わかったぞ！？

「モリカケ」騒動で、一昨日は佐川前国税庁長官の証人喚問が行われた。

しかし、佐川氏が「安倍首相（その他）からの指示はない」と明確に答弁しても、野党はまったく聞く耳を持たないようだ。

証人喚問後、立憲民主党の辻元清美は、記者会見で「疑惑の火の粉が広がった。さらに燃え盛っていくのではないか」などと意味不明のことを言っていた。

共産党の辰巳孝太郎などは、ツイッターで「今日の証言で佐川氏がいくら『総理、官邸からの指示はない』と言っても、何の信憑性もないってことがハッキリした。残念だがやはり佐川氏は佐川氏。前川氏にはなれなかった」などと、さらに意味のないことをつぶやいている。

http://hosyusokuhou.jp/archives/48813477.html

よくわからないけど、佐川氏が明言したにもかかわらず「何の信憑性もないことがハッキリした」というのは、どこのどの答弁に対して佐川氏のウソがハッキリした、というのだろうか。

佐川氏は「指示はなかった」としか言っていない。

信憑性がない、というのであれば、その証拠を出せばいいだけの話。

それがないにもかかわらず、ただ「疑わしい」というだけで延々と国会でムダな論議をしている野党って・・・


・・・というところで、これまでは「野党の連中って、ホントにバカばかりだ」と思っていたのだけど、いくらバカでも、安倍首相や佐川氏がウソをついている、という証拠がちゃんとあるのなら、それを突き付けているはず。

ということは、当然そのような証拠はない、ということになる。

また、いくらアホでも、自分たちの発言がおかしい・矛盾している、とかいうことくらいはわかるだろうし、相手だって日本語で答弁しているのだから、その意味くらいは理解できているはず。（もちろん、陳哲郎とか、マインドだけでなく、元々あちら系の連中であれば、日本語もわからないのだろうけど・・・）

であれば、なぜそこまでバカを晒してまで、この案件に全精力を注ぐのか。

ネットなどで、いろんな人の意見を見てみると、「それは、憲法改正をさせないためだ」という人が結構いる。

なるほど、それなら何となく野党のやっていることの意味が理解できる。

つまり、何としても憲法改正をさせたくないので、どんな手を使ってでも、国会を空転させようと頑張っている、というわけだ。

「モリカケ」騒動で、安倍首相や昭恵夫人も含めて、一切の指示はなかったことくらいバカな野党だってわかっている。

しかし、憲法改正を論議させないために、他に国会で安倍首相に対してツッコむネタがないので、当面この話題で押すしかない、みたいな感じだろうか。

バカな野党なりに、一生懸命考えているわけだ。

もちろん、メディアが強力に後押ししていることも、野党としては励みになっていると思う。

そうでなければ、ここまで頭の悪い質問や追及なんかできるはずがない。

テレビや新聞で「アンタら、頭悪いの？バカなの？」などとツッコまれたらどうしようもないのだけど、今のところネットの一部で指摘されている程度なので、黙殺すれば、テレビや新聞しか読まない人は大半が自分たちの味方だと思っているのだろうから、それほど恥ずかしくはない！？


それにしても・・・

「佐川氏は、前川氏になれなかった」って、本気で言っているとしたら、ホント官僚にバカにされるぞ。

もう、されてるだろうけど。

昨日の、共産党・小池の質問に対しても、佐川氏が鼻で笑うような場面もあったし、たぶん「こいつ、オレの言っていることが理解できているのか？　ホント、こいつらバカだよなあ」と思っているに違いない。

証拠はないけど、間違いない！

https://www.huffingtonpost.jp/2018/03/26/sagawa-koike_a_23395994/

小池が必死に「改ざん」と言っているのに、佐川氏がさらっと「書き換え」と言い直して答弁しているのは、さすがにちょっと笑った。