フランス滞在日記

我が家のフランス滞在は今年12月までとなりました。
残りのフランス生活楽しみます。日本との違いなど紹介します。

麻酔科受診してきました。

2011-01-31 15:02:11 | 妊婦生活
フランスでは、無痛分娩が主流です。
そのため、出産前に麻酔科を受診します。
だいたい、36週を過ぎたくらいで予約するので、37週くらいに受診します。けっこう遅いでしょ。

事前(予約時)に、アレルギーがあるかなどの質問事項の書類をもらっておくので、それを記入して持って行きます。
一緒に、麻酔について書かれてある書類もあるので、それにも目を通して、サインをします。


10時30分の予約で、11時頃呼ばれました。
今回は、一回同じ病院で出産したことがあるので、診察時間が短かったです。
一通り、持参した書類にも書かれていることを聞かれました。(麻酔の既往歴とかアレルギーとか、現在飲んでいる薬とか、背中は痛くないかとか。)
そして口はきちんと開くか、舌を出して、と言われ。。。何のためでしょうね?
(追記:急変時の挿管のためだそうです。)

で、血圧を測って終わりです。


麻酔の説明もなかったです。やはり、一度しているからでしょうね。
最後に「質問ありませんか?」って聞かれましたが、ありません。

診察時間は10分くらいだったかな。。。


でも、前回と同様、おじさんの先生。(同じ人ではないけどー)
おじさんは、早口ではっきりしゃべってくれないので、苦手です。



受け付け(セクレタリー)で、入院部屋の予約の紙をもらっていたので、それをADMISSIONというところに出して、今日はおしまいです。
個室は一日49ユーロかかりますが、社会保険の他に、Mutuelle(ミュチュエル)という任意の保険に入っていれば、この49ユーロもその保険からカバーされます。
なんだか、日本の自動車保険のようですね。。。


いよいよ、本当に病院の受診が終わりました。
次回行く時は、出産の時です。
もう入院準備もしています。
息子の新しいベッドも買いました。(昨日から寝ています。)



いつ頃かな~
ちなみに、2月3日が新月で、2月18日が満月です。

おしゃぶり

2011-01-30 08:15:50 | 子育て生活
息子ですが。

最近、TVを見ている時など、指を口に入れています。
指に歯形がついているし、いろんなところを触るので、
「指を口に入れるのはやめなさい。」
と言って、おしゃぶりを渡してみました。

すると、案外気に入ってずっとくわえています。
おとといは、おしゃぶりしながら寝てしまいました。




今日から37週です。
何かを感じて甘えているのでしょうか?

弟が生まれたら、ヤキモチ焼かずに仲良くしてくれると良いんですが。。。

36週

2011-01-24 16:20:15 | 妊婦生活
妊娠36週になりました。ということは臨月ですね。


ちょっと恥ずかしいけど、お腹の写真を載せますね。。。



長男を妊娠時より、ずいぶん出ていると思います。


前回は、妊娠前後で体重は6kgしか増えませんでした。
しかし、今回はすでに9kg増えています。そりゃ、出るはずだわ。
それでも、助産師さんたちからは、「9kgしか増えてないのね~」と驚かれます。

もっと太りなさいと怒られる人もいるそうです。。。
赤ちゃんがちゃんと成長しているなら、別にいいのにね。

そして、水をたくさん飲みなさいと言われます。
今回は、早くからコントレックスを努めて飲んでいたので、前回よりもむくみ、足のつり(こむら返り)が少ないように思います。
体重も増え、お腹はこんなに出ているのに。
赤ちゃんが動くと足の付け根が痛くなったりします。
次男の出生児体重は、長男よりも大きいかもしれません。

安産で生まれますように。。。

galette des rois ガレット・デ・ロワ

2011-01-23 10:52:13 | フランス
フランスでは、年末になるとこのお菓子ガレット・デ・ロワが、スーパーやパン屋、パティスリーの店頭に並び始めます。


