はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

たぶん、お父さんが一番迷惑を被ると思うぞ

2018-11-28 | 日記
キムタクと工藤静香の娘であるKoki(実際はoの上に-あり)とやらが、史上初の快挙を成し遂げたらしい。

「エル・ガール ライジングスター賞」というのを獲得したそうだ。

https://www.daily.co.jp/gossip/2018/11/26/0011853643.shtml


聞いたことのない賞だけど、調べてみたら「エンタメ界において今年最も輝いており、これからの活躍を応援したい女性に贈られる」のだとか。

いちおう「映画賞」らしい。

何が史上初かと言うと・・・

この女の子、これまでに映画に出演したことが一度もないのだそうな。

そりゃあ、そうでしょう。

最近CMなどでテレビに出てきたくらいだから、この先どうなるかは別にして、少なくともドラマや映画に出る機会もなかったはず。

映画に出たことがない(それ以前に、女優でもない)人が映画賞を受賞した、ということで史上初、ということらしい。

にもかかわらず、いきなりの受賞。

芸能界には、これから活躍しそうな(してほしい)女優さんなんて、いくらでもいるだろうに、よりによってこういう素人に受賞させるなんて、その目的は何なのだろう。

もちろん「無名の新人」ではない。

輝かしい名声を持つ偉大な(?)二人を親に持つ子供なのだから、そこらへんの女優に比べたら、はるかに有名だ。

だけど、映画に出演したことがないのだから、こんなわけのわからない受賞に対して批判の声が挙がるのは、目に見えている。

にもかかわらず、無理やり受賞させた理由って、考えられることはそう多くはない。

一つは、偉大なる両親によるゴリ押し。

特に母親(工藤静香)については、自身の輝かしい栄光に対して、いろいろと疑問符がついている。

これまでに絵画で二科展に何度も入選しているが、ニュースや週刊誌などで表立って評価されることはほとんどない。

つまり、その程度の実力なんだと思う。

しかし、そういう実績(?)が重なると、本人としても実力なんかどうでもよくて、何を描いても表彰されることに慣れ切ってしまっているのではなかろう。

それでなくても「SMAP解散の元凶」と言われている工藤静香だけに、イメージアップに躍起なのではなかろうか。

それこそ手段を選ばず、というところだろうか。

もう一つは、もともとメジャーな賞ではない「エル・ガール ライジングスター賞」自身のPRのため。

所詮批判されることは承知の上での行為。

ニュースで取り上げられれば本望、批判されたって目立った方が勝ち、みたいな感じだろうか。

だって、ありきたりの女優さんを表彰したところで、「何なの?その賞って」という方向にいってしまいそう。

下手したら、受賞を拒否される可能性だってある。

だったら、それを逆手にとって「有名人だけど、その世界では無名」みたいな人を選んで、それこそ「何で○○の娘なの?」という方向に向かってくれれば、同じ批判でも主催者であるエル・ガールに対しては「ところで、その賞って、いったい何なの?」とワンクッション置く形になるので、だいぶイメージが違ってきくると思う。

実際、今回の報道によって、はじめてこの賞を知る人も多いわけだし、どういう形であれPRになることは間違いない。

だけど、結果的に「今回の騒動で、一番損するのはキムタク」となってしまう、という気がしないでもない。

ここのところ、何をやっても裏目に出そうなキムタク。

嫁さんの方は、相当面の皮が厚そうだから、これからもどんどんゴリ押しをしてきそうだし、大丈夫か?

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