フランス滞在日記

我が家のフランス滞在は今年12月までとなりました。
残りのフランス生活楽しみます。日本との違いなど紹介します。

ザルツブルグへ

2013-11-15 00:30:19 | 旅行
前の記事からまたずいぶんと経ってしまった。。。

旅行の最後はザルツブルグ。ここに3泊しました。
観光名所に行っただけなので、写真と説明で済まそうと思います。(すみません、手抜きで。)

小学校の時に、サウンドオブミュージックを学校で見せてもらってから、すごく好きで、今回それにちなんだ場所へも行ってきました。


ザルツブルグの宿にチェックインして荷物を置いた後は、、、
まず、ホーエンザルツブルグ城へ。
宿は旧市街の南側トンネルをくぐった先だったので、トンネルをくぐって旧市街へ入ります。

トンネル。
街中に大きな岩&トンネルがあるなんて不思議ですよね。
この大きな岩の上に、お城があります。

お城の中のマリオネット展示室

この日は観光はこれだけ。目当てのレストランで食事しました。
パンに付けるパテがおいしかった。

翌日は、ミラベル宮廷公園。

トラップ家の子供達とマリアがドレミの歌を歌いながら通過する公園です。



その中にある子供の遊び場。
大きな滑り台、網のブランコ、喜んで遊んでました。

午後は、マリオネット劇場で人形劇を見ました。
この演目は、白雪姫。ドイツ語です。
1時間半ほど。2号はつまらなかったようです。(まぁ、2歳じゃね。。)

中は撮影禁止なので、玄関ホールで流れていた映像を撮りました。

翌日は、午前中ヘルブルン宮殿へ。

水の仕掛けの庭園があって、、、

これも水の力で動く。

金の王冠も、この通り。

午後は、音楽祭会場見学。
内部を無料で見られるツアーがあります。
コンサートの予定によってはツアーがない時間帯もあるので、直接会場に聞きに行ってください。

ここは、トラップ一家が最後に音楽祭に出て歌を歌った場所。
実はこの後ろ側の壁、最初に書いたトンネルの壁と同じです。お城の下の方に、コンサートホールを掘っちゃったという。。。
すごいなぁ。

別のホールではこの日の夜あるオペラの準備がされていました。おけぴにコントラバスが。。楽譜もおいてありました。



マリアがいた修道院の門。おくに見えている扉は教会で、修道院は入って右手の方にありました。
教会は入れますが、修道院は見学できません。


この日の夕食のデザートに、ザルツブルグ名物のザルツブルガーノッケルン。アルプスの山を見立てているそうな。

超甘いメレンゲと甘酸っぱいフランボワーズのソース。興味で頼んでみましたが、決しておいしい物ではありませんでした。。。


最終日は、

トラップ家の住まいのモデル(湖の方)となったレオポルツクロン城。現在はホテル。

反対側湖畔からホテルをのぞむ。
トラップ家の建物は別の建物で、この湖と合成したそう。湖に落ちたマリアと旅行から戻ってきた大佐が言い合うシーンは別々に撮ったんだって。

これで夏のバカンスは終了~
一路ストラスブールの我が家へ。





ハルシュタットへ

2013-10-18 14:37:00 | 旅行
夜中に雨が降って、朝起きたら、山に雲がかかっていました。

街のすぐ北と南は山。なんだか不思議な光景でした。

一路ハルシュタットをめざします。世界遺産の街だそうで。心配はお天気。
途中ザルツカマングートの街と湖を通りすぎ、(どこも寄らなかった)13時頃到着しました。

宿をハルシュタット湖の対岸の方にとっていたので、まず宿に荷物を置かせてもらおうと行ったらチェックイン前で置けず、結局また車でハルシュタットの街に戻り、駐車場に停めました。
この町、旧市街は車の乗り入れが禁止で、駐車場がけっこう遠いところにあります。3箇所あり、一番近いところでも歩いて10分くらい。
車を降りると、心配していた雨が降ってきました。。。けっこう、ひどい。
ストラスブールでは強い雨はしばらくすると通り過ぎるんですが、この雨は一向に止む気配がない。
雨宿りしながら、とりあえず旧市街の方へ歩いていきました。

