はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

外国の例を出すヤツに限って・・・

2015-12-22 | 日記
脳に障害があるのではないかと疑われている脳科学者の茂木健一郎の発言に対して、また非難が浴びせられている。

彼は「政権を『6年毎にかわりばんこ』や『くじ引き』で決めることも一案」と言ったそうだ。

何だかよくわからないので、本文を読んでみた。

http://blogos.com/article/150774/


彼は、アメリカや英国の例を出して、「政権を担う勢力が交代することが、議会制民主主義における不可欠な『新陳代謝』となる」とも言っている。

さらに、「政権交代は、政治家にとっても重要な学びのサイクルになる。与党になると、それほど冒険的な政策はとれない。急進的な主張をしていた人たちが政権をとると穏健になることはよくある。一方、野党は、政権運営の直接の重責から解放され、いわば岡目八目で政策を精査することができる。政治家が、与党と野党の立場を交互に経験することには、以上のようなメリットがある。野党として醸成される能力と、与党として醸成される能力は異なる。それらを一定のリズムで交代して経験することで、政治家としての能力が高まっていく」とも言っている。

言っていることは正しい、と思う。

少なくとも、ネットなどで袋叩きに逢うほどのバカ発言とも思えない。

発言(または講演)のタイトルが「なぜアメリカや英国では、定期的な政権交代が可能なのか」というものであれば・・・だ。

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1864536.html



しかし、このおっさんの考えを日本に当てはめて言っているのだとしたら、明らかにおかしい!

自民党に対抗できうる野党として、いったい何があるというのだろうか。

しかも、ほんの数年前には実際に政権交代をしているではないか。

しかし、新しく政権を担った政党・民主党が、クソほどの役にも立たないトンデモないバカ政党だった。

連中の行った政策で、何か日本の役に立ったものがあっただろうか。

いや、たぶんあったのだろうけど、どちらかと言うと、シナ・チョーセンを利することばかりしてきているので、マジで日本が危なくなるところだった。

野党時代にいろいろと勉強をしてきたのかと言うと、まったくそんな気配さえ感じられなかったし、そもそも「政治家としての能力」どころか「社会人としての能力」さえ持ち合わせていない連中(うち一人は、ただのバカだったし!?)ばかりだったことが明らかになった。

それ以外の野党と言えば・・・

維新の党は離合集散を繰り返している上に、元民主党の連中がうろうろしているので信用できない。

共産党・社民党なんて論外だし、「生活の党と何とかと仲間たち」なんていう政党は、もはや話題にもなりはしない。

腰巾着の公明党だけ、何だか目障りだけど・・・

つまり、健全な野党が存在していないわけで、ここがアメリカや英国と大きく違うところだ。

一方で、今の安倍政権は、シナやチョーセンに対しても毅然とした態度を取ることができており、他の政党みたいな国益無視の政策を取っていない。

だからこそ、いまだに支持されているわけで、野党やマスコミが、いくら「戦争法案だ」とか「安倍政治を許すな」とか言ったところで、大半の国民は安倍政権でいいと思っているはず。


要するに、このおっさんの発言の背景には「どうでもいいけど、安倍政権を早く終わらせろ!」という考えが見え隠れしているだけの話。

だから「くじ引き」とかいうわけのわからない言葉まで出てきたのだろう。

いくら「もっともらしいこと」を言ったところで、中身は透け透けなわけだ。

だからネットで罵声を浴びてしまう。


こんな感じかな?

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