こんなお菓子。
パイ生地の中にアーモンドクリーム(frangipane)が、ノーマルなガレット・デ・ロワ。
他にお店によって、リンゴのコンポート、チョコクリーム、カシスクリームなどいろいろ種類があります。


別の店。

両方ともパン屋さんのです。


ガレット・デ・ロワに欠かせないのは、王冠。
なぜって、ロワ roi とは王様という意味ですから。
王様のケーキということになります。

1月6日はエピファニーといって、東方の三博士がキリスト誕生のお祝いに駆けつけた日だと言われています。東方の三博士というのが、フランス語で Trois rois magesというので、そこから名前が付いたのだと思います。

新年に食べるのは、おみくじ的イベントがあるのです。
中にフェーヴと呼ばれる陶器の小さな人形が入っています。
それを当てた人は、王冠をかぶって、今年一番の運のいい人、ということになります。

我が家が買ったガレット・デ・ロワに入っていた人形。
フランスの地方の民族衣装を着た人形でした。

この人形が、お店によって実に様々あり、フェーヴコレクターなる人たちもいるそうです。
確かに、我が家が買ったガレット・デ・ロワに入っていたフェーヴは、あまりかわいくない。もっとかわいいのを集めたくなる気持ちがわかりました。

自分でガレット・デ・ロワを作る人用に、フェーヴだけ売っています。

パン屋paulのフェーヴ。5個入りで10ユーロ。

有名パティスリーになると、いくらで売ってるんだか。。。

ちなみにこのガレット・デ・ロワ、1月いっぱいは売られています。
フランス人、どんだけ食べるんだか。。。



最後の妊婦健診

2011-01-21 13:25:42 | 妊婦生活
妊婦健診に行ってきました。
現在35週ですが、これで最後です。恐るべし、フランス。
日本だったら、、、毎週行かなければいけない頃ですよね。

内診をして、赤ちゃん下がってきているらしいです。
子宮口はちゃんと閉まっていますが、短いと。。。
「おそらく、早く生まれるでしょう。」と先生。

長男は39週で産まれたので、その頃かな~と思っていましたが、意外と早く出てくるかもデス。

細菌の検査もしました。
たぶん Group B Streptococcus B群溶血性連鎖球菌の検査だと思います。
先生、なんとかコックスって言ってましたから。
これが陽性だと分娩中に抗生剤の点滴をするそうです。
って、長男妊娠中も同じ事言ってました。
日本でも検査するようですね。

臍帯血輸血の紙をもらいました。まだ詳しく見てませんが、臍帯血のドナーになることの同意書のようです。
減る物ではないし、どうせ捨てる物ですからね。。。


繰り返し言いますが、次回の健診はもうありません。
次は産まれた後です。



麻酔科の予約がまだだったので、予約してきました。
フランスでは、無痛分娩が主流です。初めての出産の場合は特に。
前回、無痛分娩でとても楽だったので、今回も希望します
その前に、麻酔科の受診が必要です。

また、報告します。

水疱瘡の予防接種

2011-01-20 09:16:50 | 子育て生活
息子に水疱瘡の予防接種を受けさせました。

息子はガルドリーという保育所みたいな所に行っています。もうすぐ、赤ちゃんも産まれるので、水疱瘡をもらってきたらいやだな。。。と思ったので。



水疱瘡の予防接種は、義務ではなく任意なので、保険が効きません。40ユーロくらいでした。
それと小児科代が30ユーロ(うち20ユーロはあとで戻ってきます。)
全部で50ユーロ手出ししたことになりますね。


2ヶ月後にもう一度接種するそうです。また50ユーロかかるということですね。

日本だといくらだろう?同じくらいかな?



