がどうのこうの、とかいう話が出てくるの?」と思ってしまうほどだった。

にもかかわらず、陳の方が批判を浴びている理由は・・・

・・・とにかく言い方がエラそうだから。

陳にしても、村田にしても、普段から相手の「揚げ足を取る」あるいは不利な回答の「言質を取る」ことばかりを考えて質問しているので、どうでもいいことを聞いたり、同じような質問を何回も繰り返したりしているので、見ていて不快になる。

しかも「何でそんな言い方をするの?」と思うほどエラそうな言い方をしているので、今回のように、ホントは国民だって知りたい質問も、こいつらがすると、どうしても否定的になってしまうのだ。

もっと、丁寧に質問できるヤツを出せよ。

って、そんなヤツいないか。

でなきゃ立憲民主党なんかで存在感なんか出せないだろうし。


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