ホテルのカフェで一休みし、もう14時すぎてたので、大人は軽く、(私はケーキ)子供達はパスタを2人で分けて食べさせました。
雨が止んできたので、船でクルージングをすることに。
湖の南側のクルージングは50分間、私達の宿のある対岸の駅(鉄道がある)やその隣の駅に寄りながら一周します。
北側も全部行くのもあるんだけど、それは80分らしいです。

晴れていたらとてもいい景色だったんだろうけど、、、。

四方を山に囲まれた湖の村で、通りが面白いことになってます。
平地は湖側のごくわずか。そこにメインストリートやホテル、教会があります。

ちょっと小径に入るともう階段。その階段の途中にドアがあってそれぞれのお宅。
そして急斜面に家が建っているので、屋根裏部屋から家の裏手の通りに出られたり、、、。

狭い村なので一番の問題は墓場。
土地を広げることができないので、埋葬されてから10~20年たつと掘り起こされ、その空いたスペースに別の方を埋葬する方法がとられてきたそうです。
その掘り出された頭蓋骨にその人の名前、生まれ年亡くなった年を書いて一箇所に集めておかれています。
日本人観光客も意外と多く、日本語の説明書きもおいてありました。
最近では火葬を行うようになったので、埋葬希望者は減っているそうですが、それでも熱心な信者はまだこの墓地に埋葬を希望される方もおられ、今年亡くなった方のお墓もありました。

そして夕食は、ネットで調べていたホテルレストランへ。サイトはココ
魚料理がおいしいと評判で、このハルシュタット湖でとれるお魚を頂きました。おいしかったです。日本語メニューもあります。
ホテルもココにすればよかったなぁとちょっと後悔。

また雨の中駐車場まで戻り、宿へ。ズブヌレですた。。。

インスブルック 3日目

2013-09-27 22:18:34 | 旅行
3日目は、子供達がお疲れ、、、ということで、当初予定していたゼーフェルトでのハイキングはやめにして、市内観光をしました。

午前中はアンブラス城というお城に行きました。


泊まってるホテルから車で10分ほど。

お庭にはくじゃくがいました。雄と雌1羽ずつ。
城内はいろいろ展示されてましたが、なかでも1号くんは展示されてる鎧兜を見て「chevalier」 シュバリエ(騎士)と喜んでいました。

室内を見終えたらお庭を散歩。ここ、お庭が広いんですよー。
池がありました。

黒鳥がいましてね。珍しいと思い、写真をパチリ。
鳥の餌の販売機があり、(これもフランスにはないので珍しいのですが)子供達、餌をあげて喜んでました。
この販売機というのが!日本のがちゃぽんのように、まわすと一定量出てくるタイプで、下で受け止めるための容器があるわけでもなく、どうやって受け止めようか、悩みました。。。

そのまま、スキーのジャンプ台へ行きました。
インスブルックは冬季オリンピックが開催された都市で、ジャンプ台があるのです。
この上にはレストランと展望台になっており、ここで昼食をとりました。
展望台、よかったですよ。インスブルックの街が見渡せて、気持ちよかったです。
列車や車が通るのがジオラマをみているようでした。

ジャンプ台、上からの眺め。ジャンプの選手になった気持ちで。

さぁ、帰ろうとしたら、なんと上から選手がジャンプしてくるではありませんか!
飛んでましたよ~~
この日はけっこう暑かったんですが(29℃くらい)、ユニフォームは夏用はないようで(転んだら危ないもんね)下に降りてつなぎの上だけ脱いだ選手は汗だくでした。
その選手、少し休んでからまた上に上がったので、次降りてくる時はジャンプの写真を撮ろうと、待ってたんですが、なかなか降りてこないので、もう暑いし、ホテルに帰りました。

