はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

何がなんでも、5連覇は阻止してやる!?

2018-03-23 | 日記
スポーツの話。

女子テニスで、日本の大坂なおみがセリーヌ・ウィリアムズを撃破!

「おお、すげ~。あのウィリアムズ姉妹の妹の方を破ったぞ」と思っていたのだけど、よく見たらS.ウィリアムズのランキングが149位となっていた。

「ん?いつもと違って、ちょっとふっくらしているなあ」と思い、もしかして病気かケガでもしているのかと思ったら、実は・・・出産後なんだって。

しかも、出産前後にはいろいろとあったみたい?

もう36才の彼女も、前年まではランキング1位を保っていた(正確にいうと返り咲き)のだけど、さすがに出産のためにトレーニングもできなかったはずだから、大坂なおみのこの勝利もちょっと割引か?

でも、その前の大会では現1位を破っているのだから、実力は本物だろうか。

まだ20歳で、まだまだ伸び盛り。

もしかして、もしかする?


さて、そんな明るい話題とはうってかわって、今度はドロドロした世界の話。

レスリングの伊調馨選手が、かつての師匠であるハゲのおっさん(栄和人)から、練習場を貸してもらえないなどのパワハラにあっている、という話題。

スポーツの世界だから、パワハラ云々はもとより、師匠や上司の命令や態度には理不尽なものもあるだろうな、と思いつつ、パワハラで「告発した」となると、ちょっと様子が違ってくる。

もちろん、告発した相手はハゲのおっさんだけど、両者の主張は真っ向から対立するので、どっちが正しいのかはよくわからない。

レスリング協会はハゲのおっさんを全面擁護しているらしい。

ただ、ハゲのおっさんの所属している至学館大学の学長が出てきたことで、何となく雰囲気が一変してきた。

この学長であるおばさん(谷岡郁子)の胡散臭さ全開の面構えと、その発言により、「これは、たぶん至学館大学や協会側が悪いな」と思えるようになってきた。

品性下劣さを画に描いたようなこのおばさんは、先日の会見で「そもそも伊調馨さんは選手なんですか? そもそも彼女は東京五輪をめざしているのですか?」と言った。

この時点で、「ありゃ、こいつらゼッタイいやがらせしてるわ」と確信!?

確かに、伊調選手は、前回オリンピック後に「しばらく休養したい」とか「五連覇には、それほど価値を見出していない」とか言っているし、「今のところ選手に戻るということはありません」などとちょっと微妙な発言をしている。

でも、正式に引退を表明してわけでもないし、過去にも一度引退を表明したけど、その後復活したという選手なんて結構いる。

テニスの伊達公子さんなんて、まさに一度正式に引退しているのに、その後見事に復活している。

伊達さんが「もう一度テニスがしたい」と言った時に、まわりの人たちは「伊達さんって、選手なんですか?」などという意味不明な発言をしただろうか。

プロ野球選手みたいに、実績が伴わなくて「お前はもうクビ」と宣告されるのと違い、少なくとも、アマチュアの世界では、選手生活を続けるかどうか決めるのは、あくまでも本人。

「オリンピックで4連覇したから」とか「国民栄誉賞をもらった人だから」ということに関係なく、そのへんのド素人でもない選手が、「もう一度やりたい」と言った時に、その邪魔をするという神経が理解できない。

聞くところによると、「伊調選手がハゲのおっさんの元を離れたのが気に入らないみたいだ」ということもあるみたいだけど、ケツの穴がちっちゃいなあ、という感じがする。

そういう背景を踏まえて、この学長の言葉を聞いてみると、「やっぱ、こいつはダメだわ」という気しかしない。

「もし母校である至学館で練習する必要があるなら、私たちはいつでも歓迎である旨は申しました。栄監督が率いるレスリングチームの道場は彼個人のものではない。私が『使わせる』と言えば、伊調馨さんはいつでも使うことができます」と寛容な姿勢を見せた。また、「その程度のパワーしかない人間なんです、栄和人は。パワーのない人間によるパワハラが一体どういうものであるか、私には分かりません」とパワハラの存在を否定

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180321-00000117-sph-spo

「私が使わせると言えば、伊調さんはいつでも使うことができます」ということは、やっぱり「私はぜったいに使わせません!」と言っているわけだ。

伊調選手は「ハゲのおっさんが使わせてくれない」と訴えているわけだから、「栄にはそんなパワーはない」と言っているこのおばさんがハゲのおっさんに指示している、ということになるではないか。

この発言も含めて、全体的に不快感があふれる、というのかバカ丸出しの発言だなあ、という印象だった。

こんなのを堂々と前面に出す時点で、感覚がマヒしているとしか思えない。

もしかして、こんなヤツばかりなのか?

相撲にしてもレスリングにしても、どちらかと言うとマイナー(というか狭い世界?)なスポーツの世界って、だいたいこんな感じなのかねえ。


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