BONES(ボーンズ)8 悲しきペット 

2015-01-21 07:11:34 | BONES



 夫婦が喧嘩をしながらよそ見運転をしていたら、溝にハマった。

 妻が運転し、夫は車を押して溝から脱出しようとするが、何かを飲みこんだ。妻はそんなにかまってほしいのかと嫌味を言うが、夫の姿を見て驚く。



 シャツの当たりに人の顔がくっきり写っていた。



 平和な朝を迎えたブースとブレナンはそれぞれのことをしていた。



 ブースは新聞なんていらないというし、ブレナンは意外と論説でも面白いという。

 ブレナンが何かを書いているので、ブースが覗きこむと、自分が大統領になる理由だった。



 ブレナン曰く、自分は優秀だから、過去の歴史も知っている。どんな社会があったか判っている、しかも逃亡中に低賃金の仕事も経験したから、社会をどう変える必要があるかも判っているという。

 しかし、ブースからしたら、さらっと流したが、ブレナンは3か月近く逃亡をしていた。おまけに父親は犯罪者だ。向いているわけがないというわけだ。

 そこへ遺体発見の電話が入る。



 現場では遺体を身体でキャッチした夫とその妻が待っていた。



 サローヤンやホッジンズはそれぞれの仕事をしている。遺体は20代後半の男性とみられた。



 警官の1人が男性が気持ちが悪いという。何かを飲みこんだらしい。



 ブレナンはそれを聞くと、胃酸で証拠が溶けると、夫の口を開けさせ、トコンシロップを飲ませた。夫はそれで刺激され、吐きだした。指導者は決断力がなきゃねというが、かなり強引だ。



 出てきたのは被害者の歯だ。

 ラボに帰り調べるが、被害者は銃で撃たれたらしい。サローヤンは至近距離で撃たれたという。

 被害者はろくに歯の治療もしていない。靴も新聞紙を詰めて大きいものを履いていた。

 下層カーストの人だとブレナンはいう。

 黒映えの幼虫から見て5~8日前に被害者は亡くなったとホッジンズは言う。

 新聞は6日前の物だとサローヤンは言う。



 スイーツとデイジーは同棲を決めた。



 それぞれ楽しい生活を夢見て浮かれて、今夜はワインとシャンパンで祝おうと言い、スイーツは仕事に戻る。



 アンジェラは頭蓋骨に穴が開いているのに復顔を頼まれた。ブースから推測しろと言われたとホッジンズに話している。

 ホッジンズも被害者の靴底からいろいろなものを発見し、被害者は殺される前、カウンティーフェアにいたらしいという。



 そして、紫の物体を見つけた。それはベネチアンガラスだという。それなら、先週行われたベネチアンガラスの骨董市しか考えられないという。

 スイーツはいつの間にかラボに来て、タオル選びをしている。拡大カメラがあるからいいという。

 やって来たサローヤンがそんなに楽しいというが、楽しいという。女性が一緒だと生活が華やかになるとスイーツは言う。サローヤンもタオルを触り、いいわねと言うが、ときたま使い古しの自分のタオルが恋しくなるともいう。ミシェルの父親と暮らした時そう感じたようだ。




 ブースとブレナンは2日前まで被害者の靴の裏に着いていたわたがしがあった場所へ出かけた。散弾銃の弾もそこにあったと思われた。ここではいろいろなフェアを行われる会場として使われているようだ。



 そこではせり市が行われていた。

 仕事のない労働者が少ない仕事を求め競い合っているが、選ばれたのは2人だ。そこの清掃という仕事だ。

 ブレナンは全て選挙に結び付けるから自分が政権を取ったら、雇用活動に力を入れるというが、ブースは今は捜査に力を入れろという。ブレナンも納得する。

 単純労働の仕事を渡す相手を選んでいた男に、ここに来ていた人が殺されたかもしれない。最近見ない顔はないかと聞くと、ジャレット・ドゥリュ―という人物が姿を見せないという。ここへ来初めて1年にはなる男だ。

 真面目でよく働いていたと付けくわえた。

 ジャレットは元事業主で金物店をしていた。それがダメになり、あそこへ仕事を探しに行くようになったらしい。

 ジャレットは犯罪歴はないが、殺害の2日前にマーシードゥリュ―(元妻)から接近禁止令を受けていた。

 デイジーが頭蓋骨を元に戻すと、どうも被害者は9ミリ弾で撃たれた。そして45口径の銃の後も出た。



 2人から撃たれたということだろうか?


 マーシーは呼ばれたが、ひどい扱いだと怒る。被害者で夫だったジャレットは元さやを望んでいたらしいが既にその気はなかった。
 それに元妻のマーシーにはマイクがいる。彼が子どもの面倒を見ている。

 ジャレットは1度は大きなホームセンターに勤めたが、ダメだった。マーシーにとっては子どもを守ることが先決だった。




 金物屋はお爺さんの代から受け継いだものだったらしい。


 話を聞いていたスイーツは何かあれば罪悪感を抱くと言うが…。あとは弁護士を呼んでくれの一転張りになってしまった。

 ジャレットは動物博にいたらしい。その証拠も靴底から見つかった。

 それがジャレットの最後の仕事になった。動物博のビデオにはエキゾチックチックアニマルがわんさか映っていた。


 自然動物を動物園にような所に入れて見せるなんてイカれてるとラボの面々は思うが、主催していたオリバー博士は全部アメリカで育ったものだという。



 シマウマがライオンに食われる方が残酷だという人もいる。見方が違うだけで、責めないでほしいと抗議になった。

 デイジーはジャレットが敗血腫だったことをつきとめる。

 でも病院に行っていない。

 お金がないからいけなかったのかというデイジーに、誰かが止めた可能性もあるという。


 浮かれたいたスイーツはアンジェラと話しているうちに



 アンジェラの言葉からあることに気づく。

 同棲をすると言うことは、その先があるということだ。

 デイジーは当然、その先は結婚と考えているのでは?というそんなことにも気付かないスイーツを本当に心理学者か?とアンジェラは呆れる。

 ホッジンズは被害者・ジャレットの靴底から毛を見つけるが、サローヤンはDNAから言っても本物のアムールトラだという。



 やりとりが禁止されている動物だ。

 そして被害者は2人から撃たれたのではなく、手のひらでかばった。つまり防御そうが着いていたことによって2人から撃たれたように見えたと気付く。

 銃は一丁、犯人も1人、撃ったのはホローポイント弾だと結論が出た。

 ジャレットはアムールトラを運んでいる時に襲われ、怪我をしたが、病院に行くとそのことがバレるため、行かなかったようだ。
 

 それを阻止したのは。一体誰だ?ブースとブレナンが動きだす――――。





 まさか大統領選に出馬を考えているとは、ブレナンの行動は、常人の考えを越えている。

 動物のことになると優しいブレナン、けれど人には冷たい印象を与えるブレナン、周りの人達が言うように優し過ぎるから固い殻の中に閉じこもって自分を守っているのかもしれない。

 大統領になりたいというのも困った人を救いたいという思いから出ている。

 最終的にブースも





 こうなっちゃうんだな。

 さて、デイジーとスイーツは無事同棲をするのか?



 ブレナンは自然の生き物を動物園に入れるなんて残酷だというし…



 波乱、波乱の回でした。


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