で、息子ですが、先生が注射の準備をするところを見て、泣き顔に。。。
もう、痛いことされるって理解しているんでしょうね。

体重12.3kg、身長89cmでした。重いはずだわ。
最近は「おもたい」という単語も覚えました。
抱っこをせがまれ「おもたいからいや。」と返事をすると、「おもたい」といって諦めることもあります。

物の名前、人の名前もずいぶん言えるようになってきました。
会話ができるようになると、また楽しさが増えてくるんでしょうね。


副作用もなく、今日も元気にガルドリーに出勤していきました。
健康が一番だわ。

すもも。

2011-01-16 09:33:02 | 子育て生活
日本に一時帰国していた時、息子が突然「しゅももん」と言い出しました。


それから約3ヶ月。
なんのことか、と思っていましたが、最近ようやく何と言っていたのか分かりました
(遅すぎ。。。


先日、ガルドリーにお迎えに行った時のこと。
職員さんが、「C'est maman de ○○(息子の名前).」 セ マモン ド ○○
と言ったら、息子が「シェ マモン」と言ったのです。

C'est maman. は英語にすると、It's mom. 日本語だと「ママだ。」

あ~。しゅももんって、C'est mamanだったのねー。

確かに、私の方を見てしゅももんって言ってましたね。。。
気付くかなくってゴメンね~

こんな風に、フランス語を喋っていたのに気付かないことが、これからもあるかもしれませんね。。。
フランス語、頑張ろう。

たこ焼き

2011-01-13 08:46:24 | 料理
先日、主人が友人からたこ焼き器と変圧器を借りてきて、たこ焼きを作ってくれました。

といっても、タコはなかったので、具はエビとソーセージ。



竹串でころころ転がし。。。



どうですか?
おいしそうでしょう。

フランスでたこ焼きが食べられるとは幸せです。


主人は、いつ作っても失敗なく作れるんですよ。プロきゅう~。
おいしかったです。
ごちそうさまでした。

バーデンバーデン

2011-01-02 13:42:35 | 旅行
年越しは、ドイツのバーデンバーデンで過ごしました。

ストラスブールからは、車で約1時間。
雪が心配でしたけれども、道路はきちんと除雪してあったので大丈夫でした。

しかし、バーデンバーデンはストラスブールよりも積雪が深かったです。
ホテルの部屋にはテラスが付いていたのですが、

こんな感じ。


プランターも雪がずっしり。

このテラスの雪で、息子と遊びました。
雪用の靴、持ってきて良かった。

バーデンバーデンは、古くから温泉で有名な街です。
温泉施設もいくつかありますが、他にカジノや劇場などの娯楽施設も充実しています。
そのため、温泉といっても、長期滞在して本格的に療養する人が多いそうです。


テラスから見える温泉施設。
露天風呂があるのか、湯気が出ています。分かりますか?

夕食は、街を散歩がてらお出かけしました。


途中見かけたベンチ。ケーキのようです。


クリスマスの飾り付けは、まだ片付けられていません。
ストラスブールより、かわいらしい感じがします。

事前に調べていたレストランは、予約してなかったので入れませんでした。残念。
でも、適当に入ったレストラン(といっても居酒屋風)の、お料理がおいしく、値段も安くてびっくりしました。

そして、またホテルまでの帰りも徒歩で。

電灯のツララ本物ですよ。
飾りではありません。

ホテルに帰り、ホテルのバーでデザートとカフェ。
主人はお酒。

早めに寝ました。

夜中、鐘の音と花火の音で目が覚めました。
教会の鐘がリンゴンリンゴン。花火がひゅ~、パンパン。
年明けです。
フランスもドイツも新年が明ける時は同じですね。。。

翌朝は、ホテルで朝食をゆっくりとりました。
フランスのホテルの朝食は、パンとヨーグルト、フルーツ、コーヒーくらいしかないんですが、ドイツはいろいろありました。
ハム、チーズ、ソーセージ、ミニハンバーグ、ジャガイモのソテー、ヨーグルト。。。卵も言えば調理してくれました。チーズオムレツ、目玉焼き、ゆで卵。
そして、置いてあった紅茶のRonnefeldtというメーカーの cream orange というのがおいしかったので、探してみようと思います。

行けなかったレストラン、妊娠中だったので入れなかった温泉。。。
車で1時間で行けるので、新緑の季節になったら、また行きたいです。