詩の言葉

僕は、あることを原則にしている。
それは、近所のスーパーマーケットに行って帰ってくるまでに使わない言葉は、詩作において使用しないということだ。

よく、二文字熟語を羅列しているような詩を目にすることがあるが、どうも僕にはピンとこない。

僕にとって理想の詩とは、最も単純な言葉で宇宙の真実を語り尽くす詩だ。
もちろん、そんな詩にまだ出会ったことはない。
僕が将来そんな詩を書けるとも思ってはいない。

だが僕は、そこを目指す。
どうぞ嘲笑って下さい。
笑われようとも、僕は目指す。
不可能に挑戦して、それを乗り越える以外、生きる意味は無いと思うから。