マリーアントワネット、断頭台露と消えるどころじゃない、フランスの死刑制度廃止まで

2018-06-05 05:00:00 | 歴史

 Pinterest(出典)

 前にも少し書いたことがありますが、フランスで死刑制度が廃止されたのは1939年のことです。

 それまでに、八つ裂きの刑や車裂きの刑や絞首刑などがあったそうですが、最終的にはギロチンのみになるですね。

 それ以外の刑は残酷すぎるという理由でした。

 ギロチン、残酷じゃないと思うんだけど…。

 ただ実際に刑に処せられる罪人が、1番苦しまない方法が、これだというのです。

 確かにギロチンだと一瞬の恐怖で終わると思いますが、それまでは恐怖に打ち震えていたでしょうね。

 フランスでは死刑執行人はパリではムッシュ・ド・パリと呼ばれていた。

 妙に格好いいように聞こえる。

 けれど最終的に1人しかいなくなってしまい、この人物の氏名なども発表されることからなかなか過酷な仕事だったようです。

 日本ではいつから知りませんが、絞首刑にする場合でも実際に手を下すことになる人物があとあと罪悪感を抱かぬようにと3人が同時にボタンを押して、どのボタンで死刑囚が立っている下の板が落ちたのか判らないようにするそうです。

 ケアが違い過ぎる。
 

 ただ1番恐ろしいなと思ったのは、マリーアントワネットはギロチンに掛けられたわけですが、彼女の場合は国民の憎悪を一身に集めての処刑だったために更に酷なことが行われた。

 普通はギロチンの首を入れる部分に顔を下向きにしていれるのですが、彼女の場合は顔をギロチンが見えるように顔を仰向けにしてセットされて、ギロチンが落ちてくるのが死の間際までまで見るようにしたというのです。

 それでもフランスの最後の女王は、凛として、それに耐えて、断頭台の露と消えていきました。

 日本も死刑制度については言われますが、正直、なくすことがいいのか、どうなのか、私は何も言えません。

 死刑をなくすということは、受刑者を税金で扱うということにもなるし、無期懲役なら40年くらい経ったら出られる機会もあるということだし…。

 何が正しいのか、簡単に言えることではありません。




Amazon.co.jp 公式サイト。お急ぎ便ご利用で当日・翌日にお届け。アマゾンで本, 日用品, ファッション, 食品, ベビー用品, カー用品ほか一億種の商品をいつでもお安く。通常配送無料(一部を除く)

廣田工具製作所 ペット用つめ切り ネイルトリマー ZAN ギロチンタイプ 小型犬・中型犬用
廣田工具製作所
廣田工具製作所


Outfun 指ヘイカッターチョッパーマジシャントリックプロップ魔法のおもちゃ
Outfun
Outfun



Fiskars ギロチンカッター
花岡
花岡

最新の画像もっと見る