ホテルに帰って少し休憩して、また宮廷公園へ。
しばらく遊ばせた後、夕食へ。
1日目に見かけた Fêteがあってた広場へ行きました。ストラスブールなら、お店で売ってる食べ物は、タルトフランベ、バゲットフランベ、ジャガイモのガレット、などですが、ここは、魚のフライ、魚のコロッケ、魚のコロッケバーガー、エビのグリル、イカリングのフリット、など~魚介類系~~♪ 他にフリット、ソーセージはストラスブールと共通ですね。

私はフィッシュアンドフリットとエビを頼みました。主人はイカリングのフリットとエビフライ!とビール
おいしかったです。
意外とこういう地元のお祭りっていうのもいいものですね。

帰りは雨が降りそうだったので急いで帰りました。

インスブルック 2日目

2013-09-18 21:40:55 | 旅行
2日目は、1号くん希望のSLに乗りに行きました。
オーストリアには、登山鉄道が多くあります。
目的は、夏ならハイキングやトレッキング、湖を見に行ったり。氷河が見られるところもあります。
冬ならスキーでしょう。


今回は、イェンバッハからマイヤーホーフェンまでSLに乗りました。
イェンバッハまでは車で移動。インスブルックから30分くらいです。
10時半出発だったのですが、早く着きすぎて、1時間くらい駅にいました。
だって人気で早く行かないとチケットが買えなかったらどうしようと思ったから、早く行ったんですが、全然余裕でした。
イェンバッハからは、アーヘン湖行きの別のSLが出てまして、そっちの方が人気でした。日本人団体客もいました。

これがアーヘン湖行きの登山鉄道。すこし斜めってるでしょ?


私達が乗ったのは、コレ。こんな「ザ・SL」って感じのにのりたかったんですって。

マイヤーホーフェンまでは1時間半。
乗ってしまえば、はっきりいって中では暇です。。。

壁のない車両もありまして。この日は晴れて暑かったので、窓を開けるとみんなすすだらけになりました。
車内にクーラーの効いたバー車両がありまして、おばちゃんが「何か飲み物いりませんか~?」と聞きに来ます。そして一度戻って持ってきます。
シュナップスという度数の高いアルコールがあるんですが、(フランスのオードヴィと同じ)それを飲んでる若者達もいましたねぇ。


オーストリアの家はこんな感じで、必ず2つテラスがあり、花で飾られてます。かわいいです。

ここもやはり2つテラスあり。


前の方の車両に乗ったので、カーブの時に後ろの方をパチリ。
こんな感じで山に向かって走っていきます。

マイヤーホーフェンの街では、お昼を食べ、ロープウェイで山に登ってみることにしました。
2000メートルくらいの山なんですが、景色はスイスで登った時のほうが、すごかったですね。
山の上にウシがいました。カウベルが鳴るんですよ。放牧の季節。
30分くらい歩いて、またロープウェイで降りました。別の街に降りるロープウェイもあるんですけど、詳しく調べてなかったんで、来た道を戻りました。
ハイキングコースもあって、その別の街まで歩く人たちもいます。

帰りはディーゼルで、帰りました。(ディーゼルの方が安い。)
駅では、SLの方が先発でしたが、途中で追い抜くので、後に出発するディーゼルの方が到着が早いのです。ディーゼルではイェンバッハまで50分です。
SLの出発を見送りました。

帰りはこうです。SLの顔?の方に客車がつながれて、後ろ向きで帰ります。
2号くんもはりきって「バイバ~イ、バイバ~イ」と言っておりました。

夏のバカンス オーストリア

2013-08-28 22:09:27 | 旅行
夏のバカンスで、オーストリアに1週間、旅行に行ってきました。

インスブルックに3泊、ハルシュタットに1泊、ザルツブルグに3泊です。
ハルシュタットだけ大雨。。。でしたが、他の日は晴れて、よかったです。



ストラスブールからインスブルックまで、途中休憩を入れながら車で6時間半でした。
(ノンストップで行けばおそらく4時間半くらい)
朝9時に出発して、15時半にホテル着。1時間くらい休憩して、旧市街散策へ。


