色香

2009-06-22 00:00:00 | 日記風
 色気が……。
 この7月までの命題は『色気』ということで決定しました。

 本人にないのが問題なんだよな。
 当たり前のことがないばかりに現せない……のと違う?

 ということに気づいて驚いているだけなのです。

 よく女形を演じる方が絶え間ない観察のうえに女性が見ても惚れ惚れする色香を演じて見せるものですが、せめてそれに近づきたいものだと思います。

 年相応となれば自然にそれなりは存在するのですが……してないところに……もしくは極端に改めて考えると恥ずかしいと感じてしまうところに……根源的な何かがあるのではないか。

 頭で考えるものではありません。
 実践です。
 頭で考えるから判らないのです。

 しかし、7月頭というと、もう時間がないのです。

 想像で、今まで見てきた何かで補いましょう。
 補うか……、それこそ今まで見てきたもの全てを動員して。映画でも何でも思い出して。
 実践の結果がないのが痛いところです。

 穏やかに咲く一輪の花でさえ、はっとした色香を漂わせます。
 まして着物の文化とは、ちらりと裾から見える白い肌だったりしますからね。

 帯をあれ~と回して解くというものではありません。

 関係ないんですが、スペイン圏のどこかにやはりリボンを身体に巻きつけて解くダンスがあります。
 あれって、世界共通の……セクシーアピールなんでしょうかね。

 人の感じる、表現できる色香なんて限られてるってことかしら……。

 私でも間に合うのかしら……。
 谷間に人知れずそっと咲く鈴蘭の色香を真似したいシーズンではないんですけどね。
 そっち方面なら、何とかなるのかな……。


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