フランス滞在日記

我が家のフランス滞在は今年12月までとなりました。
残りのフランス生活楽しみます。日本との違いなど紹介します。

T・J・P

2010-04-28 22:46:09 | 子育て生活
Theatre jeune publicに劇を見に行ってきました。

Theatre jeune public は、子供向けの劇や人形劇などを上演しているところです。
18ヶ月から見られる劇をしていたので、行ってきました。
料金は、息子もばっちり取られます。

今、上演しているのは、”食べ物”をテーマにした劇。
うずらのスープの話と、世界中で読まれている「はらぺこあおむし」を元にした劇でした。

久しぶりに演劇を見ました。楽しかったです。新鮮
息子も、役者さんがダンスしながら登場した時、楽しそうに笑っていました。
かじったリンゴを吹きかけられたり、水鉄砲をかけられたりする場面がありました。役者さんも大変ですね。

息子は意外と大人しく劇を見てて、しかも楽しそうでしたので、来月もまた行こうと思います。
来月のはアフリカがテーマ。どんな劇でしょうか。楽しみです。

ハイデルベルグ ~2日目~

2010-04-11 23:13:49 | 旅行
2日目は、ネッカー川クルーズ。
でもお天気は曇りで気温も低い。お天気だったら最高だったのに。。。

朝、ホテルを出て船乗り場へ。
チケットを買い、停まっている船に乗りました。

この船です。その名もズバリ「ハイデルベルグ城」号。
朝食を食べてなかったので、(ホテルの朝食は20ユーロと高かったので。。。)船内で食べました。パンと生ハム、紅茶もつけて7ユーロほど。主人は、ハムのサラダ(パン付き)、エスプレッソ。

船は上流に向かって出発します。
カール・テオドール橋をくぐり、堰を乗り越え、すすんでいきます。
息子も甲板に出て、風が当たると楽しそうです。


船からの景色。
川のギリギリまで、家が建っています。洪水とかないんでしょうね。
途中、ネッカーグミュント NECKARGEMUND というところで停まり、お客さんが乗ってきました。
それから程なくして、終点のネッカーシュタインナハに到着しました。

船の再出発時刻は15分後。
ちょっと街を見るには時間がなさ過ぎます。でも行けるとこまで行きました。ストラスブールでは見かけない、石畳のかわいらしい坂道の小径がありました。

帰りは、晴れ間も出てきて、行きとは違った風景に見えました。
片道1時間半。往復3時間の船旅でした。

船を下りて、適当なレストランに入り、昼食。
またもソーセージ。主人は、レバーの肉団子・プレッツェル付きと。肉団子は、ふわふわと柔らかくておいしかったです。


そして午後は、ハイデルベルグの隣町、シュヴェッチンゲンという街へ。
ここには、庭園があり、桜がたくさん咲いているのです。それを見に行きました。
車で20分ほどで着きました。
入場料5ユーロかかりましたが、家族割引とかあるみたいです。
では、桜の写真を。

この像が、ココは日本ではないと物語っています。


こんなにたくさん見事です。
ソメイヨシノではなく、山桜ですがキレイです。

桜があるのは庭園の端っこ。中心はこんな感じです。

花壇にはパンジーやらの季節の花、それにミントやローズマリーといったハーブ類も植えられていました。

奥の方は森になっています。そこで見つけたもの。

野生のリスです。初めて見ました。かわいい。
ドングリを一生懸命かじっていました。

庭園はかなり広く、息子も一緒にたくさん歩きました。
午後は晴れて外でも暖かかったので良かったです。
この旅で、また歩くの大好きになったようです。

またたくさん遊ぼうね~。

ハイデルベルグ

2010-04-10 23:59:33 | 旅行
イースター(フランスでは、Paques パックと言います)のお休みを利用して、ハイデルベルグに行ってきました。

ハイデルベルグは、熊本市と姉妹都市です。
それと、PSの某ゲームに同名の街が出てきます。
それで前から行ってみたかったのですが、今回やっと実現しました。

まず、ハイデルベルグ城へ。
見学は、オーディオガイドを借りました。

日本語もあります。

ここは廃墟の城。
100年ほど前に、一部を修繕しましたが、その後、壊れたまま残す方がよいという意見が多くなったそうです。

山(裏)側から見たお城。壊れています。


お城からの眺め。
ネッカー川とカール・テオドール橋です。


お城からの眺め2。
お城は山の中腹にあるので、市内がよく見えます。
昔の城主は、こうやって市民を見ていたのかな?


お城の地下には、大きなワイン樽があります。
大きさ伝わりますかね~?22万リットルはいるそうです。
ポンプで上の階へ押し上げていたそうですよ。
しかし、みんなどんだけワイン飲んだんでしょうか?

お城見学の後は、お城近くのレストランで昼食。
私はシュニッツェル食べました。主人は牛。
それからホテルへ移動。チェックインして一服。
泊まったのは、ココ
古民家を改装したようなかわいらしいつくりで、とても良かったです。
バスタブはジャグジー付きでした。

その後、旧市街へテクテクと歩いていきました。
カール・テオドール橋を渡り、

ネッカー川(正面)側から見たお城。やっぱり壊れています。

旧市街を散歩。
夕食は、ネットで検索して見つけていたレストランへ。
zum guldenen schaf
日本語に訳すと「金色の羊亭」。店員さんからは羊肉をおすすめされましたが、私達は、ハムとソーセージの盛り合わせを注文。
ドイツに来たからには、ハムとソーセージを食べなければ
2人分で40ユーロくらいでしたが、他に牛と仔牛のステーキと、ザワークラウト(アルザスではシュークルートと言います。)、ハムも何種類もありました。
ソースも2種類あって、どちらも楽しめます。マッシュルームのソースがおいしかったです。
それと、ハイデルベルグ産の白ワインをグラスで。
アルザスワインが総じて甘すぎるのでしょうか?ドイツのワインはとても辛口に感じました。
お腹いっぱいになりました。おいしかった~

レストランを出たのが夜の8時頃。でも、まだほんのり明るい。
ホテルまで歩いて帰りました。



翌日に続く。