旧市街の入り口、大きな凱旋門。神聖ローマ帝国皇帝レオポルト2世(1747~1792年)の結婚を記念して、1765年に建設されたそうです。


黄金の小屋根と呼ばれるバルコニー。マクシミリアン1世がここから祭りを見物したそうです。瓦には本物の金が使われているそうですよ。
この日は、演奏が行われていました。


王宮公園。こんな子供の遊び場があります。木で出来たお城風のアスレチック。ハシゴを登ったり綱を渡ったりして、最後は右側の滑り台から降ります。1号2号も見るなり、大はしゃぎで遊び始めました。車での移動は退屈だったのでしょう。

このあと、街で夕飯を食べ、ホテルに戻りました。

スイス交通博物館

2013-06-19 23:20:27 | 旅行
すっかり更新を怠っていました。
スイス旅行の続きです。

金曜は、またルツェルンに戻り、スイス交通博物館 verkehrshaus へ。
この日はあいにく雨でした。
スイスもフランスもドイツも飛び石連休をお休みにしているのか、(キリスト教の祝日だとヨーロッパはだいたい同じ日が祝日)スゴイたくさんの人・人・人。。。
周りからは、ドイツ語、フランス語、英語、イタリア語?が聞こえてきましたよ。

スイスは、観光用に登山鉄道が昔から発達していたので、鉄道がやはり一番多かったです。
他にも自動車、飛行機、スペースシャトルなど。
テーマごとに違う建物です。

途中どの建物にも子供が遊べるもの、(例えば、列車のおもちゃとレール、自動車のおもちゃとパーキング、飛行機の操縦席など)が置いてあって、その度に子供達が足止めされ、なかなかすすみませんでした。

中庭には、子供に大人気の工事現場セットがあって、我が息子達も当然、一生懸命工事しましたよ。砂利を運んだり、ショベルカーを操縦したり(もちろん本物ではありません)。

写真は、子供メインに撮っているので、今回は載せられません。ゴメンナサイ。
サイト見てね。

夕方には博物館を出て、湖畔ホテルへ。


ホテルの部屋からの眺め。

あいにくの天気だったので、山頂は雲に隠れて見えませんでした。
夕食はホテルレストランにして、食事までの間、少し近所を散歩しました。


こういう小川が流れていて。雨の後なので濁っている。


湖が見えます。これで夜7時くらいです。


ヨーロッパのカタツムリを発見。日本のと殻の色が違いますね。

レストランはおいしかったです。やはりホテルレストランはちょっと違うな。


翌土曜に帰宅しました。


楽しかったです。



Titlis ティトリス山

2013-05-25 09:17:35 | 旅行
エンゲルベルグの宿に泊まったのですが、

このように宿の周りには何もなく。。。
夜は真っ暗でした!本当に何も見えないの。
1号くんが、夜中に「トイレ」って起きたので連れて行こうと思ったのに何も見えない。。。
ストラスブールだったら、街灯の光がもれて入ってるので、見えるんですけどね。

朝食を食べたら、いざティトリス山へ!
ってロープウェイで登るんですけどね。

ロープウェイは2回乗り換えます。

最初のロープウェイで半分過ぎたあたりから、雪が残っているのが見え始めました。

こんな感じ。

2本目のロープウェイでは、雪山が目の前にそびえ立ってます。

ぐんぐん登っていきます。

3本目のロープウェイは、世界初回転するゴンドラです。360度見渡せます。
とうとう雲の上に出ます。





3本目のロープウェイを降りたら、レストランや氷の洞窟などがあります。
この地点で3020メートルです。


スゴイキレイ。この写真が一番好き。


頂上はさらに上。
ここからリフトで登っていくことが出来るんですが、子供が小さいのでやめました。
頂上にはソリ遊びなどできるところがあるそうなんですが。。。残念。

少し雪あそびをして中腹まで戻りました。
中腹には、トゥプルゼー Trübseeという湖があってその周りがハイキングコースになってます。
そこをハイキングする予定でした。
が、今年はヨーロッパ全域でまだ寒く、雪がまだこの中腹あたりもたくさん残っていました。
すこし雪に埋まりながら歩きましたが、引き返してきました。


