NHKが、オレオレ詐欺に遭わない方法として「事前の電話なく訪問してくる人物に要注意!」というのをテレビで注意喚起したそうだ。
早速ツッコミが殺到している。
「じゃあ、受信料を払えというヤツも無視していいのね」とか、「最近は新聞の勧誘も来なくなったので、事前の通告なしに訪問してくるヤツはNHKしかいない」とか・・・
このように、自分たちのことは棚に上げてエラそうなことを言うのが、野党であり、メディアだということが改めてわかった。
さて、相変わらず意味不明の発言ばかりしている小泉進次郎の、今週の秀逸作品。
「エネルギーをロシアに、海外に依存せず、どれだけ自分たちで賄えるか。そして食料の海外依存率も高い。自給率は約4割しかないですから。この食料自給率もどうやったら上げられるか。全てカーボンニュートラルと直結します。カーボンニュートラルに関係することが全てエシカルと直結します」
「もしかしたら今はエシカル消費、そういった言葉があるかもしれませんが、これからはカーボンニュートラル時代。全てのことがエシカルというのが当たり前になれば、もしかしたらエシカルという言葉もなくなるかもしれない。逆に、そうなった方がいい。そんな時代に突入するよう、これからも全力を尽くしていきたい」
一読して、まったく意味がわからない。
念のため、「カーボンニュートラル」と「エシカル」の意味を調べてみる。
「カーボンニュートラル」とは、簡単に言うと、『温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させること』になる。
そして「エシカル」は、Wikipediaでは『「倫理的」「道徳上」という意味の形容詞。つまり、「法律などの縛りがなくても、みんなが正しい、公平だ、と思っていること」を示す。近年は、英語圏を中心に倫理的活動を「エシカル○○○○」と表現し、エシカル「倫理的=環境保全や社会貢献」という意味合いが強くなっている』となっている。
となると、進次郎の発言の前半は「食料自給率を上げることは、温室効果ガスの低減につながる」ということになる。
何で?
そして、次の発言は、もっと意味不明だ。
「エシカルというのが当たり前になる」とは、環境保全や社会貢献をみんなが普通に行うこと、だと解釈できる。
ただ、そうすると「環境保全とか社会貢献」という言葉がなくなる、と進次郎は主張していることになる。
何で?
あまり一般的ではないことが一般的なことになった時、浸透していないことが浸透した時、その行為や言葉自体がなくなる、という理屈が理解できない。
あくまでも、それらが単に「一般的な行為・言葉」になった、ということじゃないの?
進次郎は、言葉の意味自体を理解していない、ということもあるが、そもそもの問題として、自分の言いたいことさえわかっていないのではなかろうか。
最近覚えた言葉を適当につなげただけ。
それが進次郎の発言だ、と理解してよさそうだ。
つまり、こいつの言うことなど聞く意味がない、ということになる。
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