日本が誇る売国奴・河野洋平がやっと政界を退くこととなった。
思い起こせばこの男、思い出したくもないほどのことばかりやっている。
ニュース的には、「自民党総裁なのに、唯一首相になれなかった男」ということだろうが、この男の活躍ゾーンは、むしろ売国の方にあった。
シナに身も心も売った男として、永遠に語り継がれる・・・ような日が早く来ればいいのに。
そんなわけで、昨日の天声人語。
全文引用する。
<08年9月19日の作品>
もう十数年も前になる。北京のCD店に、「日本からの輸入盤」を並べた一角があり、そこで「南ニラせつ」なるジャケットが目についた。はて?と手に取ると、フォーク歌手の南こうせつさんのアルバムである▼どうやら海賊版のジャケットを作るとき、「こうせつ」の「こう」を、よく似たカタカナの「ニラ」と取り違えたらしい。憎めぬ馬脚の現しように、苦笑させられたのを思い出す▼カナは苦手でも、こちらは「さすがは漢字の国」と言うべきか。青森に似た「青ビョウ(品の口がそれぞれ水)」なる商標が中国で申請されたと、先日の紙面にあった。間違えたのではなく、承知の上である。中国では青森リンゴの人気が高いと聞けば、意図はおおむね察しがつく▼岩手県の南部鉄器も、「南部鐵器」と旧字を使って登録申請されていた。松阪牛も「松坂牛」とやられた。「九谷焼」など本名そのままも含め、日本の地域ブランドや地名が次々に申請されている▼漢字は2千年ほど前に日本に伝えられた。恩に思うが、里帰りよろしく「商標漁(あさ)り」をされてはかなわない。登録されると、中国で同じ商標を使うのは難しい。その名で粗悪品が出回れば本家の信用にもかかわる。関係する日本の自治体などは、異議を申し立てて防戦に追われている▼知的財産の保護をめぐって、中国はとかく国際社会の評判がよろしくない。紙に火薬、活字から羅針盤まで、多くの発明品を広めてきた国である。大いなる「知的財産」の恩恵には感謝しつつ、今は今。ブランドただ乗りのあこぎな商魂は、いただけない。
今回は、パクリ大国であるシナを取り上げているのだが、非難するどころか、逆に持ち上げている。
結論として「まあ、これくらいいいじゃないか」と言っているようにしか見えない。
まず、南こうせつのパクリについて。
漢字を産んだシナ人は、日本のオリジナルである「かな」「カナ」が理解できないのだが、それを間違えてしまったことに対して、「憎めぬ馬脚の現しように、苦笑させられた」と言う。
つまり、「憎めない」と言っているわけだ。
怒っているのではない、ただ「苦笑」しているだけ。
次に、青森のパクリに対しては、何と「さすがは漢字の国」と持ち上げている。
それは、「間違えたのではなく、承知の上である」という言葉でもわかるように、先ほどの「かな・カナ」とは違って、「わざとだ」と言っているわけだ。
日本はパクられている、というのに、それに対して「さすが!」と言っているヤツは、さすがに私も初めて見た。
さらに、私たちがすでに使わなくなってしまった「旧字」を使っていただいたり、そもそも漢字を日本に伝えていただいたことに対して「恩に思った」りしている。
さすがに、持ち上げてばかりではマズい!と思ったのか、申し訳程度に「その名で粗悪品が出回れば本家の信用にもかかわる。関係する日本の自治体などは、異議を申し立てて防戦に追われている」とか「知的財産の保護をめぐって、中国はとかく国際社会の評判がよろしくない」などと言ってみたりするものの、やはり続かない。
最後は、「紙に火薬、活字から羅針盤まで、多くの発明品を広めてきた国である」などと、大昔のことを持ちだしてきて、再度「大いなる『知的財産』の恩恵に感謝」なんぞしてしまう。
これらの発明以降、ほとんど進歩していない、ということの証明でもあるのに、この天声人語子は、頭がおかしいのか?
そんなにシナが世界中から嫌われるのがイヤなら、むしろ本家に対して「ちゃんとせえよ」と言うのが筋ではないのか。
思い起こせばこの男、思い出したくもないほどのことばかりやっている。
ニュース的には、「自民党総裁なのに、唯一首相になれなかった男」ということだろうが、この男の活躍ゾーンは、むしろ売国の方にあった。
シナに身も心も売った男として、永遠に語り継がれる・・・ような日が早く来ればいいのに。
そんなわけで、昨日の天声人語。
全文引用する。
<08年9月19日の作品>
もう十数年も前になる。北京のCD店に、「日本からの輸入盤」を並べた一角があり、そこで「南ニラせつ」なるジャケットが目についた。はて?と手に取ると、フォーク歌手の南こうせつさんのアルバムである▼どうやら海賊版のジャケットを作るとき、「こうせつ」の「こう」を、よく似たカタカナの「ニラ」と取り違えたらしい。憎めぬ馬脚の現しように、苦笑させられたのを思い出す▼カナは苦手でも、こちらは「さすがは漢字の国」と言うべきか。青森に似た「青ビョウ(品の口がそれぞれ水)」なる商標が中国で申請されたと、先日の紙面にあった。間違えたのではなく、承知の上である。中国では青森リンゴの人気が高いと聞けば、意図はおおむね察しがつく▼岩手県の南部鉄器も、「南部鐵器」と旧字を使って登録申請されていた。松阪牛も「松坂牛」とやられた。「九谷焼」など本名そのままも含め、日本の地域ブランドや地名が次々に申請されている▼漢字は2千年ほど前に日本に伝えられた。恩に思うが、里帰りよろしく「商標漁(あさ)り」をされてはかなわない。登録されると、中国で同じ商標を使うのは難しい。その名で粗悪品が出回れば本家の信用にもかかわる。関係する日本の自治体などは、異議を申し立てて防戦に追われている▼知的財産の保護をめぐって、中国はとかく国際社会の評判がよろしくない。紙に火薬、活字から羅針盤まで、多くの発明品を広めてきた国である。大いなる「知的財産」の恩恵には感謝しつつ、今は今。ブランドただ乗りのあこぎな商魂は、いただけない。
今回は、パクリ大国であるシナを取り上げているのだが、非難するどころか、逆に持ち上げている。
結論として「まあ、これくらいいいじゃないか」と言っているようにしか見えない。
まず、南こうせつのパクリについて。
漢字を産んだシナ人は、日本のオリジナルである「かな」「カナ」が理解できないのだが、それを間違えてしまったことに対して、「憎めぬ馬脚の現しように、苦笑させられた」と言う。
つまり、「憎めない」と言っているわけだ。
怒っているのではない、ただ「苦笑」しているだけ。
次に、青森のパクリに対しては、何と「さすがは漢字の国」と持ち上げている。
それは、「間違えたのではなく、承知の上である」という言葉でもわかるように、先ほどの「かな・カナ」とは違って、「わざとだ」と言っているわけだ。
日本はパクられている、というのに、それに対して「さすが!」と言っているヤツは、さすがに私も初めて見た。
さらに、私たちがすでに使わなくなってしまった「旧字」を使っていただいたり、そもそも漢字を日本に伝えていただいたことに対して「恩に思った」りしている。
さすがに、持ち上げてばかりではマズい!と思ったのか、申し訳程度に「その名で粗悪品が出回れば本家の信用にもかかわる。関係する日本の自治体などは、異議を申し立てて防戦に追われている」とか「知的財産の保護をめぐって、中国はとかく国際社会の評判がよろしくない」などと言ってみたりするものの、やはり続かない。
最後は、「紙に火薬、活字から羅針盤まで、多くの発明品を広めてきた国である」などと、大昔のことを持ちだしてきて、再度「大いなる『知的財産』の恩恵に感謝」なんぞしてしまう。
これらの発明以降、ほとんど進歩していない、ということの証明でもあるのに、この天声人語子は、頭がおかしいのか?
そんなにシナが世界中から嫌われるのがイヤなら、むしろ本家に対して「ちゃんとせえよ」と言うのが筋ではないのか。
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