雪がないところにはこんな花が。

紫の花。


水色の線が本来の湖の沿岸。

こんな感じのところを歩く予定だったんですけどね。。。

15時頃に宿に戻ってきたので、夕食まで休憩。
子供達は元気で、宿に子供の遊び部屋があったので、そこで遊んでいました。
夕食はエンゲルベルグの中心地でとることにしたので、車で中心地まで移動。(5分くらい)
教会を見て、街を歩いていたら公園を発見。
ブランコがあったのでまた遊んでいました。ストラスブールにはブランコがある公園が少ないので、楽しかったようです。
午前中はあんなにお天気だったのに、夕方からは雨。

レストランに行く途中、ウシの行列に遭遇しました。

ウシ優先です。

食事が終わると、子供達おつかれで、まだ大人が食べているのに二人とも膝の上で寝てしまいました。
おつかれさま。

スイスへ。

2013-05-20 00:08:23 | 旅行
フランスは、5月8日(水)と9日(木)が祝日でお休みでした。
水木土日が休みなわけです。こういう飛び石連休(て言う?)を金曜に休みをとって5連休にしちゃうことを、フランスでは、faire le pont 橋を架けると言います。

我が家も橋を架けて、5連休にしてちょっとスイスまで行ってきました。
ルツェルンとエンゲルベルグ、ティトリス山です。

水曜日に出発。途中高速の休憩所でお昼を食べて、午後2時頃ルツェルンに到着。
この日はとても天気が良くて暑かった。
3時間ほどルツェルン観光。主要なところしか行ってません。


カペル橋


ロイスの堰からのながめ


ながめその2。スゴイ水量。流されたらひとたまりもないね。


有名なライオンの像。岩壁に掘ってあるんですよ。結構大きいです。


氷河公園の中の、氷河が流れる時に出来た穴。と大きな石。


ホーフ教会。2本の塔。
中は白くて、イエス様やマリア様の像はカラフルで、周りのかざりは金でキラキラしてて、イタリアの教会っぽかったです。



ルツェルン湖にたくさん白鳥がいました。その中で、翼を立てているのが何羽かいました。たぶんオスでしょう。
よく結婚式などで、スワン型のシューがありますが、ふつうの白鳥はあんな翼の形じゃないよな、、、と思っていたんです。
オスが求愛する時にとるポーズだったんですねぇ。

さて、ルツェルン観光も終わり、エンゲルベルグへ。
エンゲルベルグはEngelbergと書き、天使にまつわる村のようです。詳しくは知りません。


これが泊まった宿。2泊しました。
夕食はついてなかったので、B&Bかな?近くのレストランへ行きました。


これが、宿の隣の風景。なあ~んにもありません。

このあたりは田舎なので、家の庭に遊具を置いている家が多数ありました。近くのレストランにもあり、ブランコと滑り台だったのですが、これを1号と2号がとっても気に入って、食事が済んだら親はまだ食べているのに「行っていい?」と言って遊んでいました。
旅行から帰ってきてからもしばらく「レストランのブランコで遊びたい」と言っていました。よほど気に入った模様。。。

次の日は、ティトリス山へ登りました。長くなりそうなので、次の記事へ。

日本一時帰国

2012-11-10 00:24:35 | 旅行
10月25日~11月5日まで、日本へ一時帰国していました。

今回は、中部国際空港(セントレア)を中継に使ったのですが、国際空港なのに広すぎず、コンパクトにまとまっているので、使いやすかったです。温泉もあるし(私は入ってないけど。。。)オススメです。
航空券はANAでとったんですが、フランクフルトーセントレア間はフルトハンザとの共同便でした。機内では、バシネットが13kgまで使えて食事にスパークリングワインもついてておいしかったです。


旅程はざっとこんな感じ。

10月25日 フランクフルト
     ↓
10月26日 セントレア
     ↓      ←この便はプロペラ機でした~。席も30人くらいです。
     松山  


11月2日  福岡へ    ←この便だけはJAC。この便もプロペラ~。
11月3日  いとこの結婚式
11月4日  両親の七回忌
11月5日  福岡
      ↓
      セントレア
      ↓
      フランクフルト


このように、日本国内で移動可能なんです。自分で自由に旅をmodifyする人にはいいですよね。ANAのサイトで予約できます。


実は、5日のセントレアでの乗り換え時間は1時間半しかなかったのです。
乗り換え可能な時間を設定してあるはずなので、チケットが取れるということは可能なんだろうとは思っていましたが、子連れだし本当に大丈夫か?と心配していましたが、、、、

ナンと福岡で荷物を預けたらセントレアで引き取らなくてよかったんです
だからセントレアではチェックインもせずにすぐに出国ですよ。楽ちんでした。

でも福岡で離陸が10分遅れて到着も10分遅れました。
それで、私達の荷物を入れるのが遅れたのか??(それだけではないでしょうけど)セントレアでの搭乗時間も10分くらい遅れて、結局はけっこう時間がありました。



2年ぶりの日本の感想は、
・明るい(電気がね)
・暖かい、暑い
・空港のトイレに、和式トイレがある!ウォシュレットがついてる!
・魚がおいしい
・歩道がなく道が狭いうえに車が多い。子供にはキケン。
・おもちゃが充実。




地下鉄&西鉄電車にはベビーカーごと乗れました。
博多ー博多南まで新幹線に乗ったんですよ。ベビーカーごとこんなことするの、私だけでしょうね~。。。



日本行きの飛行機では、子供達3~4時間しか眠れず、日本に着いたあとも眠らずに遊んでいたので、その日はぐっすり寝て、1日で時差ぼけ治りました。
フランスに帰ってきてからの時差ぼけがなかなかなおらず、連日朝3時起きやっと少しずつ慣れてきたみたいで今朝起きたのは6時でした。。。
明日はどうかな~?


地中海&アドリア海クルージング

2012-06-24 23:10:21 | 旅行
ご無沙汰しております。
おかげさまで元気に過ごしています。


4月末~5月始めのことですが、クルージング旅行に行ってきました。
GWで主人の両親が遊びに来てくれましたので、一緒に行ってきました。

日記形式でご報告します。



4月27日(金) フランクフルト空港隣接ホテルに前泊。この日は移動のみ。
ホテル近くで軽く夕食(ハンバーガー、1号にはパスタボロネーゼ。。。翌日イタリアに行くというのにドイツでパスタ。。。

4月28日(土) 主人の両親と合流。
8時20分のベネツィア行きに乗る予定が、約30分の遅れ。
10時頃にベネツィア着。空港でのんびり昼食を食べる。パスタ、ピザ、カルパッチョ、イカのトマト煮など。。。


ベネツィア空港内のおみやげ屋さん

15時?分だったかな?の飛行機でバーリBari へ。
(本当はベネツィアで船に乗りたかったんだけど、ベネツィアからの乗船はいっぱいで乗れなかったので、次の寄港地バーリより乗ることに。)
バーリ空港から市内へはバスで移動。中央駅に着き、そこからホテルまでは散歩がてらスーツケースを押しながら歩く。
ホテルで一休み後、散歩しながら近くのレストランへ。
海の幸いっぱい、おいしかった~♪久しぶりにイカの刺身とか食べたよ。フリットもおいしかった。

4月29日(日) 午前中バーリ旧市街観光。有名な教会が3つほどある。

その一つ
午後はいよいよ乗船!

コレに乗りました。MSCマニフィカです
出航後は避難訓練がありまして、船専属のカメラマンに救命着着用時の写真を撮られました。この人達は乗船中ずっとあちこち現れて、皆の写真を撮りまくっていきます。
夕食は18時。毎日決まったテーブル、決まった時刻に食事です。
2号が疲れたのか眠かったのか、いつもと違うのが気に入らないのか、レストランに来るとゴキゲンななめで、歩かせたり抱っこしたりして落ち着いて食事、、、できませんでした。(初日でトラウマになったのか、その後このレストランに来るとゴキゲンななめでした。。。)

4月30日(月) カタコロン。
オプションでエクスカーションを頼んで、バスでオリンピア遺跡観光です。



以前、ギリシャに行った時アテネで見たような遺跡でした。
ヨーロッパの古代遺跡って、基本野ざらしですよね。なんだかありがたみがすくないというか、なんというか。
でも何千年も同じ場所にこうやって立っているのも不思議な感じです。

5月1日(火) イズミール (トルコ)
この日もエクスカーションを頼んで、バスでエフェソス遺跡へ観光。
ガイドさんが、日本語を話すトルコ人女性でした。でも日本に行ったことはないそう。



遺跡にネコが何匹か住み着いていました。観光客からエサもらっているんだろうか。
とても広い遺跡で、この日はとても暑く死にそうでした。。。

円形劇場の観客席

5月2日(水) イスタンブール (トルコ)
エクスカーションは頼まず、自分たちで行きました。
アヤソフィア、トプカプ宮殿、ブルーモスクを見ました。

ブルーモスク。6本の塔で有名。他のモスクは4本。
昼食後はグランドバザールへ行ってお土産を買い、船に戻りました。

5月3日(木) 終日航海
どこにも寄港地に寄らず一日中航海、という日もあるのです。
この日は様々なイベントが船内で行われています。
屋上にプールがあるので、入ってきました。屋上は風が強くてずっといると寒いんですが、室内プールもあるのでそちらに入りました。
なんとプールの水がしょっぱい!海水でした。
1号はプール(水遊び)大好き!寒くなってふるえるまで遊んでいました。
プールの側にジャグジーがあって体を温められるようになっているんですけどね。。。
午後は子供達おひるね。
夜はダンスパーティなどもありました。

実は、船内には子供を預かってくれるところもあります。
寄港地で大人だけ下船して観光したり、夕食時にあずけてゆっくり食事したり。。。ちゃんと子供に食事もさせてくれます。
でも、利用しませんでした。一緒に観光したいですもの。


5月4日(金) ドブロブニク (クロアチア)
ココはとても良かった!
港から旧市街まではシャトルバスで行きました。


旧市街。石畳と青い空


旧市街の中の小さな港には船が泊まっていました。ボートもたくさん。


城壁

旧市街は城壁に囲まれています。
アドリア海一帯は、ジブリ映画「紅の豚」の舞台になったところ。キレイでした。
城壁の上を歩いて散歩できるのですが、ベビーカーだったのと人が多すぎたので辞めました。

ロープウェイがあるので、それに乗って丘の上から旧市街を眺めることにしました。


ロープウェイに乗って。


丘の上のカフェでアイスコーヒーを飲みました。
フランスのカフェにはアイスコーヒーはないんですョ。めずらしくて頼んじゃいました。

実はこのロープウェイ、内戦のため壊されて、しばらく使用不可能だったのですが、(約20年前ですね)、何年か前に新しく立て直された物でした。
丘からの眺めでは、地雷が埋めてあったところがはっきりわかりました。草が生えていなくて石ころばかりなのです。
丘の上には電波塔の廃墟?らしきものが残っていました。。。
こんなにきれいなところなのに、、、ここに暮らす人々はどんなキモチだったのか、、、想像もできません。哀しいことです。

5月5日(土) ベネツィア 下船
ベネツィアで下船しました。
帰りも観光はせず港から空港までバスで行きました。
そしてフランクフルト→ストラスブールへ戻ってきました。

長いようで短かった1週間。楽しかったです。
でも意外と疲れました。。。
暑かったり寒かったり、ベベちゃんが愚図ったりしたからでしょうね。
もっと年をとって、子供達も大きくなってならきっともっと楽しい&ラクだと思います。
もうあと10年くらいしてまたクルージングしたいなぁ。
今度は、ライン川、ドナウ川、北欧なんてのもいいなぁ。