深すぎて判らない

2010-01-28 20:00:00 | 戯曲塾
 私、今までお芝居の上演することを目的にしている本を書く訓練をしていました。
 上演する、台詞として喋ることを目的とした言葉はチョイスが限られます。

 小説、本を書くにあたって使う言葉が違います。

 なんとなーく気づいていたんですが普段の習慣で、どうしても喋ることを目的とした、音を重視した言葉を選ぶんだな~。

 しかし何故かここに至ってやっと書く、字で現す言葉の魅力に気づきました。
 字面で字を読む魅力…みたいなね。

 今頃か。
 結構ずれてる。

 改めて考えると同じ表現でも違いますね~。
 どっちがいいとは言えないし。
 
 それぞれ魅力はあります。

 しかし表現とは深いものだ。
 深すぎて一生かかっても、その片鱗に触れるのがやっとかもしれない。

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