今日は二本立てです。
まずは、「Mr.ノーバディ」
家庭にも職場にも居場所のない平凡な中年男の覚醒を描いたアクション。ある出来事をきっかけにロシアンマフィアとの激闘に巻き込まれていく主人公を、ドラマシリーズ「ベター・コール・ソウル」などのボブ・オデンカークが演じる。共演には『ある愛の風景』などのコニー・ニールセン、『アイアン・フィスト』シリーズなどのRZAのほか、マイケル・アイアンサイド、クリストファー・ロイドらが集結。『ハードコア』などのイリヤ・ナイシュラーが監督、『ジョン・ウィック』シリーズなどのデレク・コルスタッドが脚本を務めた。
主演:ボブ・オデンカーク
共演:コニー・ニールセン、RZA、アレクセイ・セレブリャコフクリストファー・ロイド
その他:ゲイジ・マンロー、マイケル・アイアンサイド、ビリー・マクラレン、コリ・サーモン、アレクサンドル・パルなど
<ストーリー>
さえない中年男のハッチ・マンセル(ボブ・オデンカーク)は、職場では実力が評価されず、家族からも頼りない父親として扱われていた。ある夜、自宅に強盗が押し入るも暴力を恐れた彼は反撃できず、家族に失望され、同じ職場の義弟にもばかにされる。鬱憤を溜め込んだハッチは、路線バスで出くわした不良たちの挑発にキレて連中をたたきのめす。この事件をきっかけに、彼は謎の武装集団やロシアンマフィアから命を狙われてしまう。
これは、なかなか面白かった。
主人公は、「職場では実力が評価されず、家族からも頼りない父親として扱われていた」とはあるが、実はそういう様子はなく、ただ平凡な毎日が続いている、という描写があるだけだ。
自宅に強盗が入るが、「暴力を恐れて反撃ができず」とあるが、実はそういう様子でもなく、実際そうではないということがすぐにわかる。
最初は「頼りない父親が、ある日突如覚醒し・・・」という流れかと思っていたが、実は元三文字の組織にいたのだから、その実力は推して知るべしだ。
脚本があの「ジョン・ウィック」の人だから、内容的には似たような感じになるのは当たり前だろうか。
そして、ジョン・ウィックと同じく、結構殴られたり撃たれたりするが、最後は相手をボコボコにする。
ラスボスの倒し方は、かなりムチャクチャではあるが、なかなか爽快だ。
全編で90分ほどしかないので、「頼りない父親」とか「職場でもうだつが上がらない」とかいうところにムダな時間をかけていない。
とにかく、ただひたすら相手をボコボコにするだけの映画と言っても過言ではないくらいだ。
そこに、ドク(バックトゥ・ザ・フューチャー)ことクリストファー・ロイドが出てきて大暴れするのだから、観客を楽しませる作り方はうまいと思う。
さらに、そこに60~70年代のポップ・ミュージックが流れるのだけど、それがそれぞれのシーンとうまくマッチしていた。
「朝日のあたる家」なんて、聞くのは何十年ぶりだろうか。
パット・ベネターの「ハートブレイカー」も大好きな曲の一つだ。
ということで、思ったのとはちょっと違っていたけど、B級アクション映画としては面白かったので、評価は「B」にします。
まずは、「Mr.ノーバディ」
家庭にも職場にも居場所のない平凡な中年男の覚醒を描いたアクション。ある出来事をきっかけにロシアンマフィアとの激闘に巻き込まれていく主人公を、ドラマシリーズ「ベター・コール・ソウル」などのボブ・オデンカークが演じる。共演には『ある愛の風景』などのコニー・ニールセン、『アイアン・フィスト』シリーズなどのRZAのほか、マイケル・アイアンサイド、クリストファー・ロイドらが集結。『ハードコア』などのイリヤ・ナイシュラーが監督、『ジョン・ウィック』シリーズなどのデレク・コルスタッドが脚本を務めた。
主演:ボブ・オデンカーク
共演:コニー・ニールセン、RZA、アレクセイ・セレブリャコフクリストファー・ロイド
その他:ゲイジ・マンロー、マイケル・アイアンサイド、ビリー・マクラレン、コリ・サーモン、アレクサンドル・パルなど
<ストーリー>
さえない中年男のハッチ・マンセル(ボブ・オデンカーク)は、職場では実力が評価されず、家族からも頼りない父親として扱われていた。ある夜、自宅に強盗が押し入るも暴力を恐れた彼は反撃できず、家族に失望され、同じ職場の義弟にもばかにされる。鬱憤を溜め込んだハッチは、路線バスで出くわした不良たちの挑発にキレて連中をたたきのめす。この事件をきっかけに、彼は謎の武装集団やロシアンマフィアから命を狙われてしまう。
これは、なかなか面白かった。
主人公は、「職場では実力が評価されず、家族からも頼りない父親として扱われていた」とはあるが、実はそういう様子はなく、ただ平凡な毎日が続いている、という描写があるだけだ。
自宅に強盗が入るが、「暴力を恐れて反撃ができず」とあるが、実はそういう様子でもなく、実際そうではないということがすぐにわかる。
最初は「頼りない父親が、ある日突如覚醒し・・・」という流れかと思っていたが、実は元三文字の組織にいたのだから、その実力は推して知るべしだ。
脚本があの「ジョン・ウィック」の人だから、内容的には似たような感じになるのは当たり前だろうか。
そして、ジョン・ウィックと同じく、結構殴られたり撃たれたりするが、最後は相手をボコボコにする。
ラスボスの倒し方は、かなりムチャクチャではあるが、なかなか爽快だ。
全編で90分ほどしかないので、「頼りない父親」とか「職場でもうだつが上がらない」とかいうところにムダな時間をかけていない。
とにかく、ただひたすら相手をボコボコにするだけの映画と言っても過言ではないくらいだ。
そこに、ドク(バックトゥ・ザ・フューチャー)ことクリストファー・ロイドが出てきて大暴れするのだから、観客を楽しませる作り方はうまいと思う。
さらに、そこに60~70年代のポップ・ミュージックが流れるのだけど、それがそれぞれのシーンとうまくマッチしていた。
「朝日のあたる家」なんて、聞くのは何十年ぶりだろうか。
パット・ベネターの「ハートブレイカー」も大好きな曲の一つだ。
ということで、思ったのとはちょっと違っていたけど、B級アクション映画としては面白かったので、評価は「B